文学部のおすすめ就職先と就活対策|ならではの強みを採用目線で解説

3名のアドバイザーがこの記事にコメントしました

  • キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表

    Toshikazu Watanabe〇会社員時代は人事部。独立後は大学で就職支援を実施する他、企業アドバイザーも経験。採用・媒体・応募者の全ての立場で就職に携わり、3万人以上のコンサルティングの実績

    プロフィール詳細
  • キャリアコンサルタント/インテグラルキャリア研究所所長

    Keiichi Yokoyama〇20歳後半からカウンセリングの勉強を始め、キャリアに比重をおくコンサルティング、人材育成を企業内で推進。独立後は大学のキャリアセンターで学生の就職支援にもかかわる

    プロフィール詳細
  • キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役

    Junichi Suzuki〇1982年宮城県⽣まれ。⼤学卒業後、上場企業の営業・管理部⾨を経験し、家業を継ぐ。2017年にブルーバードを設⽴し、企業の経営支援などを展開する

    プロフィール詳細

文学部の学生の中には「文学部は就職に弱いから……」「文学部だけど、就職してやりたいことが見つからない……」「企業に就職しても何に役立つかわからない」といった悩みを抱える人も多いかと思います。

文学部で学んだことはあまり社会で役に立たないと思われがちですが、実は文学部での学びを通して習得するスキルは社会で役に立つものばかりです。

この記事では、キャリアアドバイザーの渡部さん、横山さん、鈴木さんのアドバイスを交えつつ、文学部の人が就職で活かすことができる強みやおすすめの就職先、やりたいことを見つける方法について解説していきます。

また、「文学部卒は就職できないかも」という不安がどうしても拭えない人は、ぜひ以下のQ&Aをあわせて読んでみてください。

まずはあなたが受けないほうがいい職業を確認してみよう

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文学部の人が就活でアピールすべき強み

文学部の人がアピールすべき強み

  1. 文章力
  2. 情報収集力
  3. 教養の広さ
  4. クリティカルシンキング
  5. プレゼンテーション能力

文学部はOB・OGが少なく、同級生も民間企業に就職しない人が一定数います。また、学習してきた内容からやりたいことが明確になりづらいといったことがあります。

ですが、安心してください。文学部の人が大学の授業やゼミ、卒業論文などの過程で身につくスキルは、就活や社会で大いに役に立つものばかりです。それぞれ解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

文章力

文学部の人はレポートや論文を通して、自身の考えを文章で論理的に伝える能力に長けているといった特徴があります。したがって、就活で提出が求められるエントリーシート(ES)や履歴書といった書類において、端的にわかりやすい文章を記載できるといったメリットがあります

また、文学部の学生の文章力は社会に出てからも大いに活用することができます。たとえば、仕事では口頭だけではなく、メールやチャットでのコミュニケーションが求められます。そのため、伝えたいことが伝わりづらくなったり、認識齟齬が起きてしまう場合もあります。

このような状況でも、文学部の学生は文章で自身の意見を伝える力に長けているため、社会に出てからも強みになっていくでしょう。

鈴木 洵市

プロフィール

文学部の学生は「文書を書くこと」を当たり前におこなっているので、文書に自信がある人は多いと思います。

しかし、就活は一発勝負です。文学部だからといって慢心することなく、しっかりと添削を受けて、万全の状態で臨むようにしましょう。

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情報収集力

情報収集力とは

問いに対する答えや解決方法を見つける能力。

就活では、自分自身がどのような業界に進みたいかや志望動機の説得力を増すために、企業研究や業界研究をおこないます。企業研究や業界研究では、「自分がなぜその業界に進みたいのか」「なぜその企業に進みたいのか」といった問いに対して、情報収集を通して、答えを見つけていく必要があります

文学部の人は日々の研究や論文作成などで、この情報収集をおこなっていますよね。参考にする文献も多く、中にはアクセスするのに労力を伴うものも多いでしょう。だからこそ、文学部の人はそこで培った情報収集能力を就活で活かすことができます。

また、社会人は学生生活やアルバイトと異なり、これまで経験したことない業務などが多くあり、業務を遂行していく中でわからないことを自分で調べて進めていく場合もあります。こうした場面でも情報収集能力を活かして活躍できるといえます。

