この記事のまとめ
- 「ガクチカがない」を打開する3つの方法であなただけのガクチカを見つけよう
- ガクチカは今からでも作りだすことができる
- ガクチカを簡単に作成できる3ステップで魅力伝わるガクチカを作ろう
就活で必ずといっていいほど聞かれる「ガクチカ」。「自分には話せるようなガクチカなんてない」「実績がないからガクチカにはならないな……」と、ガクチカがないことに悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
実は、ガクチカは誰にでもあるものです。しかし、多くの学生はガクチカの見つけ方や作り方を知らないために、ないものだと錯覚しているのです。正しい見つけ方や作り方を知ることで、あなただけのガクチカを堂々と話せるようになりますよ。
この記事では、キャリアアドバイザーの永田さん、鈴木さん、若林さんと「ガクチカがない」を打開する見つけ方と作り方を解説していきます。あなただけのガクチカを伝えることで企業から好評価を得られるようになるので、ぜひ参考にしてくださいね。
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「ガクチカがない」は錯覚! 誰でもガクチカは作れる
「自分には面接で話せるようなガクチカはない」と感じている学生は多くいます。ガクチカと言われると、何か立派なことをした経験がなければ、話せないと悩んでしまうのは仕方のないことでしょう。
しかし、ガクチカには成果や実績などは必要なく、実は誰でも作れるものです。まだガクチカを見つけられていなかったり、ガクチカを作り出せていないだけなのです。
この記事では、まず企業はガクチカから何を知ろうとしているのか、学生がガクチカがないと感じてしまう理由について解説します。次に、ガクチカがないと悩んでいる学生に向けて、ガクチカを見つける方法や作り出す方法を解説します。これらを理解することで、あなたの魅力が伝わるガクチカを作成できるようになりますよ。
最後には、ガクチカの例文も紹介するので、自分の魅力を伝えるガクチカ作りの参考にしてくださいね。
ガクチカが思いつかない人は、ツールを使うのが一番オススメ
学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)は、自己PRや志望動機と差別化するのが重要です。とは言え、ガクチカで話せるネタがなく悩む人も多いでしょう。
そこで活用したいのが「ガクチカ作成ツール」です。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけで採用担当者に魅力が伝わるガクチカが完成します。
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そもそもガクチカとは?
ガクチカとは、「学生時代に頑張ったこと」「学生時代に力を入れたこと」を略した言葉です。就活では、企業から必ず聞かれるといっても過言ではないほど、頻出の質問となっています。
ガクチカの回答を準備しておかなければ、自分の魅力をうまくアピールできず選考を突破することが難しくなります。
そのため、就活では「ガクチカがない」という悩みを解決して、自分だけの魅力を伝えましょう。
企業側がガクチカを問う理由の一つとしては「積極性・行動力」などを知ることです。
自社に入った際に積極的、または主体的に考えたり行動できるかというポイントに注目しています。自分を最大限にアピールしましょう。
ガクチカがないとなぜ困る? 就活で見られる4つのポイント
ガクチカがないとなぜ困る? 就活で見られる4つのポイント
- コミュニケーション能力
- 人柄や性格
- ガクチカから学んだ点
- 自社に合った人材どうか
企業からガクチカで見られるポイントを把握しておくことで、どのようなガクチカをアピールすればいいのか理解できるようになります。
そこでガクチカを通して、企業がどのようなポイントを見ているのか解説していきます。
①コミュニケーション能力
コミュニケーション能力は、どのような仕事にも求められている能力です。たとえば、以下のような場面で求められます。
コミュニケーション能力が求められる場
- 自社のチームとのやり取り
- 社内の違う部署とのコミュニケーション
- 社外の取引先との交渉や調整
さまざまな場面で求められるからこそ、企業はコミュニケーション能力の有無を重要視しています。
特にガクチカの伝え方は、コミュニケーション能力の有無が判断しやすいです。初対面の相手に自分の経験や強みを簡潔にわかりやすく伝えるためには、相手の目線に立ったコミュニケーション能力が必要だからです。
②人柄や性格
面接は初対面の人に30分〜1時間かけて、あなたのことを知ってもらう場です。もちろん相手はあなたの人柄や性格など何もわかりません。そのような状態では、自社に合っている人材か判断できないですよね。
そのため、企業側はガクチカのエピソードから、あなたがどんな人柄や性格をしているのかを知りたいと思っています。
人柄や性格を知ることで、その後の質問の内容を考え、あなたのことをより深く知るための判断材料にしているのです。
具体的には、ガクチカのエピソード全体の「過程」から人柄や性格を見ることがあります。結果は偶然の産物であるため、それよりも、どのように行動したか、気づきを得たかというポイントが見られているのです。
③ガクチカから学んだ過程
企業は、ガクチカからどんなことを学んだのか、過程を重要視しています。
なぜなら、入社後はさまざまな仕事に取り組み、スキルや知識を学んでいく必要があるからです。学びから積極的にスキルや知識を習得できる人を求めるのは、当然のことですよね。
部活動やアルバイトなどに取り組んでいれば、そこには必ず努力したことや頑張ったことがあるはずです。その過程を入社後も活かせるかという観点で、企業は学生を見ているのです。
部活動やアルバイトの内容が重要なのではなく、そこから何を学んだか、何を考えて行動し努力したのかを企業側は見ています。つまり、そうした部分を通して、学生の自社への適性やどういったタイプの人なのかを見ているのです。
④自社に合った人材かどうか
ガクチカでは、あなたのこれまでの経験を伝えるなかで、スキルや性格、強みなどが企業に伝わります。企業は、その経験から伝わるスキルや性格、強みから自社に合った人材かどうか判断しようとしています。
なぜなら、企業によってスキルや性格、強みなど、どのような人材を求めるかは変わってくるからです。たとえば、強みでいえば「計画性」を重視しているのか「発想力」を重視しているのか、企業や職種によって変わってきますよね。
そのため、企業側は「自社に合ったスキルや強みを持っているか」という点をガクチカから見極めようとしているのです。
アドバイザーコメント
永田 修也
プロフィールを見る企業はガクチカから「課題解決力」の有無を見ている
企業がガクチカを見る際には、「課題解決力があるかどうか」を特に意識しているように思います。
自社の商品やサービスに関するトラブルやミスなど、予想外の事態を招くことは企業において日常茶飯事です。その中で、社内のリソースを使ってどのように解決していくか、瞬時に判断が求められます。
長引けば会社の損失に直結しますし、誤った判断をすればそれも経営に大きな打撃を与えることになりかねません。そのため、正確かつスピーディー、そして柔軟な対応が求められることでしょう。
ガクチカは人間性を見定めるための質問の一つ
とはいえ面接をしたところで、その人物がどの程度の対応スキルを持っているのか、深くはわからないですよね。そのため、ガクチカなどあらゆる質問を通して人間性を見定めて、採用につなげようとしています。
そのような視点で考えていくと、どのような困難があり、それをどう見極めて問題を乗り越えていったのか? という一連の流れのストーリーがわかりやすく説明できると、内定にグッと近づくかと思います。
その場の雰囲気や面接官との会話のペースもあるので、臨機応変に対応しながら、過去の実体験を慎重に抽出して面接に臨みましょう。
まずは原因を見つけよう! 「ガクチカがない」と思う理由
まずは原因を見つけよう! 「ガクチカがない」と思う理由
- 物事に熱心に取り組んだ経験がないから
- 実績や成果を出した経験がないから
- どんな経験がガクチカに当てはまるのかわからないから
なぜ多くの学生は「ガクチカがない」と思い込んでしまうのでしょうか?
