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人の嫌がる仕事も進んでやることは自己PRになりますか?
私の自己PRとして、「人が嫌がるような仕事でも、率先して取り組むことができる」という点をアピールしたいと考えています。
アルバイト先で、あまり人がやりたがらないトイレの清掃や細かい雑務などを積極的に引き受け、責任感を持ってやり遂げたといった経験があります。また、友人からの頼み事も、面倒だと感じる内容でもできる限り協力するようにしています。
このような「人が嫌がる仕事でも進んでやる」という姿勢は、企業の採用担当者の方にどのように評価されるでしょうか? ちなみにこのエピソードでは弱いですか?
アピールの際のコツなどがあれば教えてください。よろしくお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
責任感が光る! 人の嫌がる仕事を進んでやることの動機を明確に伝えよう
人が率先してやりたがらない仕事を進んで引き受ける姿勢は、十分に自己PRになります。
多くの企業は、指示されたことだけをこなす人よりも、主体的に行動できる人材を求めているからです。
ここで重要なのは、「なぜ進んで引き受けようと思ったのか」という動機の部分です。
もし、その根底に「チームのために、やるべきことは最後までやり遂げたい」という責任感や当事者意識があるのであれば、それは大きな強みとして評価されるでしょう。
強みを裏付けは自分の経験をどこまで具体的に示せるか
たとえば、アルバイト先で誰もやりたがらなかったトイレ掃除を、「顧客が気持ちよく過ごせる空間を作りたい」という思いから率先しておこなった、といった具体的なエピソードを交えて話すと、説得力が増します。
ただ「嫌な仕事をやりました」と伝えるだけでは、自己犠牲の精神をアピールしているだけに終わってしまいます。
その行動を通じて、あなたが何を考え、どのようにチームや組織に貢献しようとしたのかを深掘りして伝えることで、あなたの強みがより明確に伝わるはずです。
良い人で終わらない! 主体性と改善提案を伝えよう
人の嫌がる仕事を進んでやることも自己PRになります。
会社組織では、必ず誰かがやらなければならない雑務が存在するため、その穴を埋めて周囲の生産性を高めた実績は大きな加点要素です。
アピールの鍵は、主体性と改善提案です。ただ「やりました」で終わるのではなく、どのように工夫して、より良い状況を生み出したかを具体的に語ることが重要です。
PDCAサイクルを回したことと主要な3ポイントを盛り込もう
たとえば、トイレ清掃の経験を話す場合、「汚れの原因や時間帯を分析し、清掃手順をマニュアル化して共有しました。その結果、顧客からのクレームがゼロになり、店全体のクレームも30%削減できました」というように、PDCAサイクルを回して具体的な変化を生んだことを伝えましょう。
他者への貢献意欲、主体性、定量的な成果の3点を盛り込むことで、組織の課題を解決できる強みとしてアピールできます。
面接における自己PRで採用担当者に好印象を残す方法は以下の記事で解説しています。「どのような自己PRをしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。
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