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就活の自己紹介動画の作り方を教えてください。
現在応募中の企業の選考で、自己紹介動画の提出を求められました。しかし私は、対面や書面での自己紹介しか経験がなく、どのように動画で自己紹介をおこなえば良いのかわかりません。
構成や話す内容は対面のときと同じ感じで良いのか、長さはどのくらいがベストなのか、また撮影時は何を気をつければ良いのかなど、疑問が多すぎてなかなか進まない状況です。
就活で提出する自己紹介動画で、採用担当者の印象に残るためには、どんな工夫が必要なのでしょうか? 基本の作り方の手順やポイントなど具体的なアドバイスをいただきたいです。よろしくお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
企業のニーズに合わせた作成が必要!
自己紹介動画で最も大切なのは、応募先の企業に合わせた内容にすることです。
動画の長さや構成は、企業側から「〇分以内で」「〇〇を含めて」といった形で指定されるケースが多いため、まずはその指示をしっかり確認しましょう。
企業によって重視するポイントが異なるため、汎用的な内容では評価されにくいこともあります。応募先の企業研究を事前に行い、期待される人物像を把握しておくことが大切です。
まず情報収集から始めて効率化しよう
もし、特に指定がない場合は、OB・OG訪問などを活用し、先輩社員にどのような動画が評価されるかを直接聞いてみるのが一番の近道です。
作成してからでは手遅れになる可能性もあるため、まずは情報収集から始めましょう。
メディア業界や映像制作系の企業など、クリエイティブな発信力が求められる業界で課されることが多い傾向にあります。
実際に評価された動画の傾向を知ることで、自分の動画にどのような要素を取り入れるべきかが明確になります。情報を集めたうえで、動画の構成や話す内容を計画的に練りましょう。
わかりやすい構成で強みをアピールしよう
自己紹介動画は1次面接の代替としての役割があります。そのため基本的には対面面接と本質的に違いはありません。
特に注意すべき点を言語・非言語の観点から話します。
言語の面では、自己分析をしてPRポイントを明確にしておくことと、そして結論ファーストを意識することを注意しましょう。
まず、自己分析をしないと、自分のPRポイントは見つかりません。これまでの経験から、他者よりも秀でている点や自分の得意な点を見つけていきましょう。
また、結論ファーストはエントリーシート(ES)でも面接でも基本中の基本です。結論ファーストができていないだけで落とされてしまう学生も少なくありません。
動画だからこそ非言語の印象も合否を分ける重要な要素!
非言語の面では、とにかく笑顔で第一印象をよくすることと、明るさや雑音など撮影環境に配慮することが必要です。
笑顔や元気さ、可愛げなどといった第一印象は皆さんが思っている以上に大切です。どれだけ優秀でも第一印象が悪くて落ちる人は多く、逆に内容は薄くても第一印象が良くて受かる学生もいます。
そして明るさや雑音などの撮影環境も大切です。画面が暗かったり、雑音が多いと動画を見ている側は思っている以上にストレスを感じます。
上記を意識して自己PR動画を作成していきましょう。
以下の記事では動画選考でほかの就活生と差別化する方法を解説しています。「どのような動画にすれば採用担当者の印象に残るかわかない」と疑問を抱えている人は、ぜひ参考にしてください。
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