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就活から逃げた人っていますか?
就職活動が思うようにいかず、何度も不採用が続くうちに、「もう逃げたい」という気持ちが強くなってきました。
興味のない企業に無理に応募したり、面接で自分を偽って話したりするのに疲れてしまったのかもしれません。
就活から逃げた人っていますか? 実体験やそんな状況になった人の話を聞きたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「逃げたい」という気持ちは一度立ち止まって見直すタイミングなのかも
就職活動で「もう逃げたい」と感じ、一度立ち止まった方は決して少なくありません。就職活動中に「逃げたい」と感じるのは、多くの場合、心身が限界を迎えているサインであり、これ以上無理を続けると健康を損なう可能性があるからです。
私の過去の支援でも、実際に就活から一度離れたことで、新たな道を見つけた方がいます。
たとえば、大手企業への就職に失敗し、ワーキングホリデーで海外へ渡った学生さんは、異文化の中で自己理解を深め、帰国後に本当にやりたい仕事を見つけました。
また、就活のストレスで体調を崩し、一時休止してカフェでアルバイトを始めた女性は、接客の喜びを再発見し、飲食業界で生き生きと働く道を選びました。
逃げることは戦略的な行動と言い換えられる
これらの経験は、「逃げ」ではなく、自分を守り、より良いキャリアを見つけるための「戦略的な行動」だと言えます。
あなたが今感じている「逃げたい」という気持ちは、無理して間違った道へ進むことを防ぎ、一度立ち止まって自分自身と向き合う貴重な機会です。
この時間を活用し、自己理解を深めることが、最終的にあなたに本当に合った、納得のいくキャリアを築くための重要な一歩となります。
就活から逃げることのラインは人によって違う
「就活から逃げた人っていますか?」という問いに対しては「います」。ただし、「逃げた」と言っても、その意味するところは人によって違います。
たとえば、正社員として就職する道を選ばなかった人を「逃げた」というならよくあるケースです。アルバイトを続けながら自分のやりたいことを探したり、「自分のペースで働ける生活のほうが合っている」と判断してフリーランスになったり。
一般的とは違うやり方で就活を進めた人もいる
また、いわゆる一般的な就活の流れ──就活サイトからエントリーしてESを書いて面接を受ける──という形を取らずに、知人の紹介やアルバイト先から正社員登用された人もいます。これを「逃げた」と言うか「別の道を選んだ」と言うかは考え方次第です。
「興味のない企業に無理に応募している」「面接で自分を偽って話している」と書いていますが、就活がうまくいかない原因はそにあるかもしれません。
企業の立場からすると、本当にその会社に興味がある人や、自分の言葉で話している人の方が強く印象に残ります。もし「正直、どこでもいいから働けてお金がもらえればいい」と思っているなら、それも一つの価値観です。
その場合は、若手人材を積極的に求めている業界、たとえば宿泊・飲食・建設・福祉などに目を向けてみるのも手です。ひとまずどこかの環境に身を置いてみることで、自分の興味や、合う合わないが見えてくることがあります。そこから自分の進みたい方向にキャリアチェンジするというやり方もあります。
就活の正解は一つではありません。わからないときはわからないなりに「ひとまず」の選択をし、自分に合った形を模索すること自体が、立派なキャリア選択ですよ。
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