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グループワークについていけないときはどうすれば良いですか?
先日、就活のグループワークに参加したのですが、ほかの学生のレベルが高く、議論のテンポも速すぎて全然ついていけませんでした。
発言するタイミングが掴めず自分の意見を反映させられなかっただけでなく、作業のタイミングになっても話し合いで決まった方針をしっかり理解できなかったせいか、あまり積極的に動けなかったように思います。
今回のようにグループワークで「ついていけない」と感じたとき、どう立ち回れば良いのでしょうか? またグループワークに参加することになったときのためにアドバイスしていただけると嬉しいです!
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
チームのために何ができるかを考えながら議論に臨もう
グループワークで周りのレベルが高く、議論についていけずに焦ってしまう気持ちはよくわかります。
しかし、積極的に発言することだけが評価されるわけではありません。周りの意見に真剣に耳を傾け、議論の流れを理解しようとする傾聴力や協調性も、企業は重要な評価ポイントとして見ています。
前のめりに自分の意見ばかり主張する人が、かえって協調性がないと判断されるケースもあります。大切なのは、チームの一員として貢献しようとする姿勢です。
傾聴と理解の姿勢でチームへの貢献意欲は示せる!
もし発言のタイミングを逃してしまったら、手を挙げるなどのジェスチャーで「話したい」という意思を示すのも一つの方法です。
また、議論の内容を熱心にメモする姿や、ほかの人の発言にうなずくといった非言語のコミュニケーションもあなたの参加意欲を示すことにつながります。
アイデアを出すことだけが貢献ではありません。チーム全体で良い成果を出せるように、自分にできる役割を見つけましょう。
企業や業界が違っても黙り込んでしまうのはNG!
グループワークで周りの学生のレベルが高く、議論についていけないと感じる状況は、志望する企業の特性によって評価が異なります。
外資系コンサルティングファームなど、思考の速さを重視する企業では、その事実がマイナス評価につながる可能性があります。
一方で、多様な職種の人材が集まる大企業などでは、議論での様子はあくまで個人の特徴の一つとしてとらえられ、採用の可否を決定付けるほどの重要な要素にはならないことも多いです。
いずれの場合でも、ただ黙ってしまうのは避けましょう。
貢献の形は一つじゃない! 自分にできる役割を見つけよう
まずはほかのメンバーの話を注意深く聞き、自分が理解できていない点を明確にして「ここまでの議論は、〇〇という理解で合っていますか?」と確認するだけでも、議論への貢献になります。
また、議論のペースが速いと感じる場合は、書記役など情報整理を担うことで議論の流れを追いやすくなります。発言の量だけでなく、議論を円滑に進めようとする姿勢も評価の対象です。
グループワークの具体的な内容や評価ポイントなどについては以下の記事で解説しています。初めてグループワークに参加する人や、なかなか攻略できていなく悩んでいる人などはぜひ参考にしてください。
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