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最終面接での新卒の志望動機、どう伝えるべきですか?

最終面接を控えているのですが、新卒としての志望動機をどのように伝えるべきか悩んでいます。

一次面接や二次面接では、ある程度の熱意は伝えられたと思うのですが、最終面接となると「ここで本当に働く覚悟があるのか」という点がより厳しく見られる気がしています。

企業への理解や入社への意欲は当然として、これまでの選考で話してきた内容と矛盾せず、さらに一歩踏み込んだ志望動機にしたいです。具体的に、どのようにブラッシュアップすれば良いのでしょうか?

また、新卒が最終面接で志望動機を伝える際に意識すべきことや、具体的なアドバイスがあれば教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

久野 永理

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最終面接の志望動機では会社の未来と自分の未来を重ねて語ろう!

最終面接の面接官は、社長や役員など、経営層であることが多いです。

一次・二次面接の面接官が「現場で共に働けるか」という視点で見ているのに対し、彼らは「会社の未来を共に創っていける人材か」という、より長期的で経営的な視点であなたを見ています。

この違いをふまえることが、最終面接を突破する鍵となります。

なぜこの会社かを特に熱く伝えよう

これまでの面接で伝えてきた志望動機を土台としつつ、最終面接ではもう一歩踏み込んでください。

企業のビジョンや経営理念に深く共感していることを示し、ご自身のキャリアプランと会社の将来性を具体的に結びつけて語ることが重要です。

「この会社でなければならない理由」と、会社の未来に貢献したいという熱意を、あなたの言葉で伝えましょう。

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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これまでの総まとめ! これまでの志望動機を深掘り1分で伝えよう

基本的には、それまでと同じ内容でも良いと思いますが、変えたいのであれば、これまでの志望動機をふまえて、より深掘りした内容が良いと思います。

最終面接での志望動機は、1分くらいで簡潔にまとめるのが理想です。

これまでの体験を言葉に! 会社の雰囲気や社員から感じた思いをアピール

これまでの面接や座談会などをとおして、自分がかかわってきた社員の人や、会社の雰囲気をどう感じたか、そこからどう働きたいとより強く思うようになったのかを伝えるのが良いのではないでしょうか。

全体の時間(文字数)は変えずに、内容をより凝縮させる意識で臨みましょう。

面接での効果的な志望動機の作り方や答え方は以下の記事で解説しています。例文も紹介しているので、「どのような志望動機が刺さるかわからない」と疑問を持つ人は事前にチェックしておきましょう。

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面接の志望動機の答え方を10例文で解説! 書類と同じ対策はNG

面接の志望動機は、書類よりも深掘りをした内容にすることが重要です。面接で志望動機を答えるための3つの構成を理解し、4ステップで面接の志望動機を考えましょう。回答例文や伝え方のコツを踏まえてキャリアコンサルタントが解説します。

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特別な動機がなくても大丈夫!
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私は貴社が掲げる顧客維持率向上に貢献し、日本企業のIT化の一助になりたいと考えています。私は飲食店でアルバイトをしているのですが、感染症の増加により新しい施策に取り組むことを余儀なくされていました。このとき、新しいシステムを導入してオンライン販売を開始すると、常連客の注文率が60%以上になりました。この経験から、リピーターをつくることとシステム導入の大切さを実感しています。貴社は、先端技術を活用したSaaSを提供しているだけではなく、顧客維持率の向上を事業戦略に掲げており魅力に感じております。入社した際には、営業職として企業へのSaaSの提案・リピート顧客獲得で貢献したいと思っています。

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