Q

その他
回答しない

短所の「焦りやすい」をどのように伝えれば良いですか?

面接で短所について聞かれた際、「焦りやすい」と答えるのは良くないでしょうか?

自覚はあるのですが、どうしても期日が迫ってくるとプレッシャーを感じて焦ってしまい、ミスをしてしまいがちです。

学生時代のアルバイトやサークル活動でも、焦って確認を怠り、先輩に迷惑をかけてしまった経験があります。

面接官に「焦りやすい」という短所を正直に伝えたとして、どのように挽回すればマイナスな印象を与えずに済むでしょうか?

もし焦りやすいことの適切な短所の伝え方があれば教えていただきたいです。また、焦りやすい性格を改善するために、今からできることはありますでしょうか?

アドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー

田村 友朗

プロフィールを見る

焦ってしまう理由を具体的に伝えることで意欲のアピールにも変換できる

まず、「焦る」という状態が、自身のどういった気持ちから来るのかを考えてみましょう。

もしかしたらそれは、「任されたことを早く、そしてきちんと終わらせたい」という責任感の強さが、裏目に出てしまっているのかもしれません。

そうであれば、伝え方を少し工夫してみてはいかがでしょうか。

たとえば、「与えられた期限よりも早く物事を達成したいという意識が強いあまり、周りからは慌てているように見えてしまうことがあります」というように伝えてみましょう。

このように、背景にあるポジティブな動機とセットで伝えると、単なる短所ではなく、仕事への意欲のアピールにもつながります。

自己理解の深さと改善に取り組む姿勢を見せて前向きな印象を残そう

もし、焦ることでつまらない失敗をしてしまうことがあるなら、それは「慣れ」で解決できる部分かもしれません。特に面接のような不慣れな場では誰でも焦ってしまうものです。

自身の短所を自覚しているのであれば、それを克服するために努力している姿勢を併せて伝えることが非常に重要だと思います。

「人よりも慣れるのが遅いと自覚しているので、その分、誰よりも多く練習するように心掛けています」といった形で伝えられれば、むしろプラスの評価につながるでしょう。

自身の短所を客観的に認識し、それを克服しようと努力している姿勢を示すことができれば、面接官にも前向きな印象を与えることができるはずです。

キャリアコンサルタント

久野 永理

プロフィールを見る

「焦りやすい」も伝え方次第で長所となる! 改善努力を見せよう

自身の短所として「焦りやすい」という点があり、それを面接などでどのように伝えれば良いか、という質問ですね。

「焦りやすい」という特性はそのまま伝えてしまうと、落ち着きがない、計画性がないといったマイナスな印象を与えかねません。

大切なのは、その「焦りやすさ」を自身がどのように認識し、それをどのようにコントロールしようと努力しているか、あるいはその経験から何を学んだかを具体的に伝えることです。

短所として伝えるのではなく成長意欲のアピールにつなげよう

たとえば、「私は物事の締め切りやプレッシャーを感じると、焦りやすい傾向があることを自覚しています」とどのようなときに焦ってしまうのかを伝えます。

そして、「しかし、その特性を理解したうえで、事前準備をより入念におこなうことや、タスクを細分化して着実に進めること、また、困難な状況に陥った際には早めに周囲に相談することを心掛けています」と改善努力を伝えましょう。

最後に、「このように、自身で焦りをコントロールし、冷静に対応できるよう努力しています」といった形で、締めると綺麗な流れになるでしょう。

また、「焦りやすい」という側面は、見方を変えれば「物事を先々まで考え、リスクを察知する能力がある」「納期や目標に対する意識が高い」といったポジティブな側面と表裏一体である可能性もあります。

自身の特性を多角的にとらえ、短所をカバーするための具体的な行動や意識の変化を交えて説明することで、むしろ誠実さや成長意欲をアピールすることができるでしょう。

以下の記事では弱み別に短所をプラスに見せる方法を解説しています。「焦りやすい」を伝える例文も紹介しているので、参考にしてみましょう。

短所をどのように伝えたら良いか迷っている人は、以下の記事も確認してみてください。面接の印象を上げる短所の伝え方のコツを解説しています。

自己分析をするなら自己分析ツールが一番おすすめ!

自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「それ、強みって言えないよ」と思われたくない人も多いはず。

そんな時は「自己分析ツール」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。

無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。

自分の長所を分析するなら「自己分析ツール」がオススメ
診断スタート(無料)

こんな人に「自己分析ツール」はおすすめ!
・自分の強み・弱みが分からない人
・自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
・自分にあった仕事を知りたい人

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア