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SHLをテストセンターで受け、どのような内容なのでしょうか?
就職活動で、SHLをテストセンターで受験することになったのですが、具体的にどのような問題が出題されるのかよくわからず不安です。
SPIとは異なる形式と聞きましたが、言語・非言語以外に、どのような種類の問題が出されるのでしょうか? また、試験の難易度や時間配分についても事前に知っておきたいです。
もし、テストセンターでよく出題される問題の例や、効果的な対策方法があれば教えてください。出題傾向を理解したうえで準備を進めたいので、具体的なアドバイスをいただけると助かります。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
玉手箱かGABが出題範囲! スピード×精度がカギ
SHLのテストセンター形式は、通常玉手箱またはGABのいずれかになることが多く、SPIとは異なる出題形式・時間配分・難易度が特徴です。
GABの場合、主な出題内容としては、要約や正誤問題を含む長文読解、表の読み取り・四則演算、英語での長文読解、職務適性検査があります。
玉手箱の場合は、長文読解・空欄補充、表の読み取り・単純な計算問題・図表推論など、TOEICの内容に近しい英語問題も出題される可能性があり、職務適性検査も含まれます。
限られた時間で正確に読み解く力を鍛えよう
試験の難易度としては、特に言語問題の難易度が高いです。試験の制限時間が約30分と短いため、的確に処理していく力が必要になってきます。そのため、問題に慣れていないと、難しいと感じる学生が多いです。
よくある出題例としては、「筆者の主張として最も適切なものを選べ」や「以下の記述のうち、本文と矛盾するものはどれか」といった言語問題が挙げられます。2分で400字以上を読む力が必要です。
対策方法としては書籍を購入して過去問に触れることがあげられます。また、問題文の読み取りとスピードの両立が求められるため、選択肢から本文の順で読む、先読み練習などの戦略的トレーニングが有効です。
C-GABやC-CABは電卓の使用不可で難易度も高い!
まず、SHLとは、日本エス・エイチ・エル社が提供している適性検査を指します。つまり、WebGAB、GAB、WebCAB、CAB、玉手箱などの総称です。
「テストセンターでSHLを受験する」ということは、C-GAB、C-CAB、または玉手箱のいずれかを受けることを意味します。テストセンターに行って、そこにあるパソコンで受検することになります。
C-GABは計数・言語・英語・性格が出題され、性格診断を除く3分野で40分85問になります。測定結果から学生の人柄(9つの特性)と職務適性能力を予測することができます。
C-GABは電卓の使用ができないうえに、問題の難易度が高いです。問題としては、四則逆算・法則性・命令表・暗号・性格が出題されます。練習しなければかなり手こずるテストだと言えます。
特に暗号は、問題数が多く制限時間も厳しいため、素早く解く練習をしなければなりません。C-CABも電卓の使用が不可です。性格検査を含め、95分247問です。
形式ごとの違いを理解し判断力を高める練習をしよう
また、玉手箱は、計数3種類、言語3種類、英語2種類のなかから企業が1種類ずつ選ぶ形式です。問題数や時間は企業により変わります。
玉手箱では読解問題で苦戦する学生も多いです。選択肢の判断が難しいため、きちんと対策を進めましょう。
以下の記事ではSHLテストの出題内容や対策方法などを網羅的に解説しています。これからSHLテストを受検する予定があり、少しでも不安を抱えている人は一度目を通しておきましょう。
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