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カジュアル面談と一次面接は何が違いますか?

就職活動で「カジュアル面談」という言葉をよく聞くようになりました。企業の採用ページやエージェントから案内されることもあるのですが、一次面接と何が違うのかよくわからず、どのように臨めば良いか迷っています。

カジュアル面談と一次面接では、それぞれどんな目的があるのでしょうか? 聞かれることや準備すべき内容は変わってきますか?

正直なところ、「カジュアル」というからにはそこまで準備しなくても良いのか、それともしっかり対策すべきなのか判断に困っています。

キャリアコンサルタントの方から、カジュアル面談と一次面接の具体的な違いや、それぞれの場での効果的な立ち振る舞い、準備のポイントについて教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/交流分析士インストラクタ―

小山 亜矢子

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カジュアル面談で合否は出ない! 企業理解を深める貴重な場

カジュアル面談は、企業と学生がリラックスした雰囲気で情報交換をおこなう場です。

基本的にこの面談では合否は出ません。採用におけるミスマッチを防ぐ目的で実施されることが多く、非常に有効な機会になります。ESや職務経歴書などもいらない場合がほとんどです。

リラックスして参加するのはOK! ただし準備を怠らないことが大切

服装もかっちりとしたスーツではなく、オフィスカジュアルくらいで良いでしょう。よくわからず心配な場合は、ジャケットを羽織る程度の服装で構いません。

カジュアル面談はお互いに気軽に臨んでも良い場ではありますが、そこで働くかもしれないわけなので、ある程度の礼儀と知識を持ったうえで参加してほしいと思います。

企業をより深く理解するための場として活用し、企業研究などの基本的な準備はきちんとおこなってから参加するようにしましょう。

キャリアコンサルタント/NC Harmony代表

有馬 恵里子

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カジュアル面談は企業理解の絶好のチャンス! 準備は怠らないのが吉

カジュアル面談は、一次面接よりも「企業のことをより深く知るための時間」という意味合いが強いです。

そのため、選考というよりは、企業とあなたがお互いを理解するために、ざっくばらんに話す場ととらえてください。

企業側も、まずは話を聞いてもらい、興味を持ったら選考に進んでほしいというスタンスの場合が多いので、過度に「見極められている」と意識する必要はないのです。

積極的な姿勢を示してその後の選考への印象もアップさせよう

ただし、単に説明を受けるだけの受け身の姿勢でいると、企業に良い印象は残せません。選考を希望しても、その後の書類選考などでお見送りになる可能性もあります。

カジュアル面談とはいえ、「なぜその企業に興味を持ったのか」といった一次面接で聞かれるような基本的な事項については、きちんと答えられるように最低限の準備をして臨むと安心です。

あくまで面談の場であることを忘れず、積極的に質問するなど、有意義な時間にしてくださいね。

以下の記事ではカジュアル面談の具体的な内容や取り組んでおくべき準備などについて解説しています。これからカジュアル面談を受ける予定がある人は事前にチェックしておきましょう。

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