この記事のまとめ
- 志望動機の書き出しは本気度を伝えることが大切
- 「企業情報」と「見せ方」の独自性で本気度をアピールできる
- 志望動機の書き出しに使える4つの形式と例文8選を紹介
- 志望動機作成ツール
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この記事を読んでいる人に
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エントリーシート(ES)や履歴書で必ずといっていいほど求められる志望動機。いざ書いてみようと思っても、「まず何から書けば良いのだろう」「始めの一文でどこまで伝えれば良いのかな」と、その書き出し方に悩む人は多いと思います。
書き出しの一文は、志望動機全体を印象付ける大事な部分です。書き出しで違和感を持たれてしまうと、その後の部分も良い印象は持たれないかもしれません。そうならないよう、書き出しからしっかりと内容を吟味することが大切です。
この記事では、キャリアアドバイザーの隈本さん、柴田さん、早川さんと、志望動機の書き出し方を解説していきます。どう書けば良いか悩んでいる人は参考にしてくださいね。
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志望動機の書き出しは独自性で本気度を見せることが大切
志望動機を差別化するための工夫とは、書き出しで「本気度」を伝えること。「入社したい」という気持ちが強く伝わる人ほど印象に残りやすく、熱意を書き出しの時点から伝えることがコツです。
記事では、書き出しの重要性を解説したうえで、まずは書き出しの基本的な作り方を説明します。そのうえで、さらに本気度を伝える工夫の仕方を解説していきます。
書き出しの形式はある程度決まっているので、それに合わせて作成しましょう。その形式を使用した例文も紹介するので、参考にして本気度が伝わる書き出しを作成してくださいね。
志望動機全体の作成方法に悩んでいる人は、こちらの記事をチェックしてみましょう。志望動機で伝えるべき内容をまとめています。
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まずは企業が志望動機を聞く3つの目的を把握しよう
志望動機の書き出しを作成するには、書き出し単独で考えるよりも、志望動機全体の内容をイメージしてから作成する方が効率が良いです。
志望動機全体をイメージするためには、企業が志望動機を聞く目的を知り、それを伝えるという意識を持つことが大切です。そのため、まずは企業が志望動機を聞く目的を理解しましょう。
志望動機全体の書き方は以下の記事を参考にしてみてください。志望動機の例文と差別化のコツをまとめています。
志望動機例文35選|基本とプラスアルファで差別化するコツ
①自社に対する熱意を知りたい
企業は志望動機を通して、自社に対しどれくらいの思いを持っているのか、その覚悟を知りたいと考えています。
企業が避けたいのは早期離職のリスクです。採用活動には多大なコストがかかっており、早期に離職した場合、新たな人材を確保するにはまた多くの労力が必要になります。
熱意がある学生とそうでない学生とでは、前者の方が長く働いてくれそうな印象がありますよね。志望動機から熱意の高さを測り、長期的に働くことのできる人材かを見極めているのです。
②入社後に活躍できるポテンシャルがあるか知りたい
志望動機は、「その企業で働きたい」というモチベーションを感じたところを伝えるものです。
たとえば「若手が活躍できる社風に惹かれて志望した」という内容であれば、裁量権のある仕事を任せられることがモチベーションになるのだとわかります。
この内容を、入社後数年間、単純作業を担うような企業でアピールすると、「モチベーションを保てず、いきいきと活躍することは難しいのでは」という懸念につながりかねません。
このように、志望動機を通して仕事に対してモチベーションを抱くポイントを知り、活躍が見込まれるのかを判断しています。
他にも志望動機を通して、情報を集めて読み解く分析力や、相手に伝える力などのポテンシャルが感じ取れます。いずれも、社会人として企業が望む成果を出すためには欠かせない力です。
③仕事に対する人柄を知りたい
たとえば「若手が活躍できる社風に惹かれて志望しました」と伝えれば、主体的に物事を進める人柄を見出すことができます。このように、志望動機を通して仕事に対する人柄も知ろうとしています。
その人柄を知り、実際に企業で働いているイメージを持つことで、一緒に働きたいかどうかを見極めているのです。
他にも、志望動機を聞くことで、その学生の価値観を知ることができます。学生がどんなことに興味を持ち、何にやりがいやワクワクを感じられるのかを確認し、その考えが企業とマッチしているかどうかを見極めているのです。
志望動機の書き出しが大切な理由を理解しよう
熱意やポテンシャル、人柄を伝える志望動機ですが、この3点は企業が重視する最も重要な項目とされています。就職みらい研究所の就職活動・採用活動に関する振り返り調査データ集によると、この3点を重視する企業が多くなっています。