まずは「ガクチカがない」と思い込む原因を理解しなければ、対策の施しようがありません。また、何が原因で「ガクチカがない」と思っているのか理解することで、その部分を重点的に対策することもできます。
そこで、「ガクチカがない」と思う理由を解説します。自分に該当しそうな理由はないか、確認してみてくださいね。
コピペで使えるガクチカがChatGPTでかんたんに作れます
「学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)が志望動機や自己PRと被る…」と悩む人は多いです。ガクチカのネタがなくて困っている人こそ、ツールを活用して悩みを解消しましょう。
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物事に熱心に取り組んだ経験がないから
「熱中して取り組んだ経験なんかない」「時間を費やした経験がない」。このような、熱心に取り組んだ経験のなさから、ガクチカがないと感じてしまう人もいるのではないでしょうか。
また継続している経験はあっても、ポジティブな気持ちで取り組めていないために、ガクチカにならないと考えてしまうケースもあります。
自分は熱心に取り組んだ経験がないという自信のなさから「ガクチカがない」と思い込んでしまうのです。
ガクチカがないという学生は、友人など身近な他者との比較をしてガクチカがないと判断してしまうケースが大多数です。ガクチカは自分の体験の中から気づくものであって、他者と比較する必要はありません。
実績や成果を出した経験がないから
「売り上げを上げた」「大会で入賞した」という実績はアピールしやすく、ガクチカとしても使われやすいです。
上記のような目に見えた実績や成果を出した経験がないことから、「ガクチカがない」と感じてしまう人もいるでしょう。
特に周りと比較してしまい、自信を失うケースが多くあります。自分のこれまでの取り組みや経験に自信がなくなり、「ガクチカがない」と思い込んでしまうのです。
先日面談した学生は、「大学と自宅の往復で、アピールするものがない」といっていました。しかしよく聞いてみると、就職したい業界に関係するSNSを運用していたことがわかり、その点をアピールするようにアドバイスしました。自分が気付いていない実績や成果は、意外とあるものです。
どんな経験がガクチカに当てはまるのかわからないから
どのような経験を当てはめればいいかわからず、「ガクチカがない」と思い込んでしまう人もいます。
たとえば、部活動やアルバイトなどさまざまな経験のうち、どれがガクチカになるかわからないケースもあるでしょう。
もしくは自分が気づいていないだけで、「これがガクチカだ」という経験が見つかっていないだけの可能性もあります。
自分がアピールすべきガクチカがわからずに、ガクチカを作る前段階から迷ってしまうのです。
「ガクチカがない」を打開する3つの解決策
「ガクチカがない」と感じている学生は多くいますが、この状況を打開する解決策があります。
これを実践すると、「ガクチカがない」という思い込みが消え去り、自信を持ってガクチカを伝えられるようになります。逆にこれらを実践せずガクチカを作ろうとしても、いつまでも悩み続けることになり、納得のいくガクチカを作り出すことができません。
そこで、「ガクチカがない」を打開する解決策を解説するので、ガクチカ作成の参考にしてみてください。
①今までの経験の中から見つける
まずは、今までの経験からガクチカを見つける方法です。
先述しましたが、ガクチカがないと思い込む理由には「これまでの経験に自信がない」「実績や成果を上げていない」などが挙げられます。
これらの理由は、あくまで自分の中でガクチカにならないと思い込んでしまっているケースがほとんどです。自分が気づいていないだけで、今までの経験の中には、あなたの魅力を最大限アピールできる経験が秘められています。
今までの経験から見つける際は、以下のような方法がおすすめです。
今までの経験からガクチカを見つける方法
- 今までの経験を深掘りする
- 自己分析から長所を見つける
- 第三者に聞いてみる
後ほど、上記3つの詳しい見つけ方について解説するので、参考にしてみてください。
②現在の取り組みに力を入れる
次に、今の取り組みに力を入れて、ガクチカとして自信を持って伝える方法もあります。
ただし、今までと同じ取り組み方では、ガクチカとして自信をつけられない可能性があるため、以下のように視点を変えて取り組んでみてください。
視点を変えてガクチカを見つける方法
- 課題を設定して工夫して取り組む
- 数字や成果が明確になるように取り組む
「ガクチカを作る」という目的を持って取り組むことで、自分の経験に自信を持てるようになります。
後ほど、視点を変えた2つの見つけ方について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
③ガクチカの題材になる活動を新たに始める
今までの経験や視点を変えてもガクチカが作れないのであれば、新しい活動を始めるのもおすすめです。
新しく始める活動は以下のような例が挙げられます。
新しい活動からガクチカを作り出す方法
- アルバイトを始める
- インターンシップに参加する
- ゼミや研究に取り組む
- ボランティアに取り組む
- 趣味や特技を見つけて始める
- 資格を取得する
- 留学する
- 学業に力を入れる
以上の中から、自分に適した活動を始めることで、ガクチカとして伝えられる経験を積むことができますよ。
各活動の始め方や意識すべき部分については、後ほど詳しく解説します。
こちらの記事で、ゼミ経験をガクチカでアピールするメリットや注意点をさらに詳しく解説しています。
例文8選|ガクチカでゼミ経験を魅力的にアピールする8ステップ
アドバイザーコメント
鈴木 洵市
プロフィールを見る新たに活動を始めて自信のあるガクチカをつくろう
「ガクチカがない」を打開する3つの解決策はすべて重要ですが、この3つのうちで特に重要なのは、「③ガクチカの題材になる活動を新たに始めること」だと思います。
現在ガクチカがないと悩んでいると、過去の経験や現在取り組んでいるものから、ガクチカを焦って見つけようとしてしまう可能性があります。このようなガクチカの場合、実際の面接で伝えようとしても自信がなくなってしまうかもしれません。
一方で、ガクチカに向けて新しく活動を始めることで、これから何をするのか、どのような過程をもって結果を見出すのかと、計画を立てて最初から取り組むことができて、自信をもって面接でガクチカを話すことができます。
新しい取り組みから視野が広がるケースも
新しく何かに取り組むことは、今までの自分になかった気づきを得られる経験をすることも多いです。その中から新しい自分に気づくことで、選択肢を広める機会にもなります。
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まだ見つかっていないだけ! 今までの経験の中からガクチカを見つける方法3選
まだ見つかっていないだけ! 今までの経験の中からガクチカを見つける方法3選
- 今までの経験を深掘りする
- 自己分析から長所を見つける
- 第三者に聞いてみる
先述したとおり、あなたの強みや人柄を表現できるガクチカは、まだ見つかっていないだけで、今までの経験から見つけることが可能です。
そこで、今までの経験からガクチカを見つける方法3選を解説します。自分の中では「ガクチカにならない」と思っていた経験も、この方法を実践することで、魅力が伝わるガクチカへ変えることができますよ。
①今までの経験を深掘りする
今までの経験を深掘りすることで「この経験もガクチカになるのか」と発見できるケースがあります。具体的には、以下の2つの視点からこれまでの経験を深掘りしてみてください。
深掘りする経験
- 最も時間を使った経験
- 人柄や性格が伝わる経験
最も時間を使った経験
ガクチカに活用しやすいのが、これまでの人生で最も時間を使った経験です。
最も時間を使っているということは、自分が経験した分野の中でも特に詳しく伝えられるはずです。詳しいということは自信を持って伝えられるため、ガクチカに適している経験といえるのです。
たとえば、これまでに以下のような経験をしていませんか。
最も時間を使った経験の例
- 高校生のときから続けているアルバイトがある
- 中学生のときから7年間サッカーを続けている
- 小学生のときから10年以上絵を描き続けている
長く続けている経験は「継続力」「根気強い」などの強みに変換することもできます。些細なことでも長く続けている経験を探してみてください。
ガクチカのエピソードとして高校から続けていることを伝えようとしている人もいるかもしれませんが、面接では「高校で頑張ったこと」を聞く企業もあります。以下の記事では高校で頑張ったことを聞く目的などをまとめているので参考にしてみてください。
例文24選|面接の「高校で頑張ったこと」の回答ポイントと見つけ方
- これまで最も時間を使ったのは趣味です。趣味もガクチカになりますか?
長く続けている趣味もガクチカになり得る
ガクチカといえば、「アルバイトや部活をしないと!」と思う人も多いようですが、長く続けている趣味も十分ガクチカになります。
ガクチカは、何をおこなったかよりは取り組む姿勢などをアピールする場だからです。
趣味をガクチカとする場合、自分の好きなことなので具体的な文章が組み立てやすく、自分の価値観なども伝えやすいというメリットもありますよ。
読書が趣味な人は、こちらのQ&Aコンテンツも参考にしてください。読書はガクチカになるかどうか、キャリアコンサルタントが解説しています。
趣味はガクチカだけでなく、自己紹介で伝えることも有効です。詳しい方法はこちらの記事で解説しています。
自己紹介で趣味を伝えるべき? 好印象を残す工夫を例文付きで解説
人柄や性格が伝わる経験
企業側は必ずしも実績や成果を見たいわけではなく、事柄に取り組む姿勢も見ています。
そのため、事柄へ取り組む姿勢から人柄や性格を見て、入社後も活躍してくれそうか判断しています。たとえば、以下のような経験をガクチカに当てはめると、人柄や性格がアピールできます。
人柄や性格が伝わるガクチカ
- 部活のマネージャーとして個々の課題を見つけてチーム全体のレベルアップを図った→分析力が高いことが伝わる
- アルバイトにて顧客に商品を手に取ってもらえるように売り場のレイアウト変更を申し出た→積極的な性格が伝わる
過程を重要視して、人柄や性格が伝わるエピソードを探してみてください。
これ以外にも、イベントの企画やゼミでリーダーを務めたなど、自分が先頭に立ってチームを引っ張った経験や体験があると、アピールポイントになりますね。
その際にどのように信頼を得ていったのかという過程を説明できると、ポジティブな印象を与えられるでしょう。
②自己分析から長所を見つける
自己分析を実施することで、今までの自分ではわからなかった長所を見つけられます。そこから自分の長所に合ったエピソードを見つけ出し、ガクチカを作り出すことができます。
自己分析からガクチカを見つける方法は、以下のような流れで実施してみてください。
自己分析からガクチカを見つける方法
長所を考える
↓
考えた長所に紐づく経験を洗い出す
↓
洗い出したエピソードで最も長所が伝わる経験をピックアップする
自己分析からガクチカを見つける具体例
長所:計画性
↓
洗い出した経験:計画的に勉強できる、常に時間を計算して行動する、計画的に貯金して旅行した
↓
経験のピックアップ:計画的に勉強した経験(最も計画性を発揮したため)
自己分析することで「自分にはこんな長所があったのか」「この長所はアピールできそう」など、今まで見えていなかったあなたの長所が浮かび上がってきます。その長所に紐づく経験を見つけてみてください。
内定につながる自己分析の具体的な手法は、以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。
自己分析マニュアル完全版|今すぐできて内定につながる方法を解説
自己分析を簡単におこないたいという人は、こちらの自己分析シートを活用するのがおすすめです。フォーマットを活用した自己分析の進め方は、以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。
簡単15分! 自己分析シートのフォーマット6選
ガクチカ作成ツールを活用すれば、受かるガクチカが作れます
ガクチカ作成が進まず、焦っていませんか?ガクチカは、自己PRや志望動機と並ぶ重要なアピールポイントですが、作成に苦戦する人もいます。
そこで「ガクチカ作成ツール」の出番です。たった4つの質問から経験や強みを引き出し、採用担当者に刺さるガクチカを完成させます。
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③第三者に聞いてみる
自分のことはなかなか客観視できないものです。そのため、家族や友人、先生など周りの人に自分の強みを聞いてみるのも有効です。
自分では「こんなの強みにならない」と思っていた経験が、他人から見たときには強みとしてガクチカになることもあります。
一人で考え込んでしまい、何も思い浮かばないときは、周りからの評価を聞いて参考にしてみてくださいね。
周りの意見から自分を分析する方法を他己分析といいます。こちらの記事でやり方から選考への活かし方まで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
他己分析の質問例20選|やり方から選考への活かし方まで徹底解説
- 家族や友人にガクチカを聞く際、具体的にどのように質問すれば良いですか?
