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模擬面接で志望動機をどう改善すべきですか?
先日、模擬面接を受けたのですが、志望動機について「もっと具体的に」とフィードバックをもらいました。どのように改善すれば良いか悩んでいます。
自分では具体的に話したつもりだったのですが、面接官には響かなかったようで、何が足りないのか、どうすればより良い志望動機になるのかわかりません。
企業の求める人物像と自分の経験を結びつけるのが難しいと感じています。
模擬面接でのフィードバックを活かして、面接官に「この会社で働きたい」という熱意を伝えるには、どのような点に注目して志望動機を練り直すべきでしょうか?
もし、模擬面接でのフィードバックを踏まえ、志望動機を改善するための具体的なアドバイスや、効果的な伝え方があれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
固有名詞や数字を使って具体的な志望動機を作ろう
おそらく、結論だけを述べていて、それを裏付ける具体的なエピソードが不足している状態だと考えられます。
たとえば、「部活動でチームのモチベーションを上げた」といった抽象的な表現ではなく、「2年生の大会で〇〇という問題が発生した際、私が△△という働きかけをした結果、チームの順位が□□から××に上がった」というようなイメージです。
固有名詞や数字を交えながら、ピンポイントの状況を切り取って語ることが重要です。
主体的にフィードバックをもらって磨きをかけよう
模擬面接は自分の課題を見つけて改善するための場です。
「どの部分を、どのように具体的にすれば良いですか?」と、遠慮せずにどんどん詳細なフィードバックを求め、自身の回答をブラッシュアップしていきましょう。
フィードバックを活用! 企業の魅力と経験を結び付けよう
模擬面接は、面接官役から具体的なフィードバックを得て、それを最大限に活用する絶好の機会です。
志望動機を改善するおもなポイントは、企業の魅力の伝え方と自身の経験との結び付け方を、いかに具体的にできるかという点にあります。
企業の魅力は、単に「若いうちから裁量を持って働ける」といった抽象的な言葉ではいけません。
「御社のWebサイトで拝見した〇〇という記事や、説明会で社員の△△様がお話しされていた□□という具体的な事例から、若手にも積極的に挑戦の機会が多く与えられる社風だと感じました」というように、自身が見聞きした事実を基に、なぜそう感じたのかを具体的に語ることが重要です。
同様に、自身の経験を伝える際も、「学生時代の〇〇という活動を通して△〇という力を培いました。この力は、御社の□〇という業務でこのように活かせると考えています」と、具体的なエピソードと共に、どのように企業へ貢献できるのかを明確に伝えましょう。
主体的にアドバイスを求めて改善点を直そう
模擬面接官には、遠慮なく具体的なアドバイスを求めてください。
たとえば、「今の私の説明について、他にどのような言い方や表現が考えられるでしょうか?」と別の表現方法を聞いてみるのは、シンプルで分かりやすい方法です。
また、「私は〇〇という点を最も伝えたかったのですが、その意図は十分に伝わりましたでしょうか?」と、自身の意図と相手の受け止め方にズレがないかを確認することも、志望動機を客観的に見つめ直し、改善していくうえで非常に有効な手段となります。
積極的にフィードバックを求め、より伝わる志望動機に磨き上げていきましょう。
「どのような志望動機にしたら採用担当者に刺さるかわからない」と悩む人は以下の記事を参考にしましょう。志望動機の例文35選と、ほかの就活生と差別化するコツを解説しています。
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