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面接に遅れてしまったのでもうあきらめようと思います……。
本日、第一志望の企業の面接に、遅れてしまいました。企業の方には深くお詫びしましたが、当然ながら面接を受けることはできませんでした。
今回の面接は諦めようと考えていますが、今後この企業への就職は完全に不可能になってしまうのでしょうか? 今回の遅刻が、今後の選考にどのような影響を与えるのか不安です。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
遅刻してもあきらめないで! 誠実な謝罪が再チャンスの第一歩
面接に遅れてしまったのですね。
まずはその後の対応として、企業に対して深くお詫びをしたという点は非常に誠実な対応であり、社会人としてそして選考を受ける者としてもっとも大切なことだったと思います。
今回、残念ながら面接を受けられなかったとのことですが、遅刻してしまったからといって、必ずしもその企業への道が完全に閉ざされてしまったと結論づけるのは早計かもしれません。
もちろん、遅刻は選考において好ましいことではありませんが、その後の対応次第ではまだチャンスが残されている可能性もゼロではないのです。
もう一度チャンスをもらえた際も反省姿勢はしっかり示そう!
企業側の対応は正直なところ一概にはいえませんが、誠意を持って謝罪したという事実がきちんと伝わっていれば、再度チャンスをくれる可能性も僅かながらあると私は思います。
もし、再度選考の機会をもらえた場合には、今回の経験を踏まえ、時間を守ることの重要性を改めて深く認識していること、そして今回の反省を今後にどう活かしていくのかといった教訓を、具体的に企業に伝えられるようにしましょう。
一方で、会社の規定や状況によっては、残念ながら次の選考には進めないというケースも当然ながらあり得ます。その場合は、気持ちを切り替えて、次の企業の選考準備に全力を注いでください。
そして何よりも、今回の失敗経験を次の機会に必ず活かすという強い気持ちを持つことが大切です。今回の結果がどうであれ、常に前向きな気持ちで次のチャレンジに向けて進んでいってほしいと願っています。
遅刻しても面接のチャンスは残っていることがある
今後の選考について判断するのは企業によって違います。1回の遅刻をどこまで良しとするかはあなた自身が判断できることではないのです。
ここは企業に判断を委ねるところなので、もう一度選考を受けることが、完全に不可能なわけではありません。第一志望の企業であるのなら尚更のこと、諦めずに最後までチャレンジしてほしいと思います。
自分で諦めるのはもったいない! 誠意を示して挽回につなげよう
企業によっては、遅刻をしてしまったことが選考に影響する可能性もあり得ますが、遅刻した学生として印象には残っています。
もし、次の面接のチャンスをもらえたのであれば、そこで挽回することもできるかもしれません。
その企業が自分の第一志望であること、またチャンスをもらえたことに感謝することと同時に、企業に対する想いを伝えることで志望度の高さや熱意をアピールすることができるのではないでしょうか。
遅刻をした理由にもよりますが、事前に連絡をすることで理解をしてくれる企業のほうが多いと思います。
遅刻をしてしまった事実は変わりませんが、これを教訓にすれば良いことです。
私の経験ですが、遅刻をした学生が採用されたことも過去にありました。面接官である決済者の印象が強く残っていたようで、人物重視で採用になっていましたよ。
以下の記事では面接に遅刻した場合の適切な対応方法や注意点などを解説しています。当然遅刻は避けるべきですが、万が一遅刻してしまった場合に備えて以下の記事をチェックしておきましょう。
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