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適性検査の数学が全然できないのですが、どう対策したら良いでしょうか?
就職活動の適性検査で、数学の問題がまったくできません。もともと数学が苦手で、基礎的な部分から自信がなく、毎回つまづいてしまいます。
適性検査の数学では、どのような分野がよく出題されるのでしょうか? また、数学が苦手な私のような人間でも、短期間で少しでも点数を上げるための効果的な勉強法はありますか?
数学が苦手でも取り組みやすい勉強法や、克服のための考え方についてアドバイスもいただけると嬉しいです。正直、数学の問題を見ると諦めたくなってしまうのですが、少しでもできるようになりたいと思っています。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
頻出質問を攻略するのがカギ! 解ける問題を伸ばそう
適性検査の数学、苦手意識があると不安になりますよね。ですが、出題される分野はある程度決まっていますし、ポイントを押さえて対策すれば大丈夫ですよ。
特に、四則計算、割合や比率、損益算、速度算、集合、そして表の読み取りなどは頻出分野なので、ここを重点的に攻略しましょう。
短期で成果を出すための対策としては、まず市販のSPIなどの問題集で「頻出」とされている問題に絞り、それを繰り返し解くのが最も効率的でしょう。
わからない問題に時間をかけるより、解ける問題を確実に得点源にするのが狙いです。
また、公式をカードにまとめてスキマ時間に暗記したり、毎日20分だけでも時間を計って問題を解く練習をしたりするのも、本番での対応力アップにつながります。
数字に慣れる日常習慣も効果的! 着実に対策を進めていこう
さらに、普段から数字に慣れる習慣をつけておくと、苦手意識そのものを減らすことができるのです。
たとえば、普段の買い物などで電卓を使わずに暗算するトレーニングをしたり、ニュースで見た数字を使って「これは大体何%くらいだろう」と頭のなかで計算してみたりするのも良い練習になります。
また、研究やサークル活動などでも、進捗をスコア化して可視化するなど、数字で物事をとらえる癖をつけると、自然と数字への抵抗感がなくなっていきますよ。
いきなり全部やろうとせず、できそうなものから一つずつ試してみてくださいね。応援しています!
テストの種類によって出題傾向が変わる! 受けるテストの内容を理解
適性検査で数学の問題が出題されるのは、SPI、玉手箱、TG-WEB、TAP、一般常識問題の5種類です。
①SPIは中学生~高校生レベルの問題が出題されますが、あくまでも基本的な問題のため、公式を覚えておけば大丈夫だと思います。
②玉手箱は、図表の読み取り、四則逆算、表の空欄の推論が出題されますが、回答時間が短いため、高得点を取るためにはかなりのスピードが必要です。高校レベルの問題も出題されるため少し難易度は高いかもしれません。
③TG-WEBは従来型と新型に分かれ、前者は図形、推論、その他、後者は四則演算、図表の読み取りです。
④TAPは図形の性質、水槽残、整数の推測などが出題されます。TAPは非常に難易度が高いです。
⑤一般常識は各企業のオリジナルの作成となります。そのため、何が出題されるかはその企業次第です。
電卓なしの計算を特訓! 頻出問題の公式はマスターしておこう
数学が苦手ということですが、まずは基本的な計算の技術を身に付けてください。試験によっては電卓が使えない場合があるため、基礎を叩き込みましょう。
次に、基本的な公式の暗記です。どのテストも代表的な問題があるため、そこで出される公式はマスターしてください。
最後に、問題集で問題のパターンをつかむことです。似たような問題が出題されますので、その傾向をつかむことが重要となります。
以下の記事では適性検査の数学の出題内容や対策方法などを網羅的に解説しています。数学に苦手意識がある人は事前にチェックしておきましょう。
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本番で焦らないために!WEBテスト模試を試してください
書類の準備や面接対策に時間を割いて、WEBテストの対策まで手がまわらない人は多いです。
「WEBテスト模試」なら、スマホやパソコンで簡単に頻出問題の対策をすることができます。言語と非言語の問題を網羅的に出題。テストを受け終わったら、解説を見ながらすぐに復習して苦手分野の対策が出来ますよ。
WEBテストの対策は効率的に進めながら、他の対策に力を入れて選考を突破しましょう!