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就活で業種の決め方を教えてください。

そろそろ本格的に就職活動を始めようとしていますが、興味のある業種が複数あり、どれか1つに絞ることができずに迷っています。周囲の友人たちはすでに業種を絞ってインターンシップや選考に進んでいる人も多く、少し焦りを感じています。

就活では、自分に合った業種をどのように見つけ、決めていくのが一般的なのでしょうか?

「やりたいこと」だけで選んで良いのか、それとも業界の将来性や安定性、成長性なども含めて総合的に判断すべきなのか疑問です。

また、業種ごとに仕事内容や働き方、キャリアパス、社風が異なることもわかってきて、余計に判断が難しく感じています。自分に合った業種を見つけるために有効な考え方やプロセス、判断基準などがあれば知りたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャルプランニング技能士

塚本 智美

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いきなり1つに絞り込まなくてもOK! 視野を広く持つことが大切

業種を決めるにあたっては、最初から業界を絞りすぎると視野が狭くなるため、さまざまな業界を見たうえで判断することをおすすめします。

興味のある業界があれば、その周辺業界も見てみると良いですね。

やりたいことがある人はそれを追求すべきですが、それが非常に難関であったり視野が狭まっていたりする可能性も考慮し、ほかの選択肢も持つことも大切です。

自分の価値観と各業界や企業の特徴を照らし合わせて最終決定しよう

業界を絞るタイミングとしては、3年生の秋冬が終わるころまでにはある程度進路の方向性を定められるのが望ましいと思います。

ただ、本選考でも2〜3業界受ける人は多いので、必ずしも1つに絞りこんでから就活を始める必要はありません。

最終的には、自己分析の結果と、企業説明会などでわかってきたキャリアパスや働き方、社風などが、あなたの価値観とどれだけ一致するかで判断していきましょう。

キャリアコンサルタント/ワーズアンドキャリア代表

楳内 有希子

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業種選びに正解はない! 自分の納得感を軸に決めよう

就職活動で業種をどう選ぶかは、多くの人が悩むところだと思います。

まず伝えたいのは、今すぐ無理に1つに絞らなくても大丈夫だということです。実際、多くの学生がインターンシップや企業説明会に参加するなかで、自分に合った業種や企業像を少しずつ見つけていきます。

そこで、業種を考えるうえではやりたいことも大切ですが、将来性や安定性、成長性、そして何より自分が納得できるかどうかの視点で考えることが大切です。

就活イベントも活用して、焦らず少しずつ絞り込んもう

「自分は安定性を重視したいのか?それとも変化や挑戦の多い環境を求めているか?」
「働き続けるために、何を大切にしたいのか?」
「社会や人の役に立ちたいという気持ちがあるなら、どんな形でそれを実現したいのか?」

このような問いに向き合っていくと、人気業界や周囲の選択に流されることなく、自分目線の業種選びができるようになります。

また、同じ業種でも企業ごとに仕事内容や社風、働き方、キャリアパスが大きく異なるため、企業レベルでの比較・体験も必要です。

インターンやOB・OG訪問などで実際の現場に触れ、働くイメージを持てたかどうかも考えてみましょう。

迷うことは、自分自身と向き合っているということです。焦らず、少しずつでも進めていき、「ここなら頑張れそう」と思える場所を見つけてくださいね。

「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。

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