つまり、この3点をアピールできる志望動機は、しっかり対策することが不可欠です。その中でも特に大切なのは、書き出しの部分です。
採用担当者は数百を超える応募書類を業務の合間を縫ってチェックしています。担当者も人間なので、集中しているときもあればそうでないときもあります。
書き出しにパッと目を引くものがなければ、どんなに良い内容が記載されていても流し読みをしてしまうかもしれないので、書き出しには特に気を配りましょう。
ここからは、書き出しが果たす役目を踏まえてその重要性を解説するので、しっかりチェックしましょう。
①内容を読んでもらえるかが決まるため
書き出しは、採用担当者を最初に惹きつける部分となります。
皆さんにも、本を読もうとして最初の部分で関心を失い、以後読まなくなった経験はないでしょうか。
志望動機も同様に、書き出しから「続きを読みたい」と惹きつけることができなければ、全体を読まれなかったり、流し読みされてしまう可能性が高くなるのです。
大手企業や人気企業は、中小企業と比べて応募者数が多く、1日に100通を超える応募書類が届くことがあります。
採用担当者の書類チェック時間は数分しかないので、書き出しで惹きつけないと、書類を読んでもらえず、選考に進めなくなる可能性が高くなります。
②志望動機全体の印象が決まるため
書き出しの部分は、いわば志望動機の「第一印象」であり、そこから志望動機全体の印象にも大きく影響します。
以下2つの書き出しを読み比べてみましょう。
書き出しの例
・私が御社を志望する理由は、企業理念の「顧客第一」に共感したためです。
・私が御社を志望する理由は、「顧客の声をかなえるプログラム」の実施により真摯に顧客に向き合う姿勢に共感したためです。
どちらも顧客第一に共感したという志望動機ですが、後者の方が企業研究を徹底しているという印象がありますよね。
心理学では「初頭効果」と言い、最初に抱かれた印象を覆すのは難しいと言われています。
初頭効果
最初に与えられた情報がその後強く印象に残りやすいという意味の効果
そのため、最初から良い印象を残し、全体を通して良い印象を持ってもらえるように、書き出しを工夫することが大切です。
書き出しで最初に好印象を残すことができたら、採用担当者は「その志望動機をもっと読みたい」という気持ちになります。ポジティブな「読みたい」という欲求は初頭効果だけでなく、全体の印象をポジティブなものに変えるのです。
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これだけは絶対守ろう! 志望動機の書き出しの鉄則
書き出しの文章は、「続きを読みたい」と思わせる大切な一文です。しかし、そもそも内容がわかりにくければ、そのような意欲を持ってもらうことは難しくなるでしょう。
ここでは、わかりやすい書き出しを作成するための鉄則を解説します。この内容を踏まえ、まずは言いたいことを書き出しで伝えられるようにしていきましょう。
結論を書く
企業が最も知りたいのは、「なぜ自社を志望するのか」という結論の部分です。それを最初に伝えることで、わかりやすい志望動機になります。
結論から伝える方法はPREP法と言い、ビジネスでも使われる基本的なコミュニケーションとされています。
PREP法
「Point(結論)」、「Reason(理由)」、「Example(実例・具体例)」、「Point(結論)」の頭文字をとったものであり、主張を伝えやすくするコミュニケーションの手法
先に結論が書かれていないと、ゴールが見えず、理解しづらくなってしまいます。そのため志望動機は結論から書き出すことが大切です。
何が言いたいのかがわからない話を聞くことはストレスを感じやすく、聞く気になれないこともあります。しかし先に結論がわかれば、話の内容を理解したうえで聞くことができるので相手に自分の考えがより伝わりやすくなります。
一文で簡潔にまとめる
遠回しで長い文章もわかりづらくなります。たとえば、以下の2つの文を比較してみましょう。
書き出しの例文
・私が貴社を志望する理由は、大学でのレストランのアルバイト経験から、真摯に顧客に向き合う姿勢を大切にしており、「顧客の声をかなえるプログラム」の実施によりそれを実現している御社に惹かれたためです。
・私が貴社を志望する理由は、「顧客の声をかなえるプログラム」にて真摯に顧客に向き合う姿勢に共感したためです。
一文が長い前者の方が、内容の理解に時間がかかってしまいますよね。長い文章は以下の特徴がある傾向にあるため、一度自身の文章を見直してみましょう。
長い文章の特徴
- 一文に多くの主語が盛り込まれている→主語は1つに絞る
- 同じ言葉を繰り返し使用している→同じ言葉は1回にして文章をまとめる
- 主語と述語の組み合わせが何個もある→主語と述語の組み合わせは1つにし、接続詞で区切る
- 端的に、といっても、あまりあっさりしすぎても良くない気がします。「端的」の目安を教えてください。
30字~40字にまとめると端的な書き出しになる
