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結果が出ていない研究概要、就活でどうアピールすれば良いですか?
就職活動で研究概要を提出する機会があるのですが、まだ具体的な研究結果が出ていません。
結果がない、現時点での研究概要の記載でも問題ないでしょうか?
その場合インパクトに欠けたり内容がわかりづらくなるかと思うのですが、結果がない場合の書き方のコツなどあれば教えていただきたいです。
たとえば研究の背景や目的、現在取り組んでいる実験の内容などを詳しく説明するべきでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
研究結果はなくてもOK! プロセスと熱意でアピールしよう
研究の成果がまだ出ていなくても、アピールすることは十分に可能です。重要なのは、研究の背景・目的・プロセス・今後の展望を明確に伝えることだと思います。
なぜなら、企業が知りたいのは、研究の結果そのものよりも、あなたがその研究に「どのように取り組んだか」というプロセスだからです。そのなかに、あなたの論理的思考力や探求心といった、仕事でも活かせるポテンシャルが詰まっています。
丁寧な解説がカギ! 今後の展望を語ってあなたの将来性を示そう
アピールする際のポイントとして、まずは研究を始めた動機や、その研究が持つ社会的価値を丁寧に説明します。
次に、これまでに立てた仮説や、取り組んできた手法、検証方法などを具体的に記述しましょう。
そして最後に、今後の目標と、期待される結果を提示して、前向きな姿勢を示すことが大切です。結果ではなく、あなたの熱意とプロセスにこそ価値があります。
研究結果がなくても問題なし! 過程を語ることで十分なアピールになる
研究でまだ結果が出ていないと、エントリーシート(ES)にどう書けばいいか不安になりますよね。その点、安心してください。研究結果がまだ出ていなくても、まったく問題ありませんよ。
実は採用担当者は、研究の最終的な結果そのものよりも、「あなたがその研究にどのような姿勢で向き合ってきたか」というプロセスのほうを重視しています。
たとえば、課題に対してどのように仮説を立て、困難な状況にどう立ち向かい工夫したのか、そしてその過程を通じて何を学び、どのようなスキルを得たのか、といった点です。
成果よりも努力と工夫の過程を伝えよう!
たとえ結果がまだ出ていなくても、そこに至るまでのあなたの努力や試行錯誤の経験は、非常に価値のあるアピールポイントになります。
そのため、研究概要には現時点での状況を正直に記載したうえで、自身が工夫した点や学んだことを具体的に盛り込んでみてください。
自信を持って、あなたの頑張りを伝えましょう。
以下の記事では、就活における研究概要の書き方やコツを解説しています。自身の研究をアピールして就活を有利に進めたいと考える人はチェックしておきましょう。
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