自分の強みを感じたエピソードを聞いてみよう
家族や友人には、自分の強みを感じたエピソードがないか聞いてみましょう。
第三者に強みを聞く場合、「こんな感じじゃない?」と漠然とした回答になりやすいので、あなたの強みを連想したエピソードを通して語ってもらうことが重要です。
またエピソードを聞くことで、ガクチカの説明を考えるにあたっても効率的です。
ここまで解説した方法を実践してもガクチカが見つからない人は、こちらの記事も併せて参考にしてください。「ガクチカが本当にない」という人でも見つかる方法を紹介しています。
ガクチカが本当にない人がすべきことは? おすすめのテーマも解説
ガクチカを見つける方法について解説しましたが自己PRと内容が被ってしまうと悩んでいる人は以下の記事を参考にしてみてください。ガクチカと自己PRの違いを詳しくまとめています。
ガクチカと自己PRの違いは? 例文付きで相違点をわかりやすく解説
視点を変えてみよう! 現在の取り組みからガクチカを生み出す方法2選
視点を変えてみよう! 現在の取り組みからガクチカを生み出す方法2選
- 課題を設定して工夫して取り組んでみる
- 数字や成果が明確になるように取り組んでみる
視点を変えて、今の取り組みからガクチカを生み出すこともできます。「ガクチカとしてアピールしよう」という意識を普段から持つだけで、ガクチカとして伝えられる経験になるのです。
そこで、視点を変えて、現在の取り組みからガクチカを見つける方法2選を解説します。ここで解説する内容を参考に、自信を持って伝えられるガクチカを見つけましょう。
①課題を設定して工夫して取り組んでみる
今の活動に自ら課題を設定して取り組んでみることで、ガクチカとしてアピールしやすくなります。
たとえば、現在部活動に取り組んでいるものの、ガクチカでアピールできることがないと感じている場合、以下のようなやり方がおすすめです。
課題を設定して取り組むガクチカ作成方法(部活動)
まず現状を整理する
→試合に勝つという目標に向けて日々練習している
現状の課題を把握する
→試合に勝つ目標を掲げているのに、今までと同じ練習しかしていない
課題への解決策(工夫点)を考える
→練習メニューを見直し、練習試合や他大学との合同練習など実践的な練習を増やしてみてはどうか
実際に取り組む
→他大学と連携して練習試合や合同練習を実施し、実践的な練習を増やした
取り組みの成果をまとめる
→実践的な練習を増やしたことで、チーム全体の実力が底上げされ、目標としていた試合に勝つことにつながった
上記の例は、今の取り組みから課題を見つけただけなので、何か新しいことを始めているわけではないですよね。現状の理解から課題を見つけ、それに対する解決へと取り組んだ経験です。
このように、まだ出てきていない課題を見つけ出し、その課題解決にアプローチする方法は、具体性も増すので説得力のあるガクチカを生み出せます。
現在取り組んでいるアルバイトやサークルなど、課題が何かないか探し、解決に向けた行動を意識してみてください。
ただし、「課題を作る」という部分ばかりに目を向けないようにしましょう。注目すべきは「最終的な目標」です。
その目標を達成するために問題となっていることは何なのか? という視点で考えていくと、その壁をクリアしていくことが自ずと「課題」となるかと思います。
ガクチカで悩んだらまずは作成ツールを使ってみよう!
「学生時代、何も頑張ったことがない…」と悩む人でも、簡単にガクチカを作れます。
「ガクチカ作成ツール」は、簡単な質問からあなたの強みや経験を引き出し、魅力的なエピソードへとブラッシュアップします。
ツールを活用して、自分の強みや経験を再発見し、自信を持って選考に挑みましょう。
・強みや経験別に作れる
・1回で3パターン作れる
②数字や成果が明確になるように取り組んでみる
「これといった成果がない」という理由からガクチカがないと思い込んでいる場合は、数字や成果が明確になるように取り組んでみるのもおすすめです。たとえば、以下のような取り組みが考えられます。
数字や成果を明確にするガクチカ作成方法
- 学業
現状:テストの平均点は60点程度
取り組み:平均点80点以上を目指し、勉強方法を見直して計画的に勉強を進めた
成果・実績:平均点75点と目標には届かなったものの、現状よりも大きな成果を出せた - ゼミ
現状:ゼミで年度末に研究成果の発表がある
取り組み:ゼミ内の最優秀賞を目指して、教授に多くの質問をしながら研究を進めた
成果・実績:最優秀賞には届かなったものの、教授から取り組みの姿勢を褒めてもらうことができた
仮に目指していた数字や成果を達成できなくても、取り組んだ目的が明確であれば、説得力の高いガクチカを作り出すことができます。
「抽象的でガクチカの説得力がない」という人は、数字や成果を意識して取り組んでみてくださいね。
アドバイザーコメント
若林 宏美
プロフィールを見る課題を設定して実現するエピソードは相手にも伝わりやすい
数値や成果など他者からも目に見えてわかるものは、説得力がある反面、思うように結果が出なかったときに自分自身が落ち込んでしまうことも。
個人的な見解にはなりますが、課題を設定する方が実現しやすく、達成感を得やすいため、結果的に相手に伝わりやすくなると思います。
まずは一歩踏み出すことが大切
以前、物書きをしている関係で大学で文章演習の講義をした際に、「将来ライターになりたいが、学校の先生以外に文章を見てもらったことがない」という相談を受けました。「それなら私が文章をチェックするから、好きに文章を書いてみて」といって、そこから彼女とのやり取りがはじまりました。
彼女がコツコツと文章やキャッチコピーを作り、それを私がチェックするということが何回か続いた後に、「これなら一度プロの現場を経験してもいいのでは?」と思えるレベルまで上達したのです。
誰かに文章を見てほしいということは、自分に今何が足りていないのか、課題を教えてほしかったのだと思います。それが今では、学生ライターとして活躍するまでに成長しているのです。
本人はここまでになるとは思っていなかったようですが、自分が最初の一歩を踏み出すことで、想像していた以上のガクチカを得ることもできるので、皆さんもまずは一歩踏み出してみてくださいね。
今からでも遅くない! 新たにガクチカを作り出す方法8選
今からでも遅くない! 新たにガクチカを作り出す方法8選
- 新しくアルバイトをやってみる
- インターンシップに参加する
- ゼミや研究に力を入れる
- ボランティアに取り組んでみる
- 趣味や特技を見つけて取り組んでみる
- 資格を取得する
- 留学する
- 学業に力を入れる
就活まで時間に余裕がある人は、新しくガクチカを作り出すこともおすすめです。就活が本格化する前に新しい経験を積むことで、ガクチカとなるエピソードを作り出すことができますよ。
ここでは、ガクチカの題材となる新しい取り組みについて解説していきます。企業へアピールするには、どんな取り組みが適しているか考えながら検討してみてください。
ガクチカとしてアピールがたくさんできる人は「好奇心」「チャレンジ精神」が高い傾向にあります。自分に興味があることに積極的に取り組んでいる結果、それがガクチカになったりします。
そのため、些細な動機だとしても、興味があることや気になることにどんどんチャレンジしていくのが良いでしょう。
①新しくアルバイトをやってみる
さまざまな経験の中でも、アルバイトはガクチカでアピールしやすい取り組みといえます。
なぜなら、アルバイト経験は、仕事の対価にお金をもらうという社会人に近い経験だからです。責任のある仕事を任されたり、さまざまな世代の人とコミュニケーションを取ったりと、円滑に仕事を進めていく経験の中には、アピールポイントがたくさんあります。
アルバイトでアピールできるポイント
- 周りと円滑にコミュニケーションを取り、仕事を進めた経験→協調性
- 「仕事を最後までやる」「いつまでにやるか期限を守る」といった経験→責任感
- バイトリーダーの経験、後輩に指導する経験→リーダーシップ
たとえば、以下のようなアルバイト経験を積むことで、アピールできるエピソードを生み出すことができます。
アピールしやすいアルバイト経験の例
- 接客業全般:コミュニケーション能力や協調性などをアピール
- 塾講師:コミュニケーション能力や責任感などをアピール
- 事務・データ入力:正確性やPCスキルなどをアピール
- 受付事務:マナーやコミュニケーション能力などをアピール
アルバイト経験のガクチカを書くときの注意点や例文集は、こちらの記事も参考にしてみてください。
例文15選|アルバイトのガクチカの作り方と印象に残すコツ
アルバイトは自己PRの題材にもなります。その際の詳しい方法はこちらの記事を参考にしてくださいね。
例文10選|アルバイト経験の自己PR必勝法を企業目線で解説
- 「バイトリーダーとして……」というガクチカが多いですが、バイトリーダーにならないと、ガクチカとしてアピールできないのでしょうか?
