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成績優秀者に選ばれたことはガクチカになりますか?

現在、就職活動中でガクチカ考えています。大学2年のとき1度だけ成績優秀者として表彰されたことがあり、それをガクチカにしようと思っているのですが、これはガクチカとしてありだと思いますか?

GPAが高いことや、学科で上位の成績を修めたことは事実なのですが、大学も別に特段偏差値が高いところというわけではないので、サークルやアルバイトなどのガクチカと比べて弱いのではないかと少し不安です。

もし、成績優秀であることがガクチカとして効果的なアピールになるとしたら、具体的にどのように伝えれば評価してもらえるでしょうか? アドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

久野 永理

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結果の裏にある努力を語ろう!

ガクチカとして十分にアピールできます。ただし、単に「成績優秀者に選ばれました」と結果だけを伝えるのでは、自慢話のように聞こえてしまい、あなたの魅力は伝わりません。

面接官が知りたいのは、その素晴らしい結果の裏にあるあなたの努力のプロセスです。なぜそこまで頑張ることができたのか、高い成績を収めるために、どのような目標を立て、どう工夫して勉強に取り組んだのかを具体的に語りましょう。

結果は頑張りの証明として使うことが正しい

あなたの計画性や実行力、知的好奇心といった強みを、具体的なエピソードでアピールすることが重要です。

そして、その話の客観的な証明として、「その取り組みの結果、成績優秀者として表彰されました」という事実を最後に添えるのが、最も効果的な伝え方です。

結果は、あくまであなたの努力を裏付けるための材料として活用してください。

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

秋田 拓也

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結果に見合った過程が語られていればガクチカに使える!

成績優秀者に選ばれた経験も、学生時代に力を入れたことなので問題ありません。多くの人は、サークル活動やバイトなど、輝かしい功績がガクチカに相応しいと考えています。

その考えも間違いではありませんが、ガクチカでは「自分はどれだけ頑張ったか」「自分にどれだけ影響を与えたかのか」を語れることが必要です。

したがって、成績優秀者に選ばれて表彰されたことが、たまたま偶然の出来事であったと思われないように整えることが求められます。

成績優秀者に選ばれるまでの過程をエピソードとして伝えることができる内容になっているのであれば、ガクチカに相応しいです。

成果だけでなく努力の過程を伝えることが評価のカギ

評価してもらうためには、伝え方にもポイントがあります。

まずは、表彰されるための目的や背景を伝えましょう。そこから、目標達成のためにどのように行動し、どんな経過をたどったのかを伝えましょう。

最後は、その目標を達成したことによる影響と効果です。このように大まかなストーリー構成ができれば、ガクチカの題材は何にしても大丈夫です。

いずれかの段階でインパクトがあれば響きますし、評価もされる可能性が高いです。ガクチカはよくある題材よりも違った題材の方が印象も強く残ることも覚えておきましょう。

以下の記事では採用担当者に響くガクチカの作り方を解説しています。多くの企業の面接で聞かれる可能性が高い質問であるため、事前に回答を準備して確実に高評価を得られるようにしておきましょう。

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私はサッカー部で「東京都のリーグ1位」を目標に活動していました。リーグ戦ではチームの士気が下がり、なかなか勝ちを収められなくなることもありました。そこで私はチームを分析し、競争意識の低下が課題だと推測し、主将とともに「日替わりで指定された部員がその日のMVPを発表する」活動を導入しました。すると、チーム内に競争意識が芽生えると同時に、MVP発表時だけではなくプレー中にも仲間同士を褒めあうようになりました。結果として目標に届きませんでしたが、入部以来最高の3位でリーグ戦を終えることができました。これは、互いを鼓舞する雰囲気ができたことで、チームがひとつにまとまった結果だと思います。サッカー部の活動を通してひとつの目標にむかっていくむずかしさ、楽しさを学ぶことができました。それを教えてくれた仲間はかけがえのない宝物です。社会に出た後も、よりよい組織づくりのだめに自ら考え、行動していくつもりです。

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