渡部 俊和

プロフィール

文学作品を通じて、登場人物の感情を理解したりなど、抽象的なことを思考ができるのが文学部の学生です。

そのスキルは、相手の意見や意見に対しての意図を理解するなど、コミュニケーションで充分に活かすことができます。ですが、そのためには場数を踏むことも重要です。

他者理解のスキルを伸ばしていくためにも、説明会などに積極的に参加し、多くの人と会いましょう。

教養の広さ

就活や社会人では文章力が求められると解説しましたが、学生の基礎学力をみるためにWebテストを実施する企業が増えています。代表的なものとして、リクルートが提供しているSPIなどがあります。

このWebテストでは、一般教養や一般常識をみるためのテストで英語や国語、数学といった基本的な知識に関する問題が出されます。

英語のテストでは、単語・熟語の意味などが出題され、国語のテストでは漢字やことわざ、文法などが出題されます。専攻によりますが、文学部の人は日々の学びと近しい部分があるので、Webテストで有利です

また、最近ではメールやチャットでのコミュニケーションが主流となり、正しい言葉遣いができない人が増えてきました。ですが、社会人では言葉遣いや言葉の正しい使い方が求められるため、その点では社会人でも文学部の人は有利であるといえます。

国語系のWebテストは問題ないのですが、数学が苦手です。どのように対策していけば良いでしょうか?

キャリアコンサルタント/インテグラルキャリア研究所所長

横山 慶一

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どういった問題が出るかあらかじめ予習しておこう

就活で必要な数学の知識は、そこまで難解なものではありません。

単純な計算は数多くの例題を解くことで早く解くことが出来ますが、コツを知らないと選考を突破できないものも多く存在します。

実務などで使われるような計算や確率、つるかめ算、常識的な単位など、どういった問題が出るのかをあらかじめ予習をしておきましょう。

Webテストは対策の必要がありますが、面接や書類の対策に時間を割いてしまっている人も多いのではないでしょうか。優先度が低いからこそ効率的に対策を進めていく方法について、次の記事で解説しています。参考にしてみてください。

クリティカルシンキング

クリティカルシンキングとは?

物事や情報を無批判に受け入れるのではなく、多様な角度から検討し、論理的・客観的に理解すること。批判的思考とも呼ばれる。

多様な価値観を重要視する昨今では、企業側も物事の本質を見極めて、人それぞれの価値観に共通したサービスを提供する必要があります。

文学部では正解のない問いに対して、自分一人で考え、答えを導き出していきますが、これはビジネスの正解におけるクリティカルシンキングを自然と養っているのです

これらは面接でよく聞かれる「他社ではなく自社である理由」「他の業界ではない理由」などを見つける際に大いに役に立ちます。

また、入社後も会議や議論の中で活用できるスキルです。さまざまな意見が飛び交う会議や議論では、時折本質からズレてしまうことがあります。そんな時、物事の本質を見極める力であるクリティカルシンキングは、議論を正しい方向に導く有効な手段になり得ます。

アドバイザーコメント

キャリアコンサルタント/インテグラルキャリア研究所所長

横山 慶一

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日頃の生活の中でクリティカルシンキングを実践しよう

普段から小さなことでも予測や仮説を立てたり、成り行きに任せるのではなく、意識的に選択したり、意思決定をする習慣をつけましょう。

たとえば、朝に歯磨きをするという行動を取ってみても、毎日歯を磨くと決めたら、学校へ行かない日でも、二日酔いの朝でも必ず磨くという行動を続けます。

初めは小さな行動で構いませんが、自分で決めたら必ず実行しましょう。

日々の訓練で論理的な思考力や自律的な状況判断力も身に付く

このような体験は習慣化し、無意識のうちに論理的な意思決定ができる力が身につきます。

そして、卒業後に仕事をする際、クリティカルシンキングだけではなく、論理的な思考力や自律的な状況判断力が身についているはずです。

あなたが受けない方がいい職業を確認しよう!