役職がなくてもOK! 力を入れた取り組みをアピールしよう
バイトリーダーの経験は、役職が付いているため、選考で話しやすいことは確かです。
しかし、バイトリーダーという役職がなくとも、バイトで得た経験をガクチカとして話すことはまったく問題ありません。ガクチカはあくまでも「学生生活の中で何について力をいれてきたのか」をアピールすることが重要です。
ガクチカで悩んだらガクチカ作成ツールがおすすめ!
「ガクチカを書け」と言われても、特に印象的なエピソードがない…そんな悩みを抱える人は多いです。
「ガクチカ作成ツール」なら、特別な経験がなくても、たった4つの質問であなたの学生時代の活動を魅力的なガクチカへブラッシュアップします。
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・自己PRで使える強み診断プロンプト
②インターンシップに参加する
アルバイトの経験と同様に、インターンシップはガクチカとして活用できる経験です。
ただし、1日や1週間など短期のインターンでは、仕事を任せてもらうのではなく見学に近い形になってしまうことが多いので、ガクチカとしてアピールしにくい場合が多いです。
そのため、インターンの経験をガクチカとして活用する際は、1カ月以上の長期インターンで学んだ経験をアピールするようにしてください。
インターンは以下のような方法で見つけることができます。
インターンの見つけ方
- 就活サイトで参加できるインターンを見つける
- 大学のキャリアセンターで探す
- 企業の公式サイトの募集ページから見つける
- 先輩や友人に紹介してもらう
最も身近な社会人である親や兄姉から、インターンシップの情報を得たという学生もいるようです。家族以外にも、身近な大人が情報を持っていることもあり、中には希望している学生がいると聞いて、急遽インターンを受け入れたケースもあります。
インターンに参加するためには選考を突破する必要があります。以下で選考突破の具体的な手法を解説しているので、参考にしてみてください。
エントリーシート(ES)
インターンシップ参加をつかむエントリーシートの書き方|例文あり
面接
インターンシップの面接を突破する3つのカギ|質問と回答例12選
③ゼミや研究に力を入れる
ゼミや研究活動では、専門的な知識やスキルを身につけるために、さまざまなことに取り組みます。そのような取り組みの中には、何かしら工夫した点や実績などが必ずあるはずです。
上記のような工夫点や実績がガクチカのエピソードとして活用できます。そのため、ゼミや研究活動に力を入れるのも、ガクチカを作り出す有効な方法です。
ただし、なんとなく取り組んでいるだけでは、ガクチカに活用できるような経験にならない可能性もあります。そのため、工夫点や実績などを意識して取り組み、ガクチカとしてアピールできるような経験を積むことが重要です。
④ボランティアに取り組んでみる
ボランティア活動は、自発的に取り組んだ姿勢や経験がガクチカに活用できます。ガクチカで取り上げる場合は、以下のようなポイントを意識して取り組むと良いでしょう。
ボランティア活動でアピールできるポイント
- さまざまな人と交流したコミュニケーション能力
- ボランティア活動に対する責任感
また、ボランティアを探すには以下の方法がおすすめです。
ボランティアを探す方法
- 大学で募集しているボランティアを探す
- 自治体が募集しているボランティアを探す
- インターネットで検索して探す
ボランティア活動から学んだこと、経験したこともガクチカとしてアピールできないか検討してみてください。
ボランティア経験のガクチカを効果的にアピールしたいのであれば、こちらの記事も参考にしてみてください。
ボランティアで学んだ事を効果的にアピールする方法|例文付き
⑤趣味や特技を見つけて取り組んでみる
趣味や特技を見つけて取り組むことも、ガクチカに活用できます。特にどんなことに興味を持っているのかという前向きな姿勢や人柄をアピールしやすい取り組みです。
ただし、アルバイトや学業と違い自発的に取り組んでいる経験であるため、本気で取り組んでいない趣味や特技では、ガクチカのエピソードとして弱くなってしまいます。
ガクチカの題材にするのであれば、「情熱を持って取り組んだ姿勢」や「趣味や特技を始めたきっかけ」など、人柄を強くアピールできる経験に絞りましょう。
趣味や特技をガクチカとする際の注意点として、「自分視点」になる点が挙げられます。
「どれだけ好きか」ということを情熱的に話してしまいがちです。それも大事ですが、加えて「社会的にどのような実績があったか」まで伝えられるとより良いでしょう。
たとえば、カラオケが趣味であれば、福祉施設のイベントを通じて高齢者の皆さんに歌を披露して喜んでもらえたなど、趣味を通じて成果がわかるエピソードがあると、良い印象が残せますね。
以下の記事では、面接でアピールできる特技60選を紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
回答例60選! 面接で「特技は何ですか?」と聞かれたときの答え方
⑥資格を取得する
資格取得の経験もガクチカを作り出すエピソードとして効果的です。
目に見える実績としてガクチカに使えるのはもちろんのこと、取得までの過程をガクチカに活用することもできます。ガクチカに使う場合は、取得までのゴールに向けて、どのように計画し、勉強して資格を取得できたのか、詳しく伝えることが重要です。
また、入社したい企業に関連する資格であれば、入社意欲が高いと評価されるケースもあります。「熱意を持って選考を受けている」というアピールにつながるため、ガクチカのエピソードとして資格取得も検討してみてください。
内定につながりやすい資格は以下の記事で解説しています。資格を効果的にアピールしたい人は参考にしてみてくださいね。
就職に有利な資格33選|業界・状況別であなたに合った資格を解説
⑦留学する
留学では、普通の勉強とは違い、新しい語学の習得や海外の文化などを学ばなくてはいけません。そのため、新しいことにチャレンジした経験をガクチカのエピソードとして活用できます。また、ゼロから知識を習得して、目的を達成するプロセスもガクチカに使えます。
留学からどんなことを学び、どうすれば企業の仕事に活かせるのかという点を意識して伝えられると良いでしょう。
留学経験をガクチカとしてアピールする場合は、留学という異なる地域や考えを持った国でどのように異文化と触れ合ったか、異文化を受け入れてきたかを話すと効果的です。
⑧学業に力を入れる
学業にそこまで力を入れてこなかった人は、熱心に取り組んだ結果をガクチカにするのも有効な方法です。
たとえば、今まではテストの平均点が60点だったのにもかかわらず、平均80点を取れるようになったとすれば、成果を上げた経験がガクチカになります。
ただし、ただ成果を伝えるだけでは説得力の薄いガクチカになってしまいます。勉強法の見直しや計画的に取り組む姿勢など、「なぜ点数が上がったのか」をガクチカの中に盛り込むことで、入社後の再現性を印象付けられます。
成績について言及されたときの対策については、こちらの記事を参考にしてくださいね。
「就活で成績は関係ない」は古い! どんな成績でも好印象を残す秘訣
アドバイザーコメント
若林 宏美
プロフィールを見る自分にとってプラスとなる分野に挑戦してみよう
新しい取り組みからガクチカを生み出すなら、「自分が興味のある分野」や「成果が期待できそうな分野」にトライしてみるといいですよ。まったく関心のない分野では、ガクチカのために取り組むことにストレスが溜まってしまうことがあります。
それでも興味のある分野が見つからないなら、個人的には就職に役立つ資格取得をおすすめします。今は多くの大学で、資格取得の案内がありますよね。
特に学部ごとの案内では、学部生が気になる分野で役立つ資格を教えてもらえることが多いので、ぜひチェックしておきましょう。資格はガクチカとしてアピールできるのはもちろん、就職後に役立ったり、その資格を持っていることがキャリアアップにつながることもありますよ。
ボランティア活動もおすすめ
ボランティアは、いつもの生活では出会えない人と出会うことができ、そこから新しい価値観や自分の将来にプラスになる気づきが生まれることも。
共通しているのは、これから新しいことに挑戦するなら、ガクチカのための一時的な行動であっても、自分の糧となったり、気づきや新しい価値観が生まれる可能性のある分野に挑戦することです。
ガクチカを簡単に作成できる3ステップ
ガクチカを簡単に作成できる3ステップ
- ガクチカとなるエピソードを選ぶ
- ガクチカが伝わる型に当てはめる
- 成果を数字で表現してインパクトを持たせる
ガクチカを作成するには、大きく上記の3ステップに分かれます。
この作成ステップを無視してしまうと、あなたの魅力が伝わりづらく印象に残らないガクチカになってしまう可能性も十分にあります。
