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面接で堅苦しい感じになってしまいます。

就職活動の面接練習をしている大学生です。私は緊張しすぎるタイプで、面接練習でも敬語を重ねすぎるなど、話し方がかなり堅苦しい感じになってしまいます。

丁寧な言葉遣いを意識するあまり、表情も硬くなってしまい、面接官役の人に「もっと自然体で話したほうが良い」と言われます。

しかし、具体的な改善方法が全然わかりません。面接の際、堅苦しくなりすぎずにリラックスでき、かつきちんとした印象を残すには、どうすれば良いのでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

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堅苦しさを感じる面接でも丁寧さと練習が味方になる

緊張する・しないは人による特性とも言えますが、緊張している=この面接の場を大事に思ってくれていると捉えることもできます。

緊張すること=良くないことではありませんし、多くの人にとって面接は緊張する場だと面接官も認識しているので、その点は安心してください。

とはいえ、大事な場面だからこそ自分らしさを最大限発揮したい気持ちはとてもわかります。

です・ます調で自然体を意識すれば緊張もやわらぐ

過度に尊敬語・謙譲語にとらわれる必要はありません。です・ます調で丁寧に話すことを心がけて見てください。

少しくらい言葉遣いがおかしくなってしまっても、面接官は緊張の一部分くらいにしか思わないので、気にせず引きずらないようにしましょう。

何事もそうですが、昨日できなかったことが今日いきなりできるようにはなりません。面接本番での心がけや意識も大事ですが、練習を重ねましょう。

いくつか想定質問を準備して、家族や友人、大学のキャリアセンターの方に練習相手になってもらったり、一人でシミュレーションをしたりするのもいいと思います。

練習の際は録音や録画をして、自分を客観的に振り返ってみることをおすすめします。「不自然だな」と感じた箇所があれば、どう改善したらいいかを考え、練習を繰り返しましょう。

友人や家族など、普段自分の近くにいる人に見てもらって指摘してもらうのもいいでしょう。周りの人に上手に頼りましょう。

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

佐藤 恭子

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堅苦しさを感じる面接こそ会話の意識で自然体に

面接となるとほとんどの人が緊張しています。その企業への思いが強ければ強いほど緊張することでしょう。

しかし面接は企業側が一方的に学生の皆さんに合否を出しているわけではありません。お互いにお互いを判断する場です。

聞かれたことに答えるだけでなく、面接全体の雰囲気などを見たり、逆質問を使ってその企業が自分に合っているかどうかを判断したりして欲しいと思います。そう考えると少し緊張が和らぐと思います。

また、面接は会話の場であります。面接官の方と会話をする必要があります。用意した答えを正しく話す事が目的ではありません。定番の質問に対する回答を用意して丸覚えしている方がいます。

覚えるより伝える姿勢が緊張を和らげるカギになる

間違えないことに必死で、思い出しながら話しているのが伝わってくるため、良いことを言っていたとしても気持ちがこもっておらず、面接官の心に響きません。

覚えたことを間違えないように話さなくてはいけないと思うと誰でも緊張します。そのため、丸覚えはやめて、話そうと思う内容を箇条書きにして頭に入れておきましょう。

あとは、笑顔で面接官とコミュニケーションを取ることを大切に面接を受けてください。質問に即答する必要もありません。必要であれば「少し考えても良いでしょうか」と断って少し考えてから答えても大丈夫です。

キャリアセンターなどの面接練習を利用するのも良いでしょう。慣れることで緊張の度合いも低くなるでしょう。

面接で緊張して実力を発揮できない人は少なくないと思います。以下の記事では面接で緊張しないための方法や緊張してしまった場合の対処法などを解説しています。緊張が激しく悩みを抱えていた人はぜひ参考にしてください。

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