就活では自分のやりたいことはもちろん、そのなかで適性ある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期退職に繋がってしまうリスクが高く、適職の理解が重要です。

そこで活用したいのが「適職診断」です。質問に答えるだけで、あなたの強みや性格を分析し、適性が高い職業・低い職業を診断できます。

まずは強みを理解し、自分がどの職業で活躍できるか診断してみましょう。

こんな人に「適職診断」はおすすめ!
・志望業種をまだ決めきれない人
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人

プレゼンテーション能力

文学部の学生は自分自身の研究に対して自身の考察や意見を発表する場がありますよね。発表の際は、相手にわかりやすく伝えるために、論理的かつ端的に自身の考察や意見を伝えることを求められるかと思います。

これらはプレゼンテーション能力と総称できますが、このプレゼンテーション能力は、就活の面接において自分自身を最大限にアピールする際や選考の過程であるグループワークでアウトプットを発表する場で非常に活用できるスキルです

また、社会に出てからも社内の会議や営業における提案やコンペにおいても、プレゼンテーション能力は役立てることができます。

多くの学生が苦戦しがちなプレゼンテーション能力ですが、文学部の人の場合、日頃からプレゼンテーションの機会も多いため、他学部の学生と比較して有利です。

横山 慶一

プロフィール

文学部の人は自分の考えを表現することは得意かもしれません。

しかし、面接では双方の対話によって流れが変化します。自分の考えだけではなく、その時の気づきを盛り込みながら臨機応変に会話できるようになってください。

面接練習をたくさんすると良いと思います。

面接の練習をしたいけど、対策方法がわからない人もいるかと思います。次の記事では、面接練習の具体的な方法について、注意点を交えて解説しています。面接が不安な人、面接練習をしていきたいと考えている人などは、参考にしてみてください。

文学部の人におすすめの就職先

文学部の人におすすめの就職先

  1. 出版・新聞業界
  2. 広告業界
  3. 教育業界
  4. 航空・空港業界
  5. IT業界
  6. 小売業界
  7. 製造業界
  8. 金融業界
  9. 物流・商社業界

日々の学習と社会やビジネスのつながりは薄いものの、学習の過程で身に付くスキルは就活や社会生活で大いに役立ちます。したがって、文学部の学生は社会に出てからも十分活躍できる素養を持っています。

では、具体的に文学部の学びはどのような業界で役立てることができるのでしょうか。おすすめの業界についていくつか解説していくのでぜひ参考にしてみてくださいね。

出版・新聞業界

文学部のイメージに一番近い業界と言えるのが、出版・新聞業界です。

出版・新聞業界

書籍や雑誌、新聞などの紙媒体を企画・編集していく業界。

文学部の学生の中には読書が好きだったり、文章を書くことが好きな人が多くいます。同様に出版・新聞業界は自分が書いた文章が新聞となって世に出回ったり、自分が編集した書籍が街の本屋で売られたりするなど、文章と密接にかかわる仕事です。

また、選考の過程で作文や国語試験などをおこなう企業も多いため、普段から文章に触れる機会が多い文学部の学生にとっては有利でしょう

一方で新聞社や出版社の採用は募集人数が少なく、狭き門といえます。年収の高さや華やかさなどから人気の高い業界なので、業界の特徴を押さえたり、OB・OG訪問をおこなっていく必要があります。

アドバイザーコメント

キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役

鈴木 洵市

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出版・新聞業界は倍率が高いからこそ対策が必須

出版・新聞業界は、非常に文学部向きでおすすめの就職先です。しかし、 多くの文学部生が志望するため、この業界の選考倍率を高める要因にもなっています。

一般企業に就職しようと思うと最初に考えが浮かぶのが、出版・新聞業界となっていることから、企業ごとの選考対策をしっかりおこなっていないとなかなか次のステップに進めないのも事実です。

筆記試験対策はもちろん、自己分析、企業分析を綿密におこなおう

このことから、選考対策については、しっかり取り組むことが必要になります。語学や筆記試験は、文学部の人たちが多く受験しています。自分よりも偏差値の高い大学の学生も受験するかもしれません。手を抜かずに準備してください。

また、ガクチカや志望動機など、面接準備をすることが他の就活生との差をつけることができるポイントになります。特に自己分析・企業研究については、重要なポイントになるのでしっかりと対策をしていきましょう。

出版社を目指している人は、以下の記事も参考にしましょう。出版社に就職するにあたって必要な対策を解説しています。

所要時間はたったの3分!
受けない方がいい職業を診断しよう

就活で大切なのは、自分の職務適性を知ることです。「適職診断」では、あなたの性格や価値観を踏まえて、適性が高い職業・低い職業を診断します。

就職後のミスマッチを避けたい人は、適職診断で自分に合う職種・合わない職業を見つけましょう。

こんな人に「適職診断」はおすすめ!
  • 自分に合う職業がわからない人
  • 入社後のミスマッチを避けたい人
  • 自分の強みを活かせる職業を知りたい人

広告業界

広告業界とは

日々私たちが目にするテレビCMやポスターの企画からデザインまでをおこなったり、インターネットに特化した広告を扱う広告代理店や制作会社が該当する。

デザインや見せ方など、視覚的に魅せていくクリエイティブなイメージが強い広告業界ですが、コピーライティングなど、文章とのかかわりもあります。

また、マスコミや出版業界と同様に選考時に「学生の想像力や独創力を図るテスト」をおこなったり、選考の自己PRでも「自分をどのように魅せていくか」が注視されています。

