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水商売をしていた経験が就活でばれると不利になりますか?
私はキャバクラでアルバイトをしているのですが、就活でこの経験は企業にばれてしまうのでしょうか?
学費や生活費を稼ぐために始めたアルバイトなのですが、履歴書に書くべきか迷っています。書かない場合、もし企業の方に知られてしまったら内定取り消しになるのではないかと不安です。
また、面接でアルバイト経験について聞かれた際に、どのように答えるのが適切でしょうか? 正直に話すべきか、別のアルバイト経験を話すべきか悩んでいます。
水商売の経験は、就職活動において不利になることが多いのでしょうか? もし不利になる場合、どのように対策すれば良いかアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
水商売の経験があるだけで就活が不利になるとは限らない!
私個人の意見ですが、水商売をしていたこと自体で採用が不利になるような企業には無理に採用してもらう必要はないと思っています。
むしろ、水商売の接客で培ったコミュニケーション能力や、学費や生活費を自分で稼ぐという意思の高さを評価してくれる企業もあるため、自信を持って伝えて良い経験だと思うのです。
ただ現実には、そういった経験をどう受け取るかは相手次第という事実も捨てきれないといえます。
もし「少しでも印象を悪くしたくない」「余計な詮索をされたくない」と思うなら、履歴書のアルバイト欄には「飲食店」と記載するだけでも問題ありません。
正確な店名まで書くことで、水商売だとわかってしまう可能性があるのが心配なら、そもそも履歴書に書かないという選択肢もあります。
実際、就活においてアルバイト経験の記載は必須ではありません。面接で「何かアルバイト経験はありますか?」と聞かれたら、「飲食店で接客の経験があります」と答える形で十分です。
さらに「アルバイトではどんなことをしていたのですか?」と深掘りされたとしても「オーダーを取る」「商品を提供する」など、居酒屋のようなイメージで話すと答えやすいでしょう。
伝え方を工夫して自分の武器の1つとしてアピールしよう
そもそも、水商売をしていたという事実だけで就職活動が不利になるわけではありません。そこで得た経験やスキルは、十分アピール材料になります。
しかし自分がその経験を後ろめたいと思ってしまうと、せっかくの武器があっても、それを自信を持って使えなくなってしまいます。これは本当にもったいないことです。
だからこそ、自信を持てる言い方で、自分の経験をどう活かすかを考えてみてください。どう伝えるかは工夫できます。
水商売経験のアピールは慎重に! 不利になる可能性も
学費のためなど、やむを得ない事情で水商売のアルバイトをされていた経験があり、それが就職活動中に企業側に知られてしまった場合について不安を感じているのですね。
公にはしていなくても、さまざまな事情から水商売の経験を持つ人は一定数いるかと思います。企業側に直接その事実が知られることは、自分から話さない限りは少ないかもしれません。
しかし、たとえば、アルバイト先のお客として、たまたま応募企業の採用関係者の人が来店されていて、そこで偶然知られてしまうといった可能性はゼロではないでしょう。
誠実な説明を準備しつつ、情報開示は控えたほうが無難
一般的に言えば、水商売の経験はほかの一般的なアルバイト経験と同等とはみなされにくく、残念ながら必ずしも良いイメージを持たれにくいという側面があることは否定できません。
履歴書やエントリーシート(ES)などに積極的に記載することは避けたほうが無難です。
もし万が一知られてしまった場合に備え、自分の言葉で誠実に説明できる準備はしておくべきかもしれませんね。
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