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企業分析のポイントがわからない! 何に注目すれぼ良いですか?

就職活動で企業分析に取り組んでいるのですが、結局何が重要なのか、いまいちピンときません。

企業の売上や利益といった数字を見るのはもちろんですが、それ以外にも、働く環境や将来性など、さまざまな側面から企業を理解したいと思っています。

ただ、情報が多すぎて、どこに焦点を当てて分析すれば良いのかわかりません。

企業分析をするうえで、特に重要なポイントは何でしょうか? また、見落としがちな注意点もあれば教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャルプランニング技能士

塚本 智美

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「誰に」「何を」「どう解決」の3点を押さえる! ビジネスの核心をつかもう

まず、その企業が提供している「商品やサービス」が、「どのような顧客」の「どんなニーズ」を「どのように解決しているのか」というビジネスの根幹を理解することが重要です。

その事業が世の中にどのような影響を与え、顧客のその先にまでどんな価値を届けているのかを想像してみてください。

社員の声はヒントの宝庫! 自分との共通点を探そう

それに加えて、企業のWebサイトなどで公開されている「社員インタビュー」を読むことを強くおすすめします。

そこで語られている仕事の内容をみて「おもしろそう」と感じるか、「大変そう」と感じるか。

また、社員の人が感じているやりがいに自身が同じように共感できるかどうか、といった観点から見ていくことで、その企業との相性や、入社後の働き方を具体的にイメージすることができるでしょう。

キャリアコンサルタント

久野 永理

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企業分析はまず就職の条件とマッチするか確認しよう!

企業分析に関する情報は、インターネット上にも書籍にもあふれていて、どこから手をつければよいか迷ってしまう思いはよくわかります。

さまざまな観点がありますが、最も重要視して確認してほしいのは、希望する就業条件と、その企業が提示している条件が合致しているかどうかという点です。

次に事業内容を深掘り! 自分に合うか見極めよう

どんなに魅力的な理念を掲げ、素晴らしい事業をおこなっている企業であっても、自身が希望する働き方や待遇と大きくかけ離れていては、入社後に後悔し、長く働き続けることが困難になってしまう可能性があります。

まずは求人票に記載されている具体的な情報をしっかりと確認し、基本的な就業条件を希望と照らし合わせることから始めることをおすすめします。

そこをクリアしたうえで、次にその企業の事業内容や業界での立ち位置、将来性、社風、企業文化など、より詳細な情報を深く掘り下げて分析していくのが、ミスマッチを防ぐための賢明な進め方です。

企業分析の具体的な方法は以下の記事で解説しています。企業分析のやり方がわからず進められていない人はチェックしておきましょう。

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