次では作成ステップについて詳しく解説しているので、参考にして印象に残るガクチカを作りましょう。
ガクチカの構成や例文を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
ガクチカの構成は7ステップで高評価を狙おう! 例文12選付き
以下の記事ではガクチカの作成の手順や書き方を詳しく解説しているので参考にしてみてください。
例文16選|「学生時代に力を入れたこと」が今すぐ書ける秘策を伝授
①ガクチカとなるエピソードを選ぶ
まずは、ここまで解説したガクチカを見つける方法や作り出す方法を参考に「これだ!」というエピソードを選んでみてください。
選ぶ際のポイントは以下の通りです。
ガクチカとなるエピソードを選ぶ判断基準
- あなたの魅力が最も表現できるエピソードか
- あなたが自信を持って伝えられるエピソードか
最も重要なのは、あなたが自信を持って伝えられるかという点です。「ガクチカがない」と思い込んでいるままでは、あなたの魅力や人柄を最大限伝えることはできません。
ガクチカがないを克服して、胸を張って伝えられるエピソードを選んでみてください。
「自分が自信を持って伝えられるか」という視点は非常に大事だと思います。
自信がないものを選んでしまうと、相手に伝える際も小声になったり目を逸らしたり、マイナスな印象を与えてしまいます。「自分の心がついワクワクしてしまうエピソード」を選ぶと良いでしょう。
②ガクチカが伝わる型に当てはめる
ガクチカが伝わる型に当てはめる4ステップ
- 結論から書く
- 具体的なエピソードで根拠を持たせる
- ガクチカからの学びを加える
- 学んだことの活かし方でまとめる
エピソードを選んだ後は、そのエピソードが伝わる型に当てはめていきましょう。型の構成は4ステップで作成していきます。
型を使うことで、ガクチカで表現したい強みや人柄がより伝わりやすくなります。逆に型を無視してしまうと、せっかくのエピソードがうまく伝わらずに魅力が半減してしまうので、しっかり守って作るようにしてくださいね。
結論から書く
「私が学生時代に力を入れた経験は〇〇です」と、最初に結論を伝えましょう。結論から伝える方法はPREP法と呼ばれ、ビジネスにおける基本的なコミュニケーションの方法とされています。
PREP法
PREPとは「結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論(Point)」の頭文字で、この順番で述べるコミュニケーションの方法
最初に結論を説明することで、ガクチカの内容を詳細にイメージできます。
また、結論を先に伝えることで「どんなエピソードなのだろう?」と、今後の展開を集中して聞いてもらえるようになります。
以下は自己PRの記事になりますが、印象付ける書き出しの作り方を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
自己PRは書き出しで命運が決まる! 人事を惹き込むコツを大解剖
具体的なエピソードで根拠を持たせる
結論を述べた後は、具体的なエピソードを説明し「なぜそのエピソードが力を入れた経験といえるのか」を伝えましょう。
ガクチカでは、具体的なエピソードが重要です。学生が考えるガクチカの題材は同じものが多く出てきます。この中で差別化を図る重要なポイントとしては、エピソードしかありません。
ガクチカの具体的なエピソードを伝える順番
- どんな課題があったか
- 課題解決に向けて何を考えたか
- 具体的にどんな行動をしたか
- どんな強みを活かしたか
- どのような結果になったか
課題から行動、結果までのエピソードを伝えることで、説得力のあるガクチカをアピールできますよ。
ガクチカからの学びを加える
次に、ガクチカから学んだことを伝えるようにしてください。企業の求める人材と合っていれば、入社後の活躍をアピールできます。
具体的には、以下のように伝えてみてください。
学びを伝える例
- この経験から、今までの経験に縛られず、新しい取り組みを考え実行する大切さを学びました。
- この経験から、御社に入社後も相手のニーズを汲み取った発想力を活かしたいと考えています。
「経験+学び」を組み合わせたガクチカで、面接官の理解度も高くなり、経験から学ぶ姿勢をアピールできます。
学んだことの活かし方でまとめる
経験したことを入社後どのように活かすのかを伝えて、ガクチカをまとめましょう。強みや学びを活かせると伝えることで、入社後のあなたの姿をイメージしてもらえるようになります。
学んだことの活かし方を伝える例
- 入社した後は発想力を活かし、現状を打破できるようなアイデアを生み出して貢献したいと考えています。
- 御社へ入社後は、問題解決能力を活かし、企業の課題に対して新しい手法の提案ができるよう尽力したいと考えています。
- 御社の企画職ではクリエイティブ力を活かし、幅広い知識から新しい企画の提案などに携わっていきたいです。
ただ経験を伝えるだけでは、あなたがどんな戦力になり得る人物かわかりません。強みをどのように活かしたいのかを伝えると、働いた時にどのような部署で活躍しそうか、面接官が想像しやすくなります。
問題解決能力をアピールするコツは以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
自己PR例文付き|問題解決能力を鍛えるコツと就活でのアピール方法
こちらの動画では、ここまで解説したガクチカの型を実践して、回答しています。話すスピードや声のトーン、表情も参考にしてくださいね。
③成果を数字で表現してインパクトを持たせる
ここまで解説した作成術から、自分だけのガクチカを作成できたのではないでしょうか。
そこで最後に、作成したガクチカをより魅力的に伝えられるよう、成果を数字で表現できないか検討してみましょう。
たとえば、以下のように数字へ変換してみてください。
成果を数字で変換する例
- ゼミの代表者として発表をおこないました
→ゼミ生20人の代表者として発表をおこないました - 部活動で副部長に選ばれました
→部活動で部員40人の中から副部長に選ばれました
数字に変換するだけで印象がガラッと変わります。作成したガクチカを再度見直し、より魅力的に伝わるように数字でインパクトを持たせるようにしてみてください。
アドバイザーコメント
永田 修也
プロフィールを見るガクチカを作る際は「相手が理解しやすいかどうか」を意識しよう
企業側が知りたいのは、学生が「どんな行動を起こし」「どんな成果や実績が出て」「自分や周囲、社会はどのように変化したか」という点です。
たとえば、服屋でアルバイトをしていたとします。在庫を管理する業務をしていて、いつも売れ残ってしまうスカーフがあることに気づきました。それをファッション誌を参考にボディを作り直し、売り場も整えたら売り上げが倍増しお客さんも喜んでくれてとても嬉しかった、というエピソードがあったとします。
これをこのまま伝えてしまっては、「自分はこう思った」というただの主観的な表現で、自分にしか伝わりません。
客観的なイメージしやすい表現が大切
一方で、「アルバイト先の服屋で在庫がどうしても余ってしまう商品を見つけました。上司に打診し売り場を工夫して調整したところ、1500円のスカーフが例年の8倍の売り上げとなり品薄状態になりました。
このことから、見る角度を変えることでどんなものも工夫次第で活かすことができるのだと実感しました。他店でも紹介され会社全体の売上に貢献することができ非常にうれしく感じました」などと数値を交えて表せると、客観的にイメージしやすくなりますよね。こうした客観的に理解しやすい表現を心がけましょう。
ガクチカがなくてもこれはNG! 作成時の注意点
ここまで、ガクチカの見つけ方、作り方を解説してきました。
ただし、ガクチカを作る際には注意点もあります。ここを理解していないと、どんなに優れたエピソードを用意しても、十分にアピールしきれなかったり、かえってマイナスの印象を残してしまったりする可能性があります。
ここからはガクチカを作成する際の注意点を解説していくので、マイナス印象を避けるためにも参考にしてみてください。
嘘の経験や盛った話をしない
ガクチカがないからといって、嘘の経験や盛った話でガクチカを作るのは避けましょう。
「バレなければいいや」と考える人もいるかもしれませんが、嘘や盛った話はバレる可能性があります。面接官からの質問で深掘りされるほど、回答の辻褄が合わなくなってくるのです。
嘘や盛った話にうしろめたさを感じて、自信を持って回答できないというデメリットも考えられます。
また、仮に嘘をついて入社できたとしても、企業が求める人物像と合わずにすぐに辞めてしまうかもしれません。
自分と企業、双方にとって悪い影響しか与えないことから、嘘や盛った話をガクチカに含めるのはやめておきましょう。
- ガクチカで話せるほどのエピソードがないのですが、事実を多少盛るくらいなら良いのでしょうか?
