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就活面接で人柄はどれくらい重要ですか?
就職活動の面接において、「人柄」はどれくらい重視されるのでしょうか?
企業説明会やインターンシップに参加するなかで、社員の方々の雰囲気や社風に魅力を感じることが多く、自分もそういった環境で働きたいと思っています。
しかし、面接で自分の「人柄」をどのように伝えれば良いのか、漠然とした不安があります。
コミュニケーション能力や熱意は意識していますが、それ以外に面接官に良い人柄だと思ってもらうために、具体的にどのような点をアピールすれば良いでしょうか?
もしくは、ありのままで面接の臨んだほうが良いのか教えていただきたいです。
また、もし人柄が合わないと感じられた場合、選考にどれほど影響するのか意見をいただけますと幸いです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ありのままのあなたで勝負! 無理に演じて就活するのは危険
応募者の人柄がどの程度重視されるかは、企業や選考のフェーズによって異なります。
仮に応募先企業の社風に魅力を感じたとしても、本来の自分と180度違う自分を演じてまでその企業の社員の雰囲気に合わせる必要はありません。
偽りの自分で内定を得ても、入社後にミスマッチが生じて、苦しむのはあなた自身です。
不合格は企業側の配慮の可能性も! どんな結果も前向きにとらえよう
最終選考などで人柄を理由に不合格となる場合、それは能力不足などを指摘されているのではなく、「うちの会社では、この人は幸せに働けないかもしれない」という企業側の配慮である可能性もあります。
専門知識が非常に重視される職種もありますが、人柄がフィットしているかは常に重要な判断材料の一つなのです。
就活はスキルより人柄! 「一緒に働きたい」と思ってもらえるかが鍵
就職活動において人柄は非常に重要な要素です。多くの企業が、能力やスキル、学歴以上に、応募者の人柄や価値観が自社に合うかどうかを重視しています。
たとえば、銀行が求める人柄とテレビ局が求める人柄はまったく異なるのです。銀行員には真面目で誠実な人柄が求められる一方で、テレビ局員では明るく自己表現ができるような人柄が求められます。
このように、企業は「この人と一緒に仕事がしたいか」という視点で応募者を見ています。
したがって、企業が求める人柄に自分が合わせるというよりは、素直さ、前向きさ、主体性といった、多くの企業で評価される基本的な資質を示すことを意識しましょう。
これらはあなたの成長性を感じさせ、高い評価につながります。
自分らしさはエピソードを交えることで説得力アップ!
また、社風との相性も重要な判断基準です。特に中小企業では、職場の雰囲気に合わないという理由で、能力が高くても採用を見送るケースもあります。
実際に、私が以前勤めていた企業でも、能力もやる気もある候補者が社風に合わないという理由で不採用になったことがありました。
自分を偽る必要はありませんが、明るい表情や笑顔、相手の目を見て話す、はっきりとした声で話すといった態度は、相手に良い印象を残すうえで非常に大切です。
また、相手の話をしっかり聞く傾聴力や共感力、謙虚さ、誠実さも評価されるポイントといえます。
自分の人柄を効果的に伝えるためには、具体的なエピソードを交えて話すことが有効です。
素直さをアピールしたいのであれば、過去の経験から「このようにアドバイスを受けて改善した」といった具体的な事例を話すと、人柄に対する説得力が増しますよ。
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