人が書類を読む際に、読みやすい一行の文字数は「30〜50字」とされています。
端的かつ適度に詳細を盛り込んだ志望動機の書き出しを作成するには、「30〜40字」を前提に、遠回りな表現や余計な言葉を極力避けて調整しましょう。
句読点の位置や数でも、文章の読みやすさが変わります。「私が御社を志望する理由は、▲▲(理由)だからです」といったように、理由を書く前にいったん区切りの句読点を使いましょう。
また、一行の中に句読点が多過ぎても読みにくくなるため、最大でも3つまでとしておきましょう
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志望動機の書き出しでさらに高評価を得るコツ
ここまでは、書き出しをする際の基本的な方法を解説しました。しかし、人気企業を受ける際など、より高いレベルの選考を受ける場合には、さらなる工夫が必要です。その工夫とは、「本気度」を伝えることです。ここからは、本気度を伝え高評価を得る方法を解説します。
そのコツは、志望する理由となった企業の情報や見せ方に独自性を出すことです。よくある内容よりも、独自性のある内容を伝えることで、「よく調べているな」「準備に時間をかけているな」という印象になりますよね。
そのような熱意のある印象を残すために、独自性を出す方法をチェックしていきましょう。
①企業情報の独自性を出す
独自性のある企業情報を用いることで「幅広く調べているな」という印象になり、他の学生との差別化を図ることができます。
企業研究をしていると、「競合他社と類似している点が多いな」と感じることが多いのではないでしょうか。しかし、ある方法で企業研究をすることで、その企業ならではの情報を見出し、差別化することができますよ。
ここで企業独自の書き出しを考える方法を解説するので、本気度を伝えられるようにチェックしてきましょう。
他社と比較した企業の特徴を用いる
1つ目は、他社と比較してその企業ならではの情報を見出す方法です。
具体的には、企業情報を比較するリストを作成します。一目で企業ごとの違いがわかり、同業他社にはないその企業の特徴をつかむことができます。
企業ならではの情報をリストで見出す方法
- 同じ業界や受ける予定のある企業など、比較したい企業の名前を横の項目に書き出す
- 「企業理念」「サービス内容やその対象者」「企業の強み」「勤務条件」など、自身が調べやすい企業の特徴を縦の項目に並べる
- 企業HPや説明会、OB・OG訪問などで収集した企業情報を、リストの空欄に埋める
頭の中で整理するだけでなく、リストにすることで比較しやすくなります。そこでつかんだ特徴を書き出しに含めると、独自性のあるものができます。
比較したい企業がウェブサイトなどのニュースでどのように取り上げられているかをリスト化してみましょう。取り上げられる頻度や内容、コメントの多さなどで世の中からどの程度関心がもたれているのかを比較することが可能です。
理念と事業内容を結びつける
企業理念・経営理念と事業内容から、その企業ならではの特徴を見出すことも効果的です。
企業理念
企業がビジネスをするうえで根幹となる考え方・価値観
経営理念
企業の根本となる活動方針や企業が最終的に目指す理想像を明文化したもの
企業が根本的に大切にしていることを見出し、それを具体的に事業内容にどう反映しているのかを調べることで、企業独自の情報を集めることができます。たとえば以下のようにおこなってみましょう。
理念と事業内容を結び付けて書き出しを作成する例
ファーストリテイリング
企業理念:服を変え、常識を変え、世界を変えていく
事業内容:“届けよう、服のチカラ”プロジェクトを通して難民に服を届ける活動をおこなった。
→書き出し
私は衣服を通じて貧困などの社会課題を解決したいという夢があり、「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」を理念に、難民支援のプロジェクトなどに注力されている貴社に惹かれました。
企業理念を使用する学生は多く、その情報のみを用いた書き出しでは差別化が難しいです。そこで理念と事業内容を結びつけると、独自性があり、かつ説得力のある書き出しを作成することができますよ。
理念や事業内容は企業HPをチェックしてくださいね。
企業理念より一歩踏み込んだ具体的な言葉である、「ミッション」「バリュー」のリンクも意識してみましょう。
また、企業が開示している「中期経営計画」のような短中期の行動目標に着目するなど、具体性を盛り込むと他の応募者との差別化を図れます。
企業理念を題材にする志望動機の作り方は、こちらの記事で詳しく解説しているので、併せて参考にしてくださいね。
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例文9選|志望動機で企業理念への共感を伝えて唸らせる4ステップ
志望動機に企業理念を盛り込むときは、差別化と具体性が必須です。企業理念の志望動機のメリット・デメリットを理解しつつ、高評価を得られる志望動機を作成しましょう。この記事では、企業理念の志望動機で差別化する方法や具体性を盛り込むコツ、避けるべき注意点を、キャリアコンサルタントと解説します。すぐに使える例文も紹介していますよ。