ガクチカが思いつかなくても話を盛るのは止めておこう
話を盛るのではなく、ガクチカでアピールしたい経験をより深掘りしてみてください。
今までは話せるほどのエピソードではないと思っていたことも、時には誰かに相談して一緒に考えてもらうと、魅力的なエピソードになることもありますよ。
話を盛るよりも、本当にあった出来事の方が自分の強みも伝わります。
抽象的で薄いエピソードは使わない
フワッとした抽象的なガクチカでは、あなたの魅力は伝わりません。なぜなら、抽象的なガクチカは誰にでも話せるような一般的な内容になってしまい、あなただけが持っている強みや人柄、性格が伝わらないからです。
そのため、ガクチカを作る際は先述した「ガクチカを簡単に作成できる3ステップ」を参考に、できるだけ具体性のあるエピソードで作成するようにしてみてください。
エピソードをより具体的にすることで、あなたの印象が伝わりやすくなり、人柄や強みなど魅力が最大限伝わるようになります。
アドバイザーコメント
永田 修也
プロフィールを見るライフラインチャートでこれまでの経験や人生を可視化してみよう
抽象的なガクチカになってしまう要因としては「学生生活の中で思い当たるような経験がない」というのが正直なところではないでしょうか。それを面接用に無理やり捻り出すというのはかなり難易度が高いと思います。だからこそ具体的に話すことができなくなってしまうのです。
そんなときに役立つものとして「ライフラインチャート」があります。これは自分のこれまでの経験や人生をグラフにして出来事を可視化するためのツールです。
頭の中だけで「ガクチカがないよ……どうしよう……」と不安になっていたとしても、実際に書き出してみると「あ、こんな体験もしていたな」と忘れていたことを思い出すきっかけになったりもします。
自分の強みや興味関心が再認識できる
記入しているうちに自分自身にフィードバックすることもできますし、自分の強みがどこにあるのか? 自分の興味関心は何なのか? どのような価値観をもとに行動を起こしたのか? こういったことが再認識できるようになるので、どうしても具体的なガクチカが思い浮かばない人は、ぜひ一度取り入れてみてはいかがでしょうか。
上級者編! 「ガクチカがない」を打開した人が実践すべき3つのポイント
上級者編! 「ガクチカがない」を打開した人が実践すべき3つのポイント
- 応募する企業に合ったガクチカを選ぶ
- 実績よりも過程を重視する
- 第三者からの評価を加える
ここまで解説したガクチカの見つけ方や作成術から、魅力あるガクチカを作成できたと思います。
そこで、上級者編として「ガクチカがない」を克服した人が実践すべき、3つのポイントを解説します。ガクチカがない状況を克服したからこそ、もう一歩先の内容を実践して企業にアピールしていきましょう。
企業から好評価を得るためにも、参考にしてみてくださいね。
①応募する企業に合ったガクチカを選ぶ
これまでは、自分の強みを見つけてガクチカを作成する方法を解説しました。次のステップとして、応募企業に合ったエピソードを選ぶことで、評価を得やすくなります。
具体的には、以下の2つの視点からガクチカを選ぶと選考突破に近づくので、参考にしてみてください。
業種や職種に合ったガクチカを選ぶ
新規開拓の営業職ではチャレンジ精神や忍耐力、事務職では正確性や計画性が求められるなど、業種や職種によって企業が求める人材は変わってきます。そこで、自分が応募した業種や職種に合ったガクチカをアピールすることで、自社に合った人材だとアピールできます。
たとえば、以下のようなイメージです。
業種や職種にガクチカを合わせるイメージ
- 建設業界→ものづくりに打ち込んだガクチカ、計画性を発揮したガクチカ
- エンジニア職→プログラミングを勉強したガクチカ、精密な作業が得意だというガクチカ
あなたが入社後に活躍しているイメージを高めてもらえるよう、業種や職種に合ったガクチカがある場合は積極的にアピールしましょう。
各業界の仕事内容や動向を知りたいという人は、以下の記事を参考にしてみてください。あなたが知りたい業界情報が入手できますよ。
就職活動で役立つ業界一覧|仕事内容から動向まで各業界を徹底解説!
職種ごとの特徴はこちらの記事で解説しているので、自分の受ける職種を確認しておきましょう。
職種の種類一覧を徹底解説! 業種・業界・職業との違いも押さえよう
求める人物像に合ったガクチカを選ぶ
各会社は「社風」や「企業理念」など会社ごとに特徴が異なります。面接官は、あなたが社風に合うかどうかという観点でも学生を評価しています。
たとえば、社員間のコミュニケーションを重視する会社に「黙々と作業するのが強みです」とアピールした場合、「この人は自社に合わないのでは?」と不安になりますよね。
仮に優秀な人でも、社風や企業理念に共感できない人では早期離職につながることもあります。そのため、社員の雰囲気や仕事の進め方などを調べ、企業が求める人物像にあったアピールが効果的です。
以下に社風からガクチカを選ぶ例を紹介するので、参考にしてみてください。
社風からガクチカを選ぶ例
- 体育会系
→部活動や体力を使うアルバイトの経験 - 裁量のある仕事ができる
→自主的に取り組んだ経験、チャレンジ精神を発揮した経験 - 協調性や社員間のコミュニケーションを大事にする
→仲間と協力して成果を上げた経験
②実績よりも過程を重視する
ガクチカは実績が重要だと感じているかもしれませんが、企業からは過程のほうが重要視されやすいです。
なぜなら、実績は入社後も同じ実績を出せるかわからないからです。そのため、あなたが入社後も活躍できる人材なのか、取り組んだ過程から判断しているのです。
たとえば、「アルバイトで売り上げを10%向上させた」という実績は、結果は素晴らしいかもしれませんが、入社した会社でも同じ成果を上げられるかわかりません。一方で「売り上げが上がらない原因をリサーチして解決案を見出した」という過程は、入社後同じように課題があった際に、原因を調べて解決する様子をイメージできます。
つまり、過程を重視して伝えることで、入社後も活躍できるという再現性をアピールすることが重要なのです。
ガクチカの過程から、企業はあなたがどのように物事に取り組んできたか、またどのような姿勢を持っているかという点を評価します。結果よりも、過程にあなた自身が表現されるからです。
③第三者からの評価を加える
ガクチカをアピールする際に、第三者からの評価を加えることで説得力がグッと上がります。
たとえば、以下のように周りから評価してもらったという事実を加えるようにしてみてください。
ガクチカに客観的な事実を入れる例
- 部活動
→努力を認められて顧問の先生から部長を任命されました - アルバイト
→バイトリーダーとしての経験を店長から評価されて時給アップにつながりました - サークル
→周りのサークル生から「あなたしかいない」と言われてサークルのイベント長を努めました
周りの評価を加えることで、あなたの主観的な意見ではなく、客観的な意見も踏まえて成果や実績を上げたと伝えることができます。
自分のガクチカを見つめ直し、周りからの評価を加えられそうか確認してみてくださいね。
使えるテーマを厳選! ガクチカの例文16選
次に、どんなエピソードをガクチカとして活用できるのか、具体的にイメージできるような例文16選を紹介していきます。
例文を参考に、これまで解説したガクチカの作り方や生み出し方で見つけたエピソードを当てはめて、魅力が伝わるガクチカを作成してくださいね。
アルバイト①
アルバイト①
私が学生時代に力を入れて取り組んだことは、パン屋のアルバイトです。
私が働くパン屋は、味に定評があり、にぎわうお店でしたが、近くに人気のパン屋の姉妹店ができたことで、売り上げが20%落ち込んでしまいました。
私はお店への客足を回復させるためには、店の認知とリピーター作りが重要だと考え、店長にお店のSNSとLINEを作成し、パンの紹介やこだわりを発信したり、利用回数に応じて割引特典を付与したりしてはどうかと提案しました。
店長は快く提案を受け入れてくれ、私を広報担当に任命してくれました。SNSやLINEの運用を試行錯誤した結果、徐々に客足が戻り、半年後には売り上げが以前の1.2倍になりました。
この経験から、課題の原因を分析し、より最適な改善策を考えて行動に移すことが重要だと学びました。御社に入社後も、培った分析力と行動力を活かし、企業の課題に対してより良い提案ができるよう尽力したいです。
決められた仕事をするだけではなく、自ら原因と課題を分析し改善策を講じて行動していった姿勢から、積極性もアピールできていますね。将来的に大きな戦力になりそうな人材だと判断してもらえると思いますよ。
アルバイト②
アルバイト②
私が学生時代に力を入れて取り組んだことは、居酒屋でのアルバイトです。そこは、新人アルバイトの定着が悪く、半数がすぐに辞めてしまうことが課題でした。
周囲に話を聞いたり、自分の新人時代を振り返ったりして原因を分析し、同じポジションの人が口頭で教えているだけで新人へのサポートが足りていないことが要因だと考えました。
そこで私は、マンツーマン制度の導入を社員に提案し、実施しました。新人アルバイトは何か疑問点や不安点があると研修担当の先輩に相談できる環境になり、教える側も担当制にすることで責任感が増し、サポートが以前より丁寧になりました。その結果、新人アルバイトの定着率が5割から7割程度に改善しました。
この経験から、課題を解決するためには仕組みづくりが重要であると学びました。御社に入社後も、どのようにしたら円滑に業務ができるかを常に考え、行動することで成果を出していきたいと考えています。
ガクチカの実績として伝えるにはとても良い事例だと思います。自分で問題点に気づき、さらに上の人間へ提案し結果を出すというのはなかなかできることではないですよね。良いアピールだと思います。
インターンシップ①
インターンシップ①
