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立ちっぱなしの仕事って実際どうなの?
今、転職を考えていて、求人を見ていると立ちっぱなしの仕事の募集も多いのですが、実際どうなのか気になっています。個人的には体力に自信があるのですが、長く続けられるのかなど少し不安も感じています。
立ちっぱなしの仕事は、やはり体力的にきついのでしょうか? もしくは、慣れるものなのでしょうか? また、立ち仕事ならではのメリットやデメリットがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
立ちっぱなしの仕事に対して向き不向きを踏まえて多角的に考えよう!
立ち仕事が合うかどうかは、個々人の感じ方や好き嫌いに大きく左右されます。続けていくうちに多少は慣れるという側面もありますが、根本的にじっとしているよりも体を動かすほうが好きな人に向いているといえるでしょう。
立ち仕事のメリットとしては、仕事内容に変化があり、同じことの繰り返しになりにくい点が挙げられます。また、常に体を動かすため、運動不足にならず健康を維持しやすいという側面もあるかもしれません。
将来のキャリアパスも意識することが大切!
一方で、将来のキャリアを考えたとき、この仕事を長く続けられるのかと不安に思う人もいるでしょう。
たとえば、接客販売や倉庫内作業といった立ち仕事から、経験を積んで店長や現場のマネージャーといった管理職を目指すキャリアパスは存在します。
ただし、誰もがその道に進めるわけではありません。
将来的なキャリアに不安を感じるのであれば、現場にいるうちから常に管理する側を意識して働くなど、キャリアプランを主体的に考えていくことが重要になります。
本人の意識次第で、その後の道は開けていくはずです。
各種類の仕事内容を深く理解してから判断しよう!
まず、「立ちっぱなし」と言っても、その具体的な作業内容は業種や職種によって大きく異なります。
たとえば、製造業のライン作業のようなほとんど動きのない静的な立ち仕事もあれば、飲食業のホールスタッフのように店内を常に動き回る運動量の多い立ち仕事もあります。
そのため、求人票をよく確認し、どのような種類の「立ちっぱなし」なのかを具体的に把握することが大切です。
また、休憩の取りやすさも仕事により異なります。工場などでは定期的な休憩が設けられることが多い一方、飲食業や販売業などでは顧客対応が優先され、休憩時間が不規則になることもあります。
仕事への興味で変わる! 自分に合うか見極めよう
いずれにしても、長時間立ち続ける仕事は、足や腰に大きな負担がかかることは間違いありません。
そのため、日々のストレッチや適度な運動といった形で、身体のメンテナンスを意識的におこなうことが、長く健康に働き続けるためには非常に重要になってきます。
しかし、これはどのような仕事にも言えることですが、本当にその仕事内容に興味を持ち、やりがいを感じられるのであれば、身体的にきついと感じる立ち仕事であっても、それほど苦には感じないこともあります。
単に「立ちっぱなしだからきつい」と判断するのではなく、「その仕事内容自体に興味が持てるかどうか」という点を併せて考えてみることが大切です。
もし、仕事内容に魅力を感じられないのであれば、どんなに楽な姿勢でできる仕事であっても、精神的にきつく感じてしまうかもしれません。興味関心と仕事内容を照らし合わせて検討しましょう。
立ちっぱなしの仕事にはさまざまなものがあります。以下の記事では立ち仕事を28選紹介しています。自身に合いそうな仕事を探したり、仕事の選び方を理解したりする際の参考としてください。
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