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企業の未来と結びつける
企業が今後何を目指しているのか、その未来に結び付けて共感を示すことも効果的です。企業が今注力していること、今後目指していることを明確にし、強みやキャリアビジョンなどに結びつける方法です。
たとえば伊藤忠商事では、原料などの川上から小売りなどの川下までを事業領域としてビジネスをおこなっていますが、今後は川下を強化するとして、食品などの企画開発力や販売チャネルの拡大を目指しています。
これを踏まえると、「相手の目線に立った発想力という強みを活かして、川下起点のバリューチェーンの展開に注力される貴社に貢献したいと考え志望します」といったように、企業独自の情報を用いて伝えることができます。
企業の展望は企業HPに掲載されている中期経営計画をチェックしてみましょう。
- 企業の未来を知るために、中期経営計画を見る以外に有効な情報収集の方法を教えてください。
プレスリリースや説明会への参加、社員のSNSがおすすめ
中期経営計画を見る以外の方法として、たとえば企業のプレスリリースを見ることや説明会に参加することが挙げられます。
また少し変わった方法としては、その会社の社員や社長のSNSなどをフォローするのもおすすめです。
その人達がどんなことに関心があるのかを知ることができ、企業の未来を知るヒントを探ることができるかもしれません。
②見せ方の独自性を出す
また、本気度を伝えるには、見せ方を工夫して独自性を出すことも効果的です。工夫を凝らすことで、印象に残る努力をしていることが伝わります。
ここでは、見せ方を工夫する方法を解説していきます。どのようにすれば採用担当者の目に留まるのか、その方法を確認してくださいね。
タイトルをつける
まず、志望動機の冒頭にタイトルをつける方法です。一文で書いてあるよりも、目を引きやすく、かつ独自性を出すことができます。
全体のまとめとなる結論を、「~だから」「~のため」といった体言止めにして端的にまとめましょう。
タイトルを付ける例
「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」の企業理念をもとに社会課題を解決する姿勢に強くひかれたから
私は将来、世界中の人々の「身近なもの」に携わり貧困などの社会課題を解決したいと考えており、「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」の企業理念をもとに「届けよう、服のチカラプロジェクト」などを通して社会課題を解決している御社に惹かれ志望しました。……
タイトルの文字数が多過ぎると、読む側は本文との区切りがわからなくなります。
いくつかピックアップしたキーワードの中で、「最も伝えたい内容」を盛り込み、30字程度でまとめるようにしましょう。また、「【(タイトル名)】」や「■(タイトル名)」など、記号を用いて記載すると注目しやすくなります。
キャッチフレーズを用いる
端的かつ印象に残りやすいキャッチフレーズを使用することも効果的です。比喩などを用いて表すことでキャッチフレーズができます。
キャッチフレーズはインパクトを残しやすく、「〇〇(キャッチフレーズ)の〇〇(名前)さん」などと覚えてもらえるかもしれません。
たとえば以下のようにキャッチフレーズを使用してみましょう。
キャッチフレーズを考える例
私は相手の目線に立った発想力という強みがあり、川下起点のバリューチェーンの展開に注力される貴社に貢献できるのではないかと考え志望します。
→私は「〇〇ゼミの松下幸之助」と呼ばれるほどの発想力があり、ユーザー目線に立った商品開発に注力される貴社に貢献できるのではないかと考え志望します。
表現方法が練られていると、準備を徹底しているという熱意に加え、個性を伝えやすく、効果的なアピールになります。
- キャッチフレーズがなかなか思い浮かびません。考えるコツを教えてください。
意外性があるものや逆説的なものを考えてみると効果的
まずは自分が伝えたいワードを書き出して、その言葉がどのように使われているのかネットでキーワード検索してみましょう。
その中で印象的な表現などがあれば参考にしてみるのが良いですね。
ちなみに印象に残りやすいキャッチフレーズは、意外性のあるものや逆説的なものです。
たとえば「麺がやわらかいうどん」よりも「お餅のような食感のうどん」の方が興味をそそります。なるべくワード同士の意味が離れていたり対になっている言葉が良いですね。
自己PRや面接でキャッチフレーズ使いたいと考えている人は以下の記事を参考にしてください。キャッチフレーズの作り方をさらに詳しく解説しています。
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キャッチフレーズとは? 就活を制するインパクト抜群の武器の作り方