私の学生時代に頑張ったことは、1年間ITベンチャー企業で営業のインターンに取り組み、アポイント取得数月間1位を獲得したことです。
学生のうちから営業スキルを身に付けたいと考え、インターンに参加しました。
初めはアポイント取得に苦労し、同期の中でも遅れをとってしまっていましたが、ここで諦めては何も得られないと考えて、社内の人に毎日ロールプレイングを依頼し、顧客の立場に立ってトーク内容を改善したり、ほかの人の良いところを真似たりと試行錯誤して取り組みました。
その結果、30人いる営業職の中で、アポイント取得数月間1位を獲得することができました。
この経験を通して、諦めずに工夫して努力することの大切さを学びました。御社に入社後も初めから思うような成果をあげることは難しいと思いますが、目標に向かって努力する姿勢を忘れずに、ひたむきに取り組むことで、営業成績1位を目指していきたいと考えています。
インターンシップに参加して得た経験を上手にまとめられていると思います。諦めずに工夫して努力することの大切さを経験しただけではなく、入社後の目標もしっかり伝えられていて良いですね。
インターンシップ②
インターンシップ②
私が学生時代に頑張ったことは、1年間ドレスショップでのインターンに取り組んだことです。
誰かの輝く瞬間をサポートしたいという想いからブライダル業界を志望しているため、インターンに参加しました。
半年間アシスタントで基礎を学び、その後はコーディネーターとして接客をしました。一番難しかったのは、顧客の要望に沿ったドレスを見つけて提案することです。顧客の話を聞いてドレスを提案するのですが、着てみたらイメージに合わないことも多く、はじめは時間がかかり顧客にも負担をかけてしまっていました。
しかし、顧客の話をよく聞き、潜在的なニーズまで引き出すように心掛けて対話すると、顧客のイメージどおりのドレスを提案できるようになりました。
この経験から、相手のニーズを読み取り、提案することの大切さを学びました。御社でも、顧客の深層にあるニーズまで考えて提案することで、顧客満足度の高い営業をしたいと考えています。
まず、インターン先として、目指しているブライダル業界に近いドレスショップを選んだところに好感を覚えます。どんな仕事にも大切な深層のニーズを捉えることへの気づきは、良いアピールポイントになっていると思います。
ゼミ①
ゼミ①
私が学生時代に頑張ったことは、ゼミでビジネスコンテストに出場したことです。
ビジネスコンテストには毎年出場していますが、賞の受賞経験はありませんでした。例年最優秀賞は大学院生や社会人が受賞していて、ハードルが高いことは承知でしたが、最優秀賞を目標にし、今までの反省点を洗い出し、情報量を増やすことが大切だと考えました。
ゼミ生と協力して専門家や教授など約30名に話を聞いたり、文献を読み込んだりして情報を集めて準備しました。メンバー同士意見が食い違うこともありましたが、都度話し合い、協力して取り組みました。
その結果、説得力のあるプレゼンが完成し、最優秀賞を受賞することができました。仲間と喜びを分かち合ったことは一生の思い出です。
この経験を通し、困難な目標も仲間と力を合わせて努力することで乗り越えられると学びました。この学びを御社でも活かし、周囲と協力して目標を達成していきたいと考えています。
素晴らしいですね。高い目標だとわかりつつもゴールを設定し、さらに過去のこれまでの反省点や課題を見つめひたすら行動することで最終的に結果を出して、最後までやりきった一連の流れを良いイメージで伝えることができていると思います。
ゼミ②
ゼミ②
私が学生時代に頑張ったことは、ゼミで商店街再生を研究したことです。
研究では私がリーダーとなって、スケジュールや調査の分担を決めました。最初は進捗を把握していなかったために、計画どおりに進まずに不穏な空気になってしまったことがありました。
そこで私は、週に一度全員で集まり進捗報告会を実施し、遅れているところにフォローに入りました。また、遅れていることを責めるような雰囲気になってしまうと、意見や相談がしづらくなってしまうため、ポジティブな発言を心掛けました。
その結果、進捗が遅れることがあっても協力しあい、研究を完成させることができました。
この経験から、リーダーは仕切るだけでなく、進捗やメンバーの状況を理解して、状況に合わせた対応や声かけでフォローすることも重要だと学びました。御社に入社後もこの学びを活かし、広い視野を持って状況に応じた行動を取ることで、チーム活動に貢献します。
ゼミでリーダーという役割を得て、失敗しそうなところから成功に結び付けることができた経験を、ガクチカとしてうまく書き表されています。結論を先に述べるともっと良くなりますよ。
ボランティア①
ボランティア①
私が学生時代力を入れて取り組んだことは、タイの小学校でのボランティアです。
タイの小学校で日本についての授業をしました。子どもたちは授業に興味をもってくれるだろうと甘く考えていましたが、初めはあまり話を聞いてもらえませんでした。
そこで計画を練り直し、タイで人気な日本アニメのイラストを使ったり、日本の伝統の遊びを取り入れたりして授業を進めたところ、私達の授業に興味をもってくれる子が増えました。子どもたちの笑顔をたくさん見ることができ、1カ月の滞在期間終了後に「日本で働いてみたい、行ってみたい」といってくれる子どもが何人もいて、やりがいを感じました。
この経験から、相手に合わせた提案をすることが大切だと学びました。御社での営業もさまざまな事情を抱えた人を対象にすることになると思います。この学びを活かして、顧客に合わせたコミュニケーションを意識し、売り上げと顧客満足に貢献したいと考えています。
年齢も文化も違う人を相手に、自分の思い込みに捉われずに柔軟に相手の気持ちをつかんだプロセスが上手に伝わっていますね。最後の「さまざまな事情を抱えた人を対象」という点は、会社のことをきちんと調べていると簡潔にわかり好感触です。
ボランティア②
ボランティア②
私が学生時代に頑張ったことは、高齢者にスマートフォンの使い方を教える活動に参加したことです。
初めはなかなか習得が進まず、受講者も「やっぱり私には難しいか……」と諦めてしまいそうになりました。しかし私は、わかりやすいように言葉を言い変えたり、画面を大きくスクリーンに表示して見やすくしたりと工夫して諦めずに伝え続けました。
また、すべて一度に習得することは難しいと考えて、簡単なメッセージのやりとりや、病院のオンライン予約など暮らしに役立つ操作方法から伝えることにしました。
その結果、受講者のやる気も向上し、必要な操作方法を習得してもらうことができました。「孫とメールできるようになった」「予約が簡単に取れる」などの報告を受け、諦めずにやりきることへの達成感を得ました。
この経験から、課題を解決するためにはまずアプローチ方法を工夫することが大切だと学びました。この学びを業務にも活かしたいと考えています。
非常に素晴らしい体験だと思いますし、この体験を選択するのはベストですね。「この人は問題の本質をしっかりと理解しながら課題解決に向けて進むことができる人物なのだな」ということがよくわかるエピソードだと思います。
趣味①
趣味①
私が学生時代に頑張ったことは、趣味である美容についてSNSで発信することです。
私は肌にコンプレックスがありましたが、スキンケア用品を使って試行錯誤するうちに改善し、スキンケア用品集めが趣味になりました。
多種多様なスキンケアを試したり、成分を研究したりしていくうちに、悩みを持った人に情報を届けたいと考えるようになり、SNSで発信することにしました。
最初は反応がなく落ち込みましたが、投稿のデザインや写真の撮り方、投稿時間などを工夫して2年間続けたところ、今では1万人のフォロワーを獲得することができました。フォロワーから、私の投稿を参考にしてよかったなどの感謝のコメントも多数いただき、当初の目標が達成できたと考えています。
この経験を通して、継続することの大切さを学びました。仕事でも、すぐに思い通りの成果を出すことは難しいと思いますが、努力を継続して大きな目標を達成したいと考えています。
自分の趣味である美容について、肌のトラブルという個人的な悩みで苦労したことを解決した情報発信を続けることで、多くの人から認めてもらえるようになることができたという点が非常に良いアピール材料となっています。
趣味②
趣味②
私が学生時代力を入れて取り組んだことは、料理です。
料理はもともと得意ではありませんでしたが、一人暮らしをはじめたことをきっかけに自炊をするようになりました。
はじめはレシピを見ながら一つずつ調理をするのでとても時間がかかってしまいました。また、作った直後は良くても、翌日のお弁当で食べる時は、美味しくないことも多々ありました。
そこで調味料や調理方法を少しずつ変えて作り、作った直後と翌日のお弁当時の感想をレシピノートに記載して研究しました。繰り返し作るうちに、美味しく作るポイントだけでなく、効率的に素早く作るポイントも押さえられるようになり、今では30分あれば夕食と翌日のお弁当を美味しく作れるようになりました。
この経験を通して、試行錯誤して努力を続けることで、課題を解決できると学びました。仕事でも、苦手だからといって諦めずに取り組む姿勢を忘れずに、成果を出していきたいと考えています。
料理という、人によっては何となくやっていることを、きちんと学生時代に取り組んだ成果として上手に伝わっています。ガクチカがないと悩んでいる人でも、このように日々続けているものを見つけて、ぜひ参考にしてほしい例文です。
資格①
資格①
私が、学生時代に頑張ったことは、簿記検定2級の資格取得です。
以前より会計の仕事に興味があり、簿記の勉強を開始しました。3級はスムーズに取得できましたが、2級は難易度が高く、模擬試験を受けてもなかなか合格点におよびませんでした。
試験1カ月前に、このままでは合格できないと考え、スケジュールや勉強方法を練り直しました。模擬試験で間違えた点を分析して苦手分野を絞り、集中的に取り組みました。また、焦ってケアレスミスをしてしまうこともあったため、ミスの原因を分析し、重要な箇所は線を引いて問題を読むなどの対策を講じました。