したがって、表現の引き出しが多い文学部の人にとってはおすすめの業界であると言えますね

鈴木 洵市

プロフィール

文学部の学生に広告業界がおすすめな理由として、幅広い語彙力もありますが、同様に推測する力や想像する力が長けている点が挙げられます。文章に触れる機会が多いからこそ、ストーリー展開などを自分で描ける部分が強みです。

広告業界に興味がある人は以下を参考にしましょう。広告業界の志望動機の書き方や例文を解説しています。

教育業界

他学部と比較して、文学部での学びはビジネスとのかかわりが薄いと前述しましたが、大学での学びを活かすことができるのが教育業界です。

教育業界とは

幼稚園や小学校、中学校などの教育機関における教員だけではなく、予備校や学習塾、社会人向けの資格スクールなど幅広い企業が該当する。

教養にかかわることを扱うため、大学での学びと近しいものが多くあります。

先生や講師といった職種だけではなく、会社などの法人が顧客となる営業やユーザー向けのマーケティングといった職種も存在します。クリティカルシンキングやプレゼンテーション能力を活かすことができるため、文学部の人が十分活躍できるでしょう

渡部 俊和

プロフィール

文学部の学生は「わかりやすく説明する」ということが比較的得意な印象があります。また、同じことを違う言葉で説明することにも長けていると思います。

難しいことを平易な言葉で簡潔に説明できる力は、「教える」仕事に最適のスキルです。

航空・空港業界

航空・空港業界とは

航空会社や空港運営会社が該当します。パイロットや整備士、管制官なども航空・空港業界の職種として該当しますが、これらは専門の学校を卒業する必要があったり、国家資格を取る必要があります。

客室乗務員や空港のチェックインカウンターなどで働くグランドスタッフは特別な資格は不要です。

ただ、海外の顧客を相手にする場合もあるため、基本的に英語力が求められます。そのため、英検やTOEICといった試験で一定の点数を取る必要があるでしょう。

このことから、文学部の中でも英米文学科といった外国語系の学問を専攻している学生に人気の業界です

横山 慶一

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ここでいう英語は日常で使う会話の手段なので、学問として専攻している必要はありません。英語は、伝えたいという意志を持てば伝わるものです。最初はおぼつかなくても使うことですぐに上達します。

近年は翻訳アプリなども発達しており、近い将来はマルチリンガルな自動翻訳も実現するでしょう。コミュニケーションの大切さを認識していれば、英語にコンプレックスを感じることはありませんよ。

IT業界

IT業界とは

コンピュータやインターネットに付随するサービスを扱う業界。

IT業界と聞くとプログラミングといったイメージが強いですが、IT業界には営業やマーケティングといった職種があり、業種や職種によってはプログラミングの知識なしでも働くことができます

また、最近ではあらゆるものの電子化が盛んになってきています。たとえば、普段読む人も多いWebメディアやニュースサイトはIT業界の企業が運営しています。

これらの企業ではライターや編集者に近いディレクターといった職種を募集しているため、文学部での学習を通じて培った文章力や教養などの知識は大いに活かすことができるでしょう。

鈴木 洵市

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IT業界がおすすめな理由としては、IT業界でもマーケティングの部分が非常に強化されている点が挙げられます。

特にWebマーケティングの仕事のひとつとしてライティング能力が必要とされている企業もあります。

IT業界とひとえにいっても業種はさまざまあります。次の記事ではそれぞれの業種の解説や業種別に志望動機などを解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

ESで悩んだら就活準備プロンプト集がおすすめ!

