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OB・OG訪問で、年齢が離れた方への接し方はどうすれば良いですか?
大学生で初めてOB・OG訪問をするのですが、お相手の方とかなり年齢が離れている場合、どのような点に気をつけて接すれば良いか悩んでいます。特に、言葉遣いや質問の内容で失礼がないか不安です。
年上の方に対しては、より丁寧な言葉遣いを心がけるべきでしょうか? また、世代間のギャップを感じさせないような、効果的な質問の仕方や会話の進め方があれば知りたいです。
キャリアコンサルタントの方から、年齢が離れたOB・OGの方とのOB・OG訪問を成功させるためのアドバイスをいただけますか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
過度な敬語に注意! 企業理解の意欲を示そう
相手がどの年齢であっても、受けたい企業の社員であることに変わりありません。そのため、どの年代であっても「話を聞きたい」という丁寧な姿勢を忘れずに持つことが必要です。
その際は、敬語を使いすぎる必要はなく、基本的にはです・ます調で丁寧に話すのが良いでしょう。
世代間のギャップを前向きに受け入れる姿勢で大切
そのなかで、世代間のギャップは必ずあります。それを無理に埋めようとせず、むしろその違いを楽しむくらいの気持ちで接すると良いです。相手の世代ならではの考え方や価値観に触れられるのは、貴重な学びの機会になります。
また、学生が年齢差を気にして無理に話を合わせようとすることもあると思います。そこで、相手に話を合わせる必要はなく、価値観が違っていても問題ありません。
相違点も含めて、「勉強になります」と素直な姿勢で接することが、相手にとっても嬉しいことだと考えられます。
誰に対しても敬意を持ったコミュニケーションを取ろう
年齢が離れていてもいなくても、丁寧な言葉遣いと相手への配慮が基本です。逆に学生側が畏まりすぎて硬くなってしまうと、会話がぎこちなくなることもあります。
です・ます調の丁寧な言葉遣いで、ハキハキとした受け答えを心掛ければ、年齢を過度に意識する必要はありません。
新しい価値観を得るために学ぶ姿勢を素直に示そう!
ただ、世代間のギャップを感じるケースもあります。わからないことが出てきた場合は、素直に「恐れ入ります、教えていただけますでしょうか」と聞く姿勢が大切です。
知らないことを馬鹿にするような態度は、相手に不快感を与えてしまいます。
素直に教えを乞う姿勢は、むしろ年齢差があるほうが「教えてあげたい」「面倒をみてあげたい」とプラスに働くこともあるのです。世代間のギャップをむしろポジティブな意味でとらえて、新たな価値観を知るきっかけとしましょう。
面接においても言葉遣いは評価の対象に含まれます。以下のQAでは面接で気をつけるべき言葉遣いについてキャリアコンサルタントが解説しているので、ぜひ参考にしてください。