キャッチフレーズとは? 定義や具体的な効果を解説。さらに、就活におけるキャッチフレーズとは? 有効性や2つの作成方法をキャリアコンサルタントとともに解説します。
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アドバイザーコメント
柴田 登子
プロフィールを見る「オンリーワン」であることと「将来のマッチ度」を示すことがコツ
志望動機の書き出しは、その会社で働きたい、という熱意を最大限に示しましょう。そのために欠かせないポイントは以下の2点です。
①同業他社にはない志望先の特徴に共感の姿勢を示す
商品やサービスのよさ、社風や企業理念など会社の目指す方向について「同業他社にはない〇〇」と独自性を見出し、そのことに共感していると述べましょう。
その企業に対してなんとなく共感している、感銘を受けている、だけではなく「オンリーワン」であるポイントに気づくということは、よほど興味をもって企業研究をおこなったのだと感じられます。
②自分のキャリアプランと志望先がマッチしている点を示す
その企業に入社して自分が何を成し遂げたいのか、具体的なキャリアプランにそって述べるのも良いでしょう。
たとえば、自動車業界を志望するなら「持続可能な社会づくりに貢献したい。そのためには自動運転の開発が特に進んでいる貴社で開発を担当し、少ない労働力でも流通が可能な社会にしたい」など仕事を通して実現したい目標が志望先ならできる、ということを具体的に示しましょう。
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「この職種に就きたい!」と思っていても、なぜそうなのか学生時代に培ったスキル・経験を踏まえて伝えるのに苦戦する学生は多いです。
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志望動機の書き出しでやりがちな5つの失敗に注意しよう
志望動機の書き出しでよくある失敗例を解説します。この失敗をしてしまうと、採用担当者に理解されなかったり、印象に残りづらかったり、もしくはマイナス評価につながってしまう可能性があります。
ここで解説する内容を踏まえて、その失敗をしないよう心掛け良い印象を残せるようにしましょう。
①冒頭に結論がない
繰り返しになりますが、冒頭に結論がなければ、採用担当者は欲しい答えを知るまで時間がかかってしまいます。
書き出しに結論がない志望動機の例
カフェのアルバイトで、顧客の立場に立ってコミュニケーションをしたことにより、顧客から「温かい声かけをしてくれてありがとう」と感謝の声をいただきやりがいを感じました。
この経験から顧客第一を大切にしている企業に入社したいと考えました。そこで、「顧客の声をかなえるプログラム」の実施により真摯に顧客に向き合い、顧客第一を実現している貴社に魅力を感じ志望しました。
この例では志望動機の理由から説明していますが、後半まで読まなければ志望動機がわからず、理解に時間がかかってしまいます。
採用担当者は膨大な量の書類に目を通しています。冒頭で「わかりづらい」と思われてしまうと最後まで読まれない可能性があります。結論から伝えることを心掛けて、わかりやすい内容を作成しましょう。
上記の内容では、つかみどころのない文章を読まされていると感じますし、仮に会社で一緒に働くことになった時に何を考えているのかわからない、コミュニケーションを取るのが難しい人だな、という印象です。
②簡潔でない
表現が簡潔でなく、遠まわしになるという失敗例もあります。たとえば、結論だけでなくエピソードを入れてしまったり、省略できる言葉を残しているケースです。
簡潔でない書き出しの例
私が貴社を志望する理由は、カフェのアルバイトで顧客の立場に立ってコミュニケーションをしたことにより、顧客から「温かい声かけをしてくれてありがとう」と感謝の声をいただきやりがいを感じたことで、「顧客の声をかなえるプログラム」の実施によりそれを実現している御社に惹かれたためです。
伝えたいことが伝わらないことを恐れて、情報を詰め込み過ぎるという失敗例です。要素を詰め込み過ぎるとかえってわかりづらくなるため、注意が必要です。端的なわかりやすい文章を心掛けましょう。
冗長な表現で書かれた志望動機は、相手に伝えるという気持ちが感じられず、文章構成力がないと判断されます。また、相手の意図を汲み取って説明するなどといった、業務上で必要とされる「折衝力」がなさそうだと思われてしまう可能性もあります。
③受け身な印象を持たれる
志望動機が消極的なものだと、主体性を感じられないことから、その就活生が企業でいきいきと活躍しているとは考えにくいでしょう。
たとえば以下のようなケースです。
受け身な印象を持たれる可能性のある書き出しの例
・勉強したい
研修制度が充実しており、多くのことを学べると考え志望しました。
・福利厚生が充実している
残業が少ないことをお聞きし、ワークライフバランスを重視したいという私の価値観にマッチしているため志望しました。
・安定している
長年安定した売上を継続して出されており、私の安定を重視する価値観に合うため志望しました。
・紹介されたから