就活準備をもっと効率よく進めたい...!』と思っていませんか?「就活準備プロンプト集」は、生成AIを活用して自己PRや志望動機をスムーズに作成できるサポートツールです。

簡単な入力でプロが使うような回答例が出せるため、悩まずに就活準備を進められます。生成AIを活用して効率良く就活準備を進めたい人におすすめです。

コンテンツ内容
  • 自己PR、ガクチカ、志望動機作成プロンプト
  • チャットを使用した、模擬面接プロンプト
  • 自己PRで使える強み診断プロンプト

小売業界

小売業界とは

百貨店やスーパー、コンビニなど、私たちの衣食住を支える業界。

小売業界は、主に「To C(To Customer)」と呼ばれる一般消費者が顧客となり、接客など直接的に価値を提供できる業界です。

また、顧客の購入意欲を上げるためのプロモーションを提案していくことが求められるので、顧客の理解が必要不可欠です

文学部で培うことのできる情報収集力は、顧客の課題やニーズを知る際の調査の一環で幅広く活用することができます。また、提案の際のディスカッションなどではクリティカルシンキングを活用することができるため、文学部の人が培ってきたスキルを活かすことができる業界と考えられます。

渡部 俊和

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小売業界では数字も扱いますが、高度な分析が必要なケースはあまりなく、むしろ顧客の消費行動や購買心理にかかわる洞察力が求められます。

重視されるのは、経済や経営の知識よりも「人間理解力」と言っても良いかもしれません。

製造業界

製造業界とは

原材料などを加工し、製品を生産・提供する業界。メーカーとも呼ばれている。

製造業界で該当する業種として、「化粧品」や「食品」「家電」などが挙げられます。

製造業界は商品の加工やパッケージを作る部門と販売・プロモーションなどをおこなう部門の2つに分かれていますが、文学部の人の場合、販売やプロモーション、マーケティングといった職種が主となります

小売業界同様に顧客理解が必要不可欠なので、文学部の人でも十分に活躍できる土壌がある業界です。

横山 慶一

プロフィール

メーカーはものを作ることを主としていますが、企業として存在している以上、製造だけではなく営業や総務人事、庶務など、直接製造にはかかわらない業務もあります。

営業や顧客対応は、いわばその企業の顔であり、製品の品質と同様に非常に重要です。製造業界を志望する人は、そのような部門で活躍することができます。

金融業界

金融業界は銀行や証券、保険など幅広く、歴史が長い企業も多いことから安定性が高い業界です。

文学部で学んだことと真逆のイメージから不利なイメージが先行していますよね。ですが、文系の場合は営業や窓口業務となる人も多く、入社後の研修もしっかりしているので問題なく働くことができるでしょう

数値には苦手意識がありますが、そのような場合そもそも金融業界は向いていないという判断をしても良いのでしょうか? 適正と憧れ、どちらを選ぶべきか悩んでいます。

キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役

鈴木 洵市

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数値に苦手意識があったとしても金融業界を諦めなくて良い

数値に苦手意識があったとしても、数字で根拠を示す力は、社会人になれば容易に身につけることができます。

社会人の仕事はカンニングという概念がありません。他の人が作った数式に数字を入れるだけで答えが導かれます。どちらかというと、数字から仮説を推測していく力がビジネスでは求められます。

自分の適性が全然合わないというようなことがなければ、就活の志望先として、金融業界を挑んでみてください。

物流・商社業界

航空・空港業界と同様に英語など外国語を専攻していた人にとっておすすめなのが、物流・商社業界です。

物流・商社業界とは

海外の商品や資源を日本に仕入れて運んだり、日本の製品を海外に運んでいく業界。

物流・商社業界は海外との取引も多いため、外国語の習得は必須です。そのため、外国語を専攻している人にとっては大学での学びを活かすことができるでしょう

鈴木 洵市

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英語を専攻していなくても、就活で物流・商社業界を志望することは問題ありません。入社後すぐに海外勤務を希望しない限り、即戦力レベルの英語力は求められないでしょう。

また、入社後のTOEICの点数で海外勤務や職掌UPなどの制度が組まれているので、入社後でも身につけることができます。

商社業界のトップ5は「5大商社」と呼ばれています。学生からの人気からも高く、選考難易度も高いと言われています。次の記事ではそんな5大商社の特徴や魅力、内定獲得までのポイントについて解説しています。参考にしてみてください。

一般企業以外でのおすすめの就職先

一般企業以外でのおすすめの就職先

  1. 教員
  2. 司書
  3. 学芸員

文学部の人におすすめの職種として一般企業の他に教員や司書、学芸員が挙げられます。これらは公務員に該当するものがほとんどで、公務員試験を通過する必要があります。

公務員試験の内容はさまざま存在しますが、文学部で学んだ内容が活きる科目として、日本史・世界史・地理・文学芸術・思想・国語などがあり、また、現代文・英文・古文の読解といった文章読解という科目もあるため、教養の学問が多いことから、公務員試験は文学部の人が対策しやすいと言えます。