その結果、効率的で確実な試験対策をすることができ、簿記2級に合格できました。学ぶうちに簿記の面白さに気づき、今では簿記1級を目指しています。
今後も勉強を続け、会計のスペシャリストとして、御社に貢献していきたいと考えています。
会計の仕事に従事する際には効果があるかもしれないですが、誰もがやっていることなので、差別化を図るには少しインパクトに欠ける内容な気がします。とはいえ、自分なりに工夫して取り組んで合格することができ、さらに次のステージを目指しているのは良いと思います。
資格②
資格②
私が学生時代に頑張ったことは、基本情報技術者試験の取得です。
基本情報技術者試験取得を目指した理由は、IT技術を用いてより良い世の中を作りたいという思いから、IT業界を志望しているためです。
はじめは参考書を読み込み、暗記して解答しようとしていましたが、暗記するだけでは、仮に取得できても仕事に活かすことができないと考え、しっかり理解したうえで解答できるよう勉強し直しました。
具体的には、不明点や理解が浅い点はそのままにせず、教授や取得済みの友達に聞き、教えてもらったことを必ずその日のうちに復習することです。その結果、内容の理解度が向上し、試験に合格することができました。
また、現在は応用情報技術者試験の勉強に取り組み、さらなる知識向上を目指しています。
御社に入社後は、得た知識を活かすことはもちろん、目標に向かって努力できる力を活かし、スキルを向上させて、顧客により良い提案をしたいと考えています。
学生時代に取得した基本情報技術者試験で得た経験をガクチカとして説明し、そのエピソードと内容がきちんと分析されている点が非常に良いですね。特に課題創出をしている点が魅力的です。
留学①
留学①
私が学生時代に力を入れて取り組んだことは、英語力の向上です。
将来海外で働きたいと考えているため、英語力を身に付けるためにアメリカに1年間の語学留学に行きました。
現地では、せっかくのチャンスを最大限活かしたいと考え、現地を観光しながら一般の方とコミュニケーションをとったり、ホストファミリーと一緒にサッカークラブに参加したりと、自らコミュニケーションを取る努力をしました。
たくさんの人と交流したことにより、英語力の向上だけでなく、多様な価値観に触れることもでき、自分自身の価値観も広がりました。
御社は、海外への店舗拡大に取り組んでいると、説明会に参加した際に教えていただきました。まずは日本の店舗で経験を積み、いずれは身に付けた英語力とグローバル思考を活かして、現地の人に寄り添った店舗開発にかかわりたいと考えています。
留学を通して、語学力の向上だけでなく、自分がどのように成長できたのかがよくわかる例文です。ただ、最後のアピールに関しては、海外で働きたい部分が前面に出てしまっているため、なぜこの会社で働きたいのかをもう少しアピールしてもいいかもしれませんね。
留学②
留学②
私が学生時代に力を入れて取り組んだことは、カナダへの留学です。
カナダの大学では、毎日グループディスカッションの時間がありましたが、スピーキングに自信がない私は、思っていることがあっても発言できずにいました。
発言せずにやり過ごすこともできましたが、せっかくの機会がもったいないと考え、スピーキング強化のため、英語で会話をする機会を増やしました。
具体的には、友人に積極的に話しかけ、アルバイト先の飲食店では商品を提供する際に必ず一言添えて、顧客との会話を楽しみました。
その結果、自信を持って英語で話すことができるようになり、意見交換の場でも積極的に発言できるようになりました。
積極的に会話ができるようになると、友人がどんどん増え、充実した留学生活を送ることができました。
この経験を通して、積極的に行動することの大切さを学びました。御社に入社後も積極的に行動し、多くの学びや経験を得たいと考えています。
良い例だと思います。自分なりに工夫して積極的に行動していった姿勢が表れていますね。行動したことで結果が出て、それが自信につながるという良い循環を経験できたことが何よりの財産といえるので、採用側としても納得のいく答えであるといえます。
学業①
学業①
私が学生時代に頑張ったことは中国語の習得です。
海外で活躍するためには、英語だけでなく中国語も必要であると考えて、第二言語で中国語を専攻しました。授業で学んだことを次の授業までに必ず習得できるように復習したり、中国人留学生に積極的に話しかけたりして、日常会話レベルまでは1年で到達しました。
しかし、このままではビジネスで使えるほどの語学力が身に付かないと考え、短期留学で中国を訪れ、現地の学生と討論したり、中国企業の会社訪問に行ったりと積極的に中国語を学びました。
その結果、実用的な中国語が上達し、帰国後には中国語検定準一級を取得できました。
この経験から、熱意を持って努力すれば目標が達成できることを学びました。御社に入社後も、掲げた目標に対してひたむきに努力し成果を出していきたいです。そして、身に付けた語学力を活かして世界中の企業とやり取りをし、御社の製品を世界中に届けたいと考えています。
学業の中で語学を積極的に習得したことを説明していますが、特に語学という分野はほかの学生と差別化を図りやすいポイントになります。また、積極的な人柄がアピールできている点も良いですね。
大学で学んだことをアピールする方法はこちらの記事で詳しく解説しているので、併せてチェックしてくださいね。
例文13選|就活の「大学で学んだこと」は3ステップで必ず見つかる
学業②
学業②
私は学生時代、法律に関する勉強に力を入れて取り組みました。
法律の勉強は、範囲が幅広く、覚えることも膨大です。また、基礎がしっかり身についていないと応用問題の理解ができないため、最初は学習が追いつかず授業についていけなくなってしまいました。
このままではいけないと考え、基礎から勉強し直し、疑問点や理解が不足している点は必ず放置せずに調べたり、友人や先生と意見を交わし合ったりして、理解を深めることを習慣化しました。
意識して学習を続けると、授業についていけるようになり、授業内容をさらに発展させて友人と議論ができるようになりました。
この経験から不明点はそのままにしないことの大切さや、周囲と意見を交わすことにより、自分とは異なる視点を知ることができ、学習が深まることを学びました。
御社に入社後も、積極的に周囲と意見を交わし、広い視野を持って課題解決に取り組みたいと考えています。
自主学習だけでなく、友人や先生とコミュニケーションを取りながら学習を深めていった点がわかりやすく表現されています。コミュニケーション能力だけでなく、コツコツと努力できる性格なのも伝わってきますね。
学業のガクチカについてはこちらの記事で詳しく解説しています。例文や伝え方のコツについても紹介しているので、併せて参考にしてみてください。
例文14選|学業はガクチカになる! 評価される伝え方のコツを解説
「ガクチカがない」を克服して選考突破をつかみ取ろう!
「ガクチカがない」と感じてしまうのはあなただけでなく、多くの学生が同じように悩んでいます。人前で堂々と話せるようなガクチカがないと感じてしまうのは珍しいことではありません。
しかし、ガクチカがないと思い込んでいるだけで、実は自分をアピールできるガクチカは誰しもが持っているものです。
この記事で解説した見つけ方や作り方を正しく実践して、あなただけのガクチカを見つけ出してみてください。見つけ出したガクチカを最大限アピールして、企業から好評価をつかみ取りましょう。
アドバイザーコメント
鈴木 洵市
プロフィールを見る心を動かされた出来事からガクチカを見つけ出そう
ガクチカがないと悩んでいる学生の皆さんは、他人との比較をしてしまいがちで、自分より優れている人と比較してガクチカがないと思い込んでいるケースが多い印象です。
しかし、あなたが今まで経験してきたことは、あなた自身でしか経験できなかったもので、その経験をどのように解釈するかも人それぞれです。
あなたの今までの出来事を思い返してみてください。特に人と接する中でつらかった出来事、感動した出来事など心を動かされた出来事を思い返してみてください。ここでの学びはガクチカとしてアピールできることが多くあります。
ガクチカがないと感じる人は作ることも可能
またそのような経験がない場合は、これからガクチカを作ることも可能です。これからガクチカを作ることを検討するのであれば、計画的な目標設定をしてから取り組みましょう。まずは自己分析をすることも大切です。自分にあったガクチカでないと、途中で挫折してしまうことにもなりかねません。
ガクチカは、誰しもが語ることができます。就職活動で悩んだらぜひアドバイザーにも相談してみてくださいね。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi
3名のアドバイザーがこの記事にコメントしました
キャリアコンサルタント/メンタル心理カウンセラー
Syuya Nagata〇自動車部品、アパレル、福祉企業勤務を経て、キャリアコンサルタントとして開業。YouTubeやブログでのカウンセリングや、自殺防止パトロール、元受刑者の就労支援活動をおこなう
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役
Junichi Suzuki〇1982年宮城県⽣まれ。⼤学卒業後、上場企業の営業・管理部⾨を経験し、家業を継ぐ。2017年にブルーバードを設⽴し、企業の経営支援などを展開する
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事
Hiromi Wakabayashi〇女性や学生向けのキャリア講座、行政主催の就職フェアでのキャリア相談に従事。また、ライター経歴を活かし、各種サイトでキャリアについて考えている人に向けた記事を監修
プロフィール詳細