知人から、私に合っているのではないかと貴社を紹介され志望しました。
書き出しからこのような内容が書かれていると、続きを読むまでもなく「熱意がない」と判断される可能性もあります。消極的なものではなく、企業に貢献したいという積極性が見える内容にすることを心掛けましょう。
HPの採用情報や会社説明会で頻繁に使われている言葉をそのまま書き出しに使うことも、「自分の意思がない」「ただ相手が言ったとおりのことを話しているだけ」という印象を持たれ、受け身と感じられる恐れがあります。
④漠然としている
志望動機が具体的でなく、漠然とした内容もマイナスな印象になります。たとえば以下のようなケースです。
漠然としている書き出しの例
・興味を持ったという内容にとどまっている
鉄鋼業界に興味があり、調べていたところ、御社の事業に関心を持ち志望しました。
・他の企業にも言える
ボランティア活動の経験から社会貢献をしたいと考えており、介護ビジネスを通して社会貢献を実現している御社を志望しました。
このような内容では、「企業研究が不十分」「他社でも同じことを言っていそう」と志望度を疑われてしまうかもしれません。企業研究を徹底したうえで、企業独自の情報をつかみ、そこから惹かれたポイントを伝えることがポイントです。
その企業に対してどう感じているかなど、自分の所感がまったく述べられていないと漠然としていると捉えられるかもしれません。一般論ではない自分の想いも併せて伝えることで、志望先企業に対する熱意を伝えるようにしましょう。
志望動機を作るときに「社会貢献」が思い浮かぶ人は多いと思いますが、実は注意が必要なテーマです。以下の記事では「社会貢献」を志望動機に盛り込むコツをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
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業界別5例文! 志望動機に「社会貢献」を効果的に盛り込むコツ
志望動機として社会貢献を打ち出して高評価を得るポイントをキャリアコンサルタントとともに解説します。やりたい仕事別の例文5選と注意点も解説するので、参考にして志望動機を作成し、選考突破につなげてください。
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⑤続きの文章と論理的につながっていない
志望動機中盤のエピソードや最後の結論と論理的につながっているかも注意が必要です。
そこにズレが生じると、多くの企業で求められる論理的思考力がないとみなされるかもしれません。
続きの文章と論理的につながっていない例
<書き出し>
私は将来、世界中の人々の「身近なもの」に携わり貧困などの社会課題を解決したいと考えており、「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」の企業理念をもとに「届けよう、服のチカラプロジェクト」などを通して社会課題を解決している御社に惹かれ志望しました。
<続きの文>
私は学生時代マーケティングゼミに所属しており、スーパーとタイアップして、利用客にどのようなニーズがあるのかを分析し売り上げを伸ばす施策をしました。
その結果高齢者は自力で調理する力がないことから、惣菜といった体に影響の大きいものを購入する傾向にあるとわかり、健康志向の惣菜の開発をおこないました。結果的に3か月で売上を1.2倍伸ばすことができました。
このように、人々の身近にあるものからニーズを捉え社会課題を解決したいと考え、それが実現できる貴社を志望します。
この例文は、エピソードが社会課題を解決した内容ではないのに、書き出しでは「社会課題を解決したい」と伝えており、エピソードと結論がつながっていません。
志望動機の書き出しの内容に対して、それを裏付けるために書くべき「理由」や「事例」の内容がかけ離れている場合、企業側は論理的思考力がない応募者と感じます。
論理の破綻は、第三者にチェックしてもらえればすぐにわかることであり、応募に対しての本気度についても疑われるかもしれません。
自身で志望動機を書いてから、書き出しとそのほかの文が論理的につながっているかチェックしてくださいね。
志望動機が思いつかない人は、ツールを使うのが一番オススメ
・業界・職種ごとの志望動機がわからない人
・アルバイトやゼミで忙しい人
例文8選! フォーマットを参考に志望動機の書き出しを作ろう
では、実際に志望動機の書き出しを作成しましょう。端的にわかりやすく伝えることができる、4つの書き出しの形式を解説します。
書き出しの内容をざっくり考えたら、この形式にあてはめて文章を組み立てましょう。具体的な例文も併せて紹介するので、参考にしつつ作成してみてくださいね。
パターン①将来〇〇をしたく貴社を志望します
まずはキャリアビジョンに照らし合わせて志望動機を伝える形式です。具体的なものでも、大まかなものでも問題ありません。企業が目指す姿を中期経営計画などで調べ、キャリアビジョンにマッチしているポイントを伝えると良いです。
キャリアビジョンが明確にある人はこのパターンを使用してみましょう。
「将来〇〇をしたいから」を使った例文①
「将来〇〇をしたいから」を使った例文①
私は、将来「食」の商品開発をしたいと考えています。食品業界のトップを走り続けながらも、人々のライフスタイルの変化に寄り添い、ブランドや製品の変化を厭わず開発を続ける貴社に魅力を感じ志望しました。
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食の商品開発というワードを最初に持ってきているため、相手にも強い印象を与えられますね。ただし「変化に寄り添い」や「変化を厭わず」の部分が少し曖昧な表現なので、この後での部分では商品名を出すなど、具体例があるとより良いでしょう。
「将来〇〇をしたいから」を使った例文②
「将来〇〇をしたいから」を使った例文②
私は将来、人々が正しく情報を理解し、必要な行動を主体的に選択できる世の中を作っていきたいと考えており、「ジャーナリズムの力で人々の自立・自律を実現する」を企業理念にされる御社に惹かれました。
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企業理念という企業の特徴を踏まえた書き出しの内容になっていますね。将来作っていきたいと考えている世の中について、それがどのようにその志望先企業の理念に沿っているのかを明確にするとより良くなります。
パターン②〇〇にやりがいを感じるため、それができる貴社を志望します
次に、やりがいを感じるポイントを伝え、それが企業で実現可能であることを伝える形式です。熱意を持って長期的に働けるような前向きな印象につながります。
能力を発揮し達成感を味わった経験があり、それが企業の特徴にマッチするのであれば、このパターンを使用することをおすすめします。
「〇〇にやりがいを感じるから」を使った例文①
「〇〇にやりがいを感じるから」を使った例文①
長期インターンの経験から裁量権の大きい仕事にやりがいを感じ、入社1年目から課支社のマネジメントを任せていただけるといった、若手に裁量権を持たせる社風のある貴社に惹かれました。
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長期インターンの経験と企業の特徴を結び付けられていますね。
ただ、長期インターンの経験の記載はいいのですが、「裁量権」はその人にしっかりとしたビジョンや、目標達成能力があるからこそ与えられるものであり、注意が必要です。
インターンでそのような経験ができると考えにくい部分があるので、自分が入社後にチャレンジしたいことを重点的に伝えるとより良いでしょう。
「〇〇にやりがいを感じるから」を使った例文②
「〇〇にやりがいを感じるから」を使った例文②
私は一つひとつコツコツと積み上げて成果を出すことにやりがいを感じるのですが、「千里の道も一歩より」を企業理念とされ、丁寧な作業工程で信頼を積み重ねている貴社に惹かれ志望しました。
※AI志望動機作成ツール
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先に自分のやりがいについて触れており、それが企業理念にマッチしているということがよく伝わる書き出しになっています。企業理念は壮大なものが多いですが、「丁寧な作業工程で……」と自分なりの解釈もできているのが素晴らしいですね。
パターン③〇〇の強みを活かせる貴社を志望します
企業は入社後に活躍できるポテンシャルがあるかどうかも測っていると解説しました。強みと、それを企業で活かせることを伝えることで、そのポテンシャルを直接的に伝えることができます。
企業で活かせる強みがあればこのパターンを使用してみましょう。
「〇〇の強みを活かせるから」を使った例文①
「〇〇の強みを活かせるから」を使った例文①
私には協調性という強みがあり、インフラ業界の中でも特にチームワークを強みとされる御社で活躍できるのではないかと考え志望します。
※AI志望動機作成ツール
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企業の特徴を踏まえた書き出しになっています。ただ、チームワークを求められる企業は多いため、この企業の中で、どのような状況を想定して自分の協調性が活かせるのかを具体的に述べるとより良いでしょう。
「〇〇の強みを活かせるから」を使った例文②
「〇〇の強みを活かせるから」を使った例文②
個性的な表現力を活かしたいと考えており、「個を尊重して一人ひとりの表現を大切にする」を理念とし、若手が何気なく口に出したアイディアが主力商品になるなどそれを実現されている御社に魅力を感じ志望しました。
※AI志望動機作成ツール
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会社の理念への共感ということが明確な書き出しになっています。もう少し具体的に、その会社で個人の「意図的な考え」を取り入れた事例を簡単に盛り込めるとさらに良いですね。
パターン④貴社の〇〇に魅力を感じたため志望します
「〇〇に魅力を感じた」と企業に惹かれた点を直接的に伝える形式もあります。社風、ビジョン、社員の人柄、事業内容などさまざまなことに使え、汎用性が高い形式です。
「将来〇〇をしたい」「〇〇にやりがいを感じる」「〇〇の強みを活かせる」のどの形式も使いにくいと感じる人は、このパターンを使用しましょう。
「貴社の〇〇に魅力を感じるから」を使った例文①
「貴社の〇〇に魅力を感じるから」を使った例文①
私が貴社を志望する理由は、歴史ある企業にもかかわらず、変革スピードが早く、人々のニーズにマッチする商品開発を常に意識した社風に惹かれたためです。
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変革スピードという企業の特徴に触れられていますね。ただ、人々のニーズにマッチする商品開発、というワードはありがちなので、この後でさらに具体的な事例を出すように心掛けましょう。
「貴社の〇〇に魅力を感じるから」を使った例文②
「貴社の〇〇に魅力を感じるから」を使った例文②
私が貴社を志望する理由は、15人のOB・OG訪問を通して社員の方の「堅実さ」と「柔軟性」を両立させる人柄を知り、魅力を感じたためです。
※AI志望動機作成ツール
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OB・OG訪問で多くの社員に会ったことから書き出しを根拠づけられています。
ただ、「堅実さ」と「柔軟性」という、相反する人柄が両立していることに対し、なぜそのことに魅力を感じるのかを一言でいいので述べるとより良いです。たとえば「どちらも必要ではあるが両立させるのが難しい要素を併せ持っている」などと具体的にすると良いですね。
志望動機の内容が書けても締めくくりで悩む学生もいると思います。志望動機の締めくくりについては、以下の記事を参考にしてくださいね。
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企業情報と見せ方の独自性で書き出しに差をつけ選考を突破しよう
志望動機の書き出しは、まずはわかりやすく伝えることを意識し、さらに企業情報と見せ方で独自性を発揮して差別化することがポイントです。
書き出しは志望動機の中でも特に重要な部分です。しっかりと内容を推敲して記載し、選考を突破しましょう。
アドバイザーコメント
隈本 稔
プロフィールを見る志望動機の書き出しは読みやすさを意識することが必須
志望動機は、履歴書やESに記載する回答の中でも、作成が難しい項目です。企業側は、応募者の志望理由はもちろんですが、実際に採用した後に現場で働く能力があるかの判断材料にもしています。
そのため、読みやすさを意識しながら、必要最低限の情報を盛り込むことが重要です。
最初に作成する志望動機案は長くなっても構わないので、その後に、しっかりと結論を伝える書き出しにまとめてみましょう。本文で紹介している「PREP法」は、特に有効な方法です。志望動機の論理が破綻しないように、「結論ファースト」を常に心掛けましょう。
具体性と現実性のある企業の特徴を、自身のビジョンと結びつけよう
志望動機には、「企業理念への共感」や「やりがい」など語る学生が多くいます。ただ、学生の「理想」と「会社の現実」は違うので、理想を語るだけの志望動機にならないように注意が必要です。
ある程度の「具体性」「現実性」を意識して、自分がどう企業にかかわって行動していきたいかを盛り込むようにしましょう。
主観のみでは、相手に伝わる文章を作成するのは難しいと言えます。志望動機の書き出しの案をいくつか作成しておき、他の人に一度見てもらって、読み取りやすいものを作り込んでいくようにしましょう。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi
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キャリアコンサルタント/性格応用心理士1級
Minoru Kumamoto〇就職・転職サイト「職りんく」運営者。これまで300名以上のキャリア相談を受けた実績。応募書類や採用面接の対策支援をする他、自己分析の考え方セミナーを実施
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士
Takako Shibata〇製造業を中心とした大手~中小企業において、従業員のキャリア形成や職場の課題改善を支援。若者自立支援センター埼玉や、公共職業訓練校での就職支援もおこなう
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/留学カウンセラー
Shun Hayakawa〇大手就活メディアの営業を経て、現在は留学支援をおこなうアナザーストーリーの代表取締役を務める。キャリアコンサルタントとして学生の強みの発見から選考対策など幅広く支援
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