また、教員や司書、学芸員は、専門性が高い職種のため、文学部で学習したことを活かしやすいといった特徴があります。

ここではそれぞれの職種について解説していくのでぜひ参考にしてみてくださいね。

教員

教員は2種類存在し、公立学校の教員は地方公務員扱いとなり公務員試験を受ける必要があります。一方で、私立学校の場合は学校ごとに採用試験は異なるので、各学校の試験を受ける必要があります。

そのほかの違いとしては、異動があるかないかです。公立学校の場合は公務員なので、職員の質や構成に偏りがでないように、異動がおこなわれます。一方で、私立学校の場合は異動がなく、定年まで同じ学校に勤めることができます。

前述の通り、文学部の学生は教養科目を専攻しているので社会(日本史、世界史、公民)や国語(現代文、古文、漢文)といった科目の教員になることが一般的です。外国語を専攻している人は英語の教員も目指すことができます。前提として、教職課程を取得している必要があります。

渡部 俊和

プロフィール

教育業界とも重なりますが、文学部生のわかりやすく教えられるスキル、表現方法を変えて説明できる語彙力などが教員にも向いているところです。

相手の立場に立って考えられる人が多いように感じます。

公立学校は公務員、私立学校は一般企業への就職と考えるとわかりやすいかと思います。そのため、私立学校の教員になる場合は、会社でいう経営理念のように教育方針に賛同しているかどうかや愛校心が必要です。

自分の働き方や教育への思いを踏まえて、公立学校か私立学校かを選択していくのがおすすめですよ。

司書

司書とは

図書館で働く専門的な職業。


司書の主な業務は、図書館での資料の収集・分類整理や、図書の貸し出しなどです。文学部の人は読書や本が好きな人が多いため、文学部からの志望者も多い職業です。

図書館は私立図書館と公立図書館に分かれます。私立図書館の場合は民間が運営していますが、公立図書館の場合は地方自治体が運営しており、国家資格が必要な公務員扱いとなります。

司書になるための資格は大学の単位を履修することで取得できたり、司書講習を受講する必要があるので、自分が取得している単位で事足りるかどうかは確認してみましょう

また、近年では、どの図書館でも本の貸し出し管理や検索システムがパソコンで管理されているため、パソコンの基礎的な操作スキルは持ち合わせておくと良いです。

横山 慶一

プロフィール

司書資格を取って卒業する人が多いのですが、公共の図書館などの就職先が少ないことから、司書として働くことは狭き門です。

また、委託や派遣、アルバイトの形態が増加しており、正規職員の求人は少なく、倍率が非常に高くなっています。

学芸員

学芸員とは

博物館で働く専門的な職員。

学芸員は、史学や考古学といった学問を扱うため、文学部の中でも歴史に関する学問を専攻している人には、大学での学びを活かすことができる進路となっています。

博物館の学芸員における主な業務は、歴史、芸術、民俗、産業、自然科学についての資料を収集、保管、展示することです。また、関係する分野の調査研究をおこないます。専門的な分野を給与をもらいながら調査研究することができるため、歴史に関する学問を専攻している人にとっては、自分の好きなことを仕事にできる職業といえます。

学芸員になるためには、大学に2年以上在学し、博物館に関する科目の単位を62単位以上を修得する必要があります。加えて、3年以上学芸員補の職に就く必要がある国家資格です

