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大学中退からの就職は厳しいでしょうか?
大学を中退して就職活動を始めようとしていますが、一般的に大学卒よりも中退からの就職は厳しいですよね……。
実際に、企業は大学中退者をどのように見ているのでしょうか? 学歴が重視される場合が多いのでしょうか?
また中退した理由を聞かれた際に、どのように答えるのが適切でしょうか? 正直に伝えるべきか、別の言い方をするべきか悩んでいます。
大学中退という状況から就職を成功させるためにアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
大学中退でも諦めないで! 理由と行動を示して道を切り拓こう
大学を中退していても、それだけで就職が難しくなるとは限りません。確かに、学歴として「大学卒業」を重視する企業も一部にはあります。しかし、それがすべてではありません。
大切なのは、中退に至った理由と、その後どのような行動をとってきたかです。その点をしっかりと説明できれば、十分に挽回は可能です。
企業側が大学中退者を判断する際には、「なぜ中退したのか」「中退後にどのような経験を積んできたのか」といった点が重視されると覚えておきましょう。
前向きな姿勢で未来を語ろう!
やむを得ない事情や明確な目標で中退した場合は、理由を正直に伝えたうえで、学んだことや今後の活かし方、志望動機を前向きに説明しましょう。
注意したいのは、中退理由がネガティブに受け取られないようにすることです。正直に伝えることは大切です。しかし、過去の自分を責めるような話し方は避けましょう。
「自分の価値観や将来と向き合うきっかけになった」「今は○○という目標に向かって努力している」といった前向きな姿勢を伝えることが大切です。
真摯かつポジティブに中退の理由を伝えられれば可能性はある!
大学を中退したからといって、就職が不可能になるわけではありません。確かに厳しさはあります。しかし、重要なのは中退の理由を正直に、そして前向きに伝えられるかどうかです。
中退理由を明確に未来へつなげることができるかがカギ!
「嫌になった」「つまらなかった」などの後ろ向きな理由をそのまま伝えるのは避けましょう。
たとえきっかけがネガティブなものであっても、そこから何を学び、どのように次の目標に向かって動いているかを具体的に説明することが大切です。
在学中や中退後に力を入れてきたことがあれば、それを自己PRや志望動機に活かすこともできます。隠したり、事実を歪めたりするのではなく、ありのままの経験を前向きに伝えることが、信頼につながります。
中退の事実があったとしても、自分がどんな努力をしてきたかを明確にアピールできれば、就職活動で不利になるとは限りません。
以下の記事では大学を中退した人の就職を成功させるための方法やポイントなどを解説しています。大学を中退したの立場にあり、就職を目指している人は、ぜひ参考にしてください。
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