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警察官の自己PRはどうすればいい? 効果的な書き方を教えてください!

警察官採用試験のために自己PRを作成していますが、どのように書けば良いのか悩んでいます。一般企業とは異なる職種なので、自己PRでも求められるポイントが違うのではないかと思っています。

「正義感」や「人の役に立ちたい」という思いはあるのですが、それだけではかなりほかの人と被りそうで不安です。具体的なエピソードを入れようにも、話が散らかってしまいそうでうまくまとめられずにいます。

警察官の採用においては、どんな自己PRを作成すれば評価してもらえるのでしょうか? 警察官に向いていると感じてもらえるような表現方法や構成について、アドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

久野 永理

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希望職務を研究し求められる強みを知ろう

警察官の自己PRを作成するうえでまず重要なのは、「どの職務に就きたいのか」を明確にすることです。

警察官と一言でいっても、交番勤務、刑事、交通、生活安全など、その職務は多岐にわたります。

そして、それぞれの職務で求められる強みは異なります。

たとえば、地域住民に寄り添う交番勤務であれば、コミュニケーション能力や親近感が、犯罪捜査の最前線に立つ刑事であれば、鋭い観察眼や粘り強い精神力が求められるでしょう。

まずは希望する職務について深く研究し、そこでどのような能力が必要とされているのかを理解することが第一歩です。

強みと職務を結びつけ貢献意欲を示そう

次に、自分の持つ強みのなかから、希望する職務に最も合うものをアピールします。

たとえば、「学生時代の〇〇という経験から培った粘り強さを活かして、難事件の解決に貢献したい」というように、具体的なエピソードを交えながら、その職務でどのように貢献したいのかを伝えましょう。

正義感や「人の役に立ちたい」という思いは大切ですが、それだけではほかの応募者との差別化は困難です。

あなたの個性や経験と、警察官としての具体的な職務内容を結びつけることで、説得力のある自己PRになります。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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警察官PRは使命感と協調性を強くアピールしよう

警察官採用における自己PRでは、自分のエピソードのなかに、誠実さ、使命感、協調性、的確な状況判断力、統率力という評価軸となる要素が具体的に描写されているかを判断基準として見ています。

単に「何をしたか」という事実だけでなく、その経験を通じてどのような資質や行動がうかがえるのかが伝わるような記述が求められます。

具体的なエピソードで「なぜ守りたいか」を伝えよう!

たとえば、「ゼミでトラブルが発生した際、まず率先して関係者の安全を確保し、冷静に状況をヒアリングしました。その後、トラブルの原因を整理して再発防止策をチームで立案・提案した結果、同様の問題は二度と起こらなくなりました」というストーリーで語ると、上記の資質をバランスよく示すことができます。

これに加えて、「誰を、何を、なぜ守りたいのか」という点を主語にし、自分の行動の裏にある信念や価値観を力強く語ることで、警察官としての使命感と適性がより強く伝わるでしょう。

以下の記事では警察官の自己PRの書き方やほかの就活生と差別化するコツなどを解説しています。警察官を目指す人は選考突破するためにも事前に確認しておきましょう。

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私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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