一方で、学芸員も司書同様に狭き門のため、自分が働きたい博物館や博物館を運営している市役所などが募集をしているかどうかは、事前に確認しておきましょう。

鈴木 洵市

プロフィール

学芸員は幅広い分野の仕事に携わります。配属などの条件によりますが、基本的に幅広い専門知識を習得している人材の方が優位です。

そのため、新卒から学芸員になることは狭き門であることも事実です。

文学部の人が就活を有利に進めるための対策

文学部は就職に不利ではありませんが、より有利に進めていくための方法があります。大きく「資格の取得」と「スキルの習得」の2つが挙げられます。

それぞれの具体例について解説していくので、志望業界や志望企業で活かせそうなものがあれば、ぜひ取り入れていってくださいね

資格を取得する

資格を取得することで、企業に対して即戦力であることをアピールできたり、資格取得までの努力の過程はガクチカなどに活かすことができるでしょう。

特に文学部で学習する内容は社会で働くうえでは活かしづらいため、自分の就きたい職種にかかわる資格の取得は就活においてプラスになるでしょう

一方で、「就活のために資格を取得した」といったアピールは逆効果になるので注意が必要です。

おすすめ資格と活かせる業界

  • TOEIC(600点以上):グローバル・海外取引のある業界
  • 日商簿記(2級以上):経理、経営企画、営業
  • FP(2級以上※):金融、保険、不動産(※2級受験にはまず3級の合格が必須)
  • 宅建:不動産、金融、保険
  • ITパスポート:IT業界全般

おすすめの資格についてはこちらの記事でも解説しています。

スキルをつける

就活におけるわかりやすいアピールの方法として資格の取得が挙げられますが、スキルの習得も同様に就活のアピールになります。

また、文学部では習得できないスキルを身につけることで、採用担当者に対して志望度が高いことをアピールする手段にもなります

具体的なスキルについては下記のリストを参照してください。

  • プログラミング(IT業界、SE):コンピュータ言語を扱うため、実は言語を学ぶ文系学生とも相性が良い領域。SEは顧客ニーズを汲み取る力も必要なため、文系でプログラミングができる人材は希少価値が高く重宝される
  • Webデザイン(インターネット・Web業界、Webデザイナー):Webサイトやアプリの制作スキル。将来性が高く働き方も比較的自由。就活では「ポートフォリオ(自分の制作物)」の提出が求められるため、スクール等で実践的な成果物を作っておくのがおすすめ

ビジネス関連の知識をつける

ビジネスとの関連性が薄いと言われる文学部での学びですが、そのイメージを払拭する方法としてビジネス関連の知識を習得することが挙げられます。

まずはお金の流れや社会の成り立ちなどを理解していくことから初めていきましょう。これらの知識は、業界研究や企業研究のタイミングで調べてみることがおすすめです。

たとえば、業界研究や企業研究を通してわからなかったことをメモしておき、メモした内容をYouTubeや書籍などを通して、習得していくと良いでしょう。

アドバイザーコメント

キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役

鈴木 洵市

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ビジネスの知識があるとバックオフィスで重宝されやすい

企業研究をしていくと皆さんも気づくと思いますが、企業のビジネスモデルや事業計画はかなり緻密に論理立てられています。

そのため、経営企画や経理などのバックオフィスと呼ばれる職種では、理論や理屈が立てられる人材(論理的な人材)が重宝されます。

文書やストーリーに触れている文学部は有利

企業の経営計画などは、株価や売上目標など、数値をもとに決められます。数値から論理立てをおこなって、「株主などに納得してもらう計画」を考えることは、クリティカルシンキングなどが身についている文学部の人は得意な分野かもしれません。

このように、バックオフィスの仕事はビジネス知識を持っている文学部の人に向いていると言えるでしょう。

インターンシップに積極的に参加する

文学部だからといって、引け目に感じることなくインターンシップに積極的に参加していきましょう。おすすめの方法として、最初は絞らずに自分が興味のある業種業界のインターンに参加していくことです。

文学部の人はビジネス関連の知識を学んできたわけではないので、前述のように自分で知識をつけていく必要があります。

自分で学習していくことで企業や業界について詳しく知ることができますが、インターンの場合、企業理解や業界理解が進むようなワークを実施しています。そのため、自分にあった企業や業界を解像度高く、探すことができます。

また、インターンに参加している学生を企業側は把握しているため、インターンに参加することで評価が上がったり、ワークで活躍することができれば、特別選考ルートに参加できる場合もあるので、有利に進めることができるでしょう

鈴木 洵市

プロフィール

2022年の6月に「採用直結型のインターンを実施しても良い」という方針が国から出されました。そのため、インターンに参加することが内定にかかわっていくので、インターンは就活において重要なポイントとなってきています。

インターンで積極的におこなわれているグループワークですが、具体的な対策方法がわからないという人も多いのではないでしょうか。次の記事では、グループワークで押さえておきたい心構えや準備、実際の進め方について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

【Q&A】文学部の就職についてよくある質問に回答!

