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ガクチカが何もないのはやばいですか?

就職活動でガクチカがないことに危機感を感じています。このままではいけないと思いながらも、何をどうすれば良いのかわからず、時間だけが過ぎていきます。

まだ大学に在籍しているので、今からでも何かガクチカを作れるのなら挑戦したいと思っていますが、可能でしょうか? もし今からでもガクチカを作れるのであれば、短期間でも形になるような活動や、就職活動に有利になるような経験があれば教えてください。

また漠然と不安を抱えている私に、具体的な行動プランや、ガクチカがない現状から抜け出すためのヒントを教えていただけますでしょうか。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

就活塾「我究館」副館長/キャリアコンサルタント

吉田 隼人

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ガクチカにできることが本当に何もないのか自己分析してみよう

ガクチカが何もないと感じる学生は非常に多いですが、それが「やばい」かどうかは、状況によって異なります。

多くの場合、学生は次の2つのパターンのどちらかに当てはまります。

一つ目のパターンは、本当は経験があるのに、価値を見い出せていないケースです。

きちんと自己分析をして経験を棚卸しすれば、十分アピールできる内容があるはずなのに、成果や結果が出ていないと感じて自信がなく、ガクチカではないと自分で決めつけてしまっているケースがほとんどでしょう。

二つ目のパターンは、本当に何もしていないケースです。

周囲に数人はいますが、文字通り学生時代に本当に何にも取り組んでこなかった学生は、やばい状態だと言えます。

しかし、ほとんどの学生は、何かしら経験があるはずです。

自分では自信がないと感じる経験でも、第三者と壁打ちしたりコーチングを受けたりしてブラッシュアップすることで、立派なガクチカになることがあります。

まずは徹底的に自己分析をおこない、自身の経験をしっかり言語化してみましょう。

自分が興味を持てることから始めてガクチカを作っていこう

もし、本当に何もアピールできる経験がない、と第三者からも言われるくらいであれば、今からでもガクチカを作ることを検討すべきです。

ポイントは、自分が好きなこと、熱中できること、没頭できることを選ぶことです。

たとえば、短期インターンやアルバイト、学業で成果を出すことなど、自分に合った方法で取り組んでみてください。そうすれば、結果も出やすく、取り組みを継続しやすいでしょう。

時間がない場合は、短期間で成果が出やすいものを選ぶのも一つの手です。

自分の強みと結びつく経験を意識的に選ぶことで、効率的にアピールできるガクチカを作り、就職活動を有利に進めていきましょう。

国家資格キャリアコンサルタント

畠山 千春

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すごい実績は不要! 考え方を変えよう!

「ガクチカが何もない」と感じて焦る前に、まずは本当に何もないのかという視点で見直すことが重要です。

学生に多いのは、「何かすごい実績がなければガクチカとして話してはいけない」という思い込みです。

しかし、企業が見ているのは結果の華やかさではなく、その経験から何を学び、どのように成長したかです。輝かしい成果よりも、課題に対してどう向き合ったかのプロセスに関心を持っています。

過去の経験を言語化! 強みや人柄が伝わる話を掘り起こそう

まずは、どんな些細なことでもかまわないので、これまでやってきたことを言語化してみてください。

「なぜそれをやったのか」「大小問わずどんな結果になったのか」「その経験から何を得たのか」を整理するのです。

ベンチャー企業のインターンのようなわかりやすい経験でなくても、アルバイトや学業、趣味の活動のなかに、自身の強みや人柄が伝わるエピソードは必ず見つかります。

新しいことを始める前に、まずは今ある経験の棚卸しから始めましょう。

「アピールできるガクチカがない」と悩みを抱えている人は、以下の記事を参考にしてください。ガクチカを見つけ出し、就活で存分にアピールできる方法を解説しています。

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