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転職でQC検定は何級から役立ちますか?
転職を考えているのですが、品質管理に関する知識をアピールするためにQC検定の取得を検討しています。
もしQC検定を取得する場合、転職活動で有利になるのは何級からでしょうか?
また、未経験の業種への転職でも、QC検定の資格は評価されるものなのかも教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
QC検定は一般的に3級以上から転職での専門性としてアピールに効果あり!
転職活動においてQC検定(品質管理検定)が役立つのは、一般的に3級以上からとされていますが、職種や業界によって評価のされ方が異なります。
4級では評価されにくく、3級は初級実務者レベルであり、3級から初めて、製造業・品質管理部門で一定の評価を得ます。
2級では、現場リーダー・中堅クラスを対象としています。品質職・技術職への転職で強くアピールすることができます。
1級になると管理職・専門職向けになっており、高度専門職に向けて強みになっていきます。ただし合格率も低く習得難易度も高いです。
等級に応じた活用法と志望動機へのつなげ方が評価のカギ
未経験業種への転職でも評価されるかどうかについては、特に自動車・電機・食品などの製造業や品質保証・生産管理職を目指す場合は、未経験でも3級以上を取得していれば評価されるケースがあります。
もしも転職でアピールするのであれば、実務経験があれば2級以上の取得で即戦力性を強調したり、未経験なら3級+実務に興味があることを志望動機で補足すると良いでしょう。
また面接での自己PRなどでQC検定を通じて得た知識を今後どう活かすかを面接で伝えられると良いでしょう。
QC検定は転職の強みになるが最低でも3級は必要
QC検定(品質管理検定)は1級~4級の4つの級があります。2023年3月には約4万人の方が受験しています。
最近はQC検定の認知度も少しずつ広まり、社内のキャリアアップのために取得を促している製造業もあるようです。
今回は転職の件ですが、一般的に2級以上(最低でも3級)が求められていることが多いようです。
JSA GROUPによると、2級は「品質管理の十分な知識あり。品質管理や品質保証部門の管理職・スタッフとして活動できる」とあります。
ただ、2級の合格ラインは2023年3月で25.08%であるため、4人に1人の合格となっています。4級で84.95%ですので、2級はかなりの難関と言えます。
また、QC検定は未経験の業種への転職でも役に立つ可能性があります。ただし、QC検定の資格を保有しているだけで採用されるとは限りません。
やはり、企業が求めている人材であるかどうか、また、転職の場合は即戦力となりうるかが見られます。
資格だけでなくエピソードや即戦力性も伝えよう
面接でのコミュニケーション力も重視されますので、転職の際には、自分をアピールできることを資格だけでなく、自分の強みとそれを裏付ける具体的なエピソードを用意しておきましょう。
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