「文学部での学びはビジネスに直結しないのでは?」「就活で他学部に比べて不利になる?」など、就職活動に対して特有の不安を抱える文学部の学生は少なくありません。

ここでは、文学部の就活生からよく寄せられる疑問や悩みにQ&A形式でお答えします。本格的な選考が始まる前に不安を解消し、自信を持って就活への第一歩を踏み出しましょう。

文学部からの就職はやっぱり厳しいですか?

文学部は就職で不利ではありません

経済学部や法学部と異なり文学部での学びは教養に関するものなので、ビジネスとの関連性が低く、就職で不利とみられる場合がありました。ですが、これは昔の話で現在では「文学部だから……」と差別的に見られることはありません。

渡部 俊和

プロフィール

職場で最も重要なのはコミュニケーションです。その土台となるのは言語能力ですが、文学部出身者は少なくとも言葉についての感性に優れ、適切な使い方に長けています。

抽象的ではありますが、これも汎用性の高いスキルです。

文学部の就職率はどれくらいですか?

ほかの学部卒と概ね変わりません

文学部は進学や教員といった公務員に進む学生が多いイメージから就職率が低いと考える人もいるかもしれませんが、大学通信ONLINEが出している2020年 学部系統別実就職率ランキングでは、次のような数値が出ています。

文学部の就職率

  • 文・人文・外国語系:86.9%
  • 法学系:87.6%
  • 経済系:89.3%
  • 商・経営系:90.2%
  • 国際系:87.3%

確かに他の学部と比較すると数値は劣りますが、1〜3%程度の差であることから不利とは言い難い結果となっています

公務員と民間企業の併願を考えている人は、以下の記事を参考にしてください。両立するコツを解説しています。

文学部ならではの強みを活かして内定を得よう

経済学部や法学部と比較すると、文学部で学んでいる内容はビジネスとの関連性が低く、かつてのイメージから就職は不利とみられてしまいがちです。しかし、文学部での論文制作や研究を通して培われる文章力や思考力といったスキルは、就活のみならず、社会に出てから大いに役立つものばかりです。

文学部だからといって引け目に感じることなく、文学部だから活かせることが必ず存在します。この記事で解説したことを参考に、ぜひ就活を成功に導いていってくださいね。

アドバイザーコメント

キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表

渡部 俊和

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文学部の価値は資格や専門知識のような目に見えるものとは限らない

先に述べたように、文学部を選んだ人は、学部選択の時点で「就職」をあまり意識していない割合が高いと思います。

しかし、本来はそれで良いのだと考えることもできます。大学での学びは4年以上の時間とコストをかけています。その価値は、資格や専門知識のような具体的なものや就職の手段だけでは決してないはずです。

ハーバード大学のロバート・カッツ教授は、優秀なビジネスマン(管理者)のスキルを「カッツ・モデル」で提唱しました。

簡単に言うと、階層が低い時は具体的なスキル(テクニカルスキル)が重視され、階層が上がるにつれて対人関係能力(ヒューマンスキル)、概念化能力(コンセプチュアルスキル)が重要になるということ、そして「ヒューマンスキル」は全ての階層で一定の重要性があるという事です。

答えのない課題が多い現代には文学部のスキルが必要

文学部の学びは、他の分野と比べてもあいまいで抽象的ですが、答えのない課題が多い現代ではそうしたスキルは必要不可欠です。

文学部の得意分野である対人関係能力と広い視野を持って、皆さんがあらゆる業界で活躍することを願っています。

執筆・編集 PORTキャリア編集部

明日から使える就活ノウハウ情報をテーマに、履歴書・志望動機といった書類の作成方法や面接やグループワークなどの選考対策の方法など、多様な選択肢や答えを提示することで、一人ひとりの就活生の意思決定に役立つことを目指しています。 国家資格を保有するキャリアコンサルタントや、現役キャリアアドバイザーら専門家監修のもと、最高品質の記事を配信しています。

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記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi

高校卒業後、航空自衛隊に入隊。4年間の在籍後、22歳で都内の大学に入学し、心理学・教育学を学ぶ。卒業後は人材サービスを展開するパソナで、人材派遣営業やグローバル人材の採用支援、女性活躍推進事業に従事。NPO(非営利団体)での勤務を経て、「PORTキャリア」を運営するポートに入社。キャリアアドバイザーとして年間400人と面談し、延べ2500人にも及ぶ学生を支援。2020年、厚生労働大臣認定のキャリアコンサルタント養成講習であるGCDF-Japan(キャリアカウンセラートレーニングプログラム)を修了

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