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自己分析を活用した人生設計のやり方を教えてください!
社会人になり、今後のキャリアについて改めて考えるようになりました。このままで良いのかという漠然とした不安があり、一度立ち止まって自己分析をして、人生設計をしっかりおこないたいと考えています。
就活の時に自己分析をしたことはありますが、その時は正直就活用の自己分析だったので、ちゃんと自分の人生に向き合って長期的に活かせるように、根本的にやり方を変えたいと思っています。
ただ、人生設計のためと壮大に考えると、どのように分析をおこなえば良いのかわかりません。
具体的に、どのような方法で自己分析を進めれば良いでしょうか?
また、そもそもですが自己分析の結果をどのように人生設計に落とし込んでいけば良いのかもあまりイメージがついておらず、キャリアのプロの皆さんのおすすめの方法はありますか?
漠然とした質問で恐縮ですが、私のような状況の者がまず取り組むべきことや、具体的なアドバイスがあれば教えていただけるとうれしいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
人生設計は「どうありたいか」という視点を膨らませることが鍵
社会人になってから自己分析をやり直し、人生設計に活かすには、過去・現在・未来の3つの時間軸であなた自身について整理する方法が有効です。
まず「過去」については、新卒時の就職活動でおこなったようなモチベーショングラフの作成や経験の棚卸しなどに改めて取り組んでみてください。社会人になった今の視点で再度分析してみることで、新たな発見があるかもしれません。
次に「現在」については、社会に出て仕事をするなかで培われた新しい価値観や、学生時代に抱いていた社会人像とのギャップなどを整理します。
理想とのギャップから逆算して行動に移そう!
そして「未来」については、「これから何をしたいか」という具体的な目標よりも、「この先の自分はどうありたいのか」という理想の姿を考えることが重要です。
たとえば5年後、10年後にどうなっていたいか、実現可能性はったん度外視して自由に描いてみてください。社会人になると現実的な範囲で物事を考えがちですが、それでは自分の経験則のなかに留まってしまい、大きな成長は望めません。
これら過去・現在・未来の整理ができたら、理想の「未来」と「現在」との間にあるギャップを特定します。そのギャップを埋めるためにどうすれば良いかを逆算して考え、具体的な行動に移していくのです。
このプロセスによって、着実に前に進んでいる実感を得ながら、効果的に人生を設計していくことができますよ。
人生設計に自己分析は必須! ワークシートの活用がおすすめ
壮大な質問ですね。
自己分析を活用した人生設計をおこなう際に、私がもっとも効率的だと考えるのは、「絶対内定」シリーズのようなワークシート形式の書籍に取り組んでみることです。
これらの書籍には、過去の棚卸しから、自分の強み・弱みの把握、そして将来のキャリアビジョンやキャリアプランまで、網羅的に内省できるワークシートが用意されています。
これにより、ある程度の自己理解とアウトプットができる状態になるのです。ワークシートなので、自分の隙間時間にコツコツ進めることも、短期的に集中して取り組むこともできます。
1人で悩まず、つまづいたらプロの力を借りてみよう
それでも自分の人生に1人で向き合うのが難しいと感じたり、方向性が見えにくかったりする場合は、キャリアコーチングやライフコーチングを活用するのも非常に有効です。
コーチングを通じてアウトプットを重ねることで、自身の人生をより深く考え、設計していくことができます。
社会人であれば、現職の経験も踏まえて人生設計を考える必要もあるため、専門家からのアドバイスは大きなメリットとなるでしょう。
モチベーショングラフの作成については、こちらの記事で詳しく解説していますよ。あわせて参考にして自分の「過去」についての振り返りに役立ててくださいね。
こちらの記事では、自己分析の6つの活用方法について紹介していますよ。自分にあった自己分析方法で、人生設計を進めてみましょう。
自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください
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