Q

その他
回答しない

自己PRで嘘をつくのはバレますか?

就職活動の自己PRを考える際、どうしても自分のアピールポイントが見つからず、話を盛ったり、実際よりも良く見せようと嘘を言ってしてしまうことがあります。

正直、ほかの就活生はもっとすごい経験やスキルを持っているように感じてしまい、ありのままの自分ではアピール不足なのではないかと不安になります。

自己PRでまったくの嘘をつくのはもちろん良くないと思いますが、多少話を盛ったり、誇張したりする程度なら許容されるのでしょうか? もし嘘がバレてしまった場合、選考にどのような影響があるのでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/交流分析士インストラクタ―

小山 亜矢子

プロフィールを見る

自己PRで嘘はNG! 本当の自分を伝えよう

自己PRでアピールポイントがないと感じても、嘘をつくのは絶対にやめましょう。

面接で深掘りされた際に答えられなくなりますし、万が一、入社後に発覚すれば信頼を失い、最悪の場合は内定取り消しにつながるリスクもあります。

そもそも「何かすごいことを言わなければ」と考える必要はありません。

面接官が本当に知りたいのは、TOEICの点数や資格といった「結果」そのものではなく、その結果を得るために「どのような努力をしたのか」という「過程」です。

そこから見える、あなたの価値観や物事への取り組み方こそが評価の対象となります。

地道な姿勢が評価される! あなたの努力をアピールしよう

そのため、派手なエピソードは不要です。

たとえば「どんな日でも犬の散歩を続けた」というようなエピソードでも良いでしょう。

自身が地道にコツコツと続けてきたことを見つけ、その理由や工夫を説明できるように準備すれば、それは十分に魅力的なアピールになります。

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

プロフィールを見る

嘘は必ず見抜かれる! ありのままで勝負しよう

自己PRで事実よりも話を盛ったり、嘘をついたりすると、面接官には気付かれてしまうことが多いです。

経験豊富な面接官は、話の些細な矛盾点や、不自然に目が泳いだり声色が変わったりといった、言葉以外のサインから違和感を察知します。

特に、嘘をつくと話の辻褄が合わなくなり、深掘りされた質問に対して「ボロ」が出やすくなるでしょう。これが、矛盾として面接官に伝わってしまいます。

他人と比較する必要はない! 自分の物語を語ることが大事

そもそも、話を盛ってしまう背景には、「ほかの就活生と比べて自分は見劣りするのではないか」という不安があるのかもしれません。

しかし、企業は一人ひとりの個性や経験を見ており、他人と単純に比較して評価しているわけではないのです。

したがって、最も大切なのは、他人と比較するのではなく、自身の経験を正直に、そして深く掘り下げて伝えることでしょう。取り繕った話はせず、ありのままの自分を伝えることが、一貫性のある説得力につながります。

以下の記事では就活で嘘をつくことのリスクについて解説しています。また、盛ることについても言及しているため、「少しでも自分を良く見せたい」と盛ったり、嘘をついたりすることを考えている人は、目を通しておきましょう。

関連記事

就活で嘘はアリ? 盛ることや嘘をつくリスクを採用側の視点で解説

「就活=嘘つき大会」と言われるほど就活では嘘ばかりという噂もありますが、就活での嘘はそのほとんどがバレるのが現状です。嘘がバレると面接でネガティブな評価を受けるだけでなく、最悪の場合内定が取り消される場合もあります。この記事では就活で嘘をつくリスクや嘘がバレる理由、嘘なしで内定を勝ち取る方法を解説します。キャリアコンサルタントの見解も交えて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

記事を読む

就活で嘘はアリ? 盛ることや嘘をつくリスクを採用側の視点で解説

時間がない人におすすめ!
ツールを使えば、自己PRが3分で完成します

自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。

そこで活用したいのが「自己PR作成ツール」です。これを使えば、簡単な質問に答えるだけで誰であっても、あなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

簡単な質問に答えるだけで、強みが伝わる自己PRが作れます。
作成スタート【無料】

 ツールで作成した自己PR例文 
 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア