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採用試験のグループワークは何をしますか?
来年就職活動を控えている大学3年生です。先日、先輩から「採用試験でグループワークがあった」という話を聞き、どんなことをするのか気になっています。
グループワークと聞くと、学生時代のグループワークのように漠然としたイメージしかなく、採用試験でどのような形式でおこなわれるのか、またどのような内容が出題されるのかがわからず不安です。
採用試験でおこなわれるグループワークは、どのようなテーマや形式が多いのでしょうか? また、事前に準備しておくべきことや、評価されるポイントがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
初対面との協力がカギ! メンバーとの関係構築から始めよう
採用試験のグループワークが、大学の授業などと最も違うのは、その日初めて会った人と協力しなければならないという点です。そのため、まずはお互いの関係構築から始める必要があります。
自己紹介などで、協力的な雰囲気を作ることが大切です。
爪痕よりチーム貢献を! 協調性のある姿勢を見せよう
企業が見ているのは、個人の能力の優劣よりも、「チームの一員として成果を上げるために、どのように振る舞うか」という点です。
自分が目立とうとしたり、「爪痕を残そう」としたりする意識は、チーム全体の成果を志向していないとみなされ、かえって逆効果になることが多いです。
企業側は、準備がしにくい状況での対応力や、その人の本来の人柄を見ています。個人のアピールよりも、チームとして良い成果を出すにはどうすれば良いかを考え、行動することが評価につながります。
制限時間内に結論を出す! チームで回答を出すまでのプロセスが大切
ディスカッション形式で、制限時間内に結論まで出すのが一般的です。ディスカッションのなかで、どういう立ち回りをしているのかをおもに見られています。
テーマは会社によってまったく違うので、受ける会社の過去の内容をチェックしておいた方が良いです。
自分だけ目立つのはNG! 一人でできる対策から始めよう
事前に、これまでのテーマを調べて「自分ならこういう思考で考えるな」とイメージトレーニングしてみるだけでも良い練習になります。
もし一人での対策が難しいと感じる場合は、対策講座などに参加してみるのも有効です。
自分だけが目立つのではなく、チームとしてどう結論に導くのかのプロセスを考えるようにしておくと良いです。
グループワークの具体的な内容や評価ポイントなどについては以下の記事で解説しています。初めてグループワークに参加する人や、なかなか攻略できていなく悩んでいる人などはぜひ参考にしてください。
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