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OB訪問で年次が高い方に話を聞くのはありですか?

就活中でOB訪問を進めていて、1件アポイントを取れたのですが、入社年次が10年以上前のベテランOBの方だそうです。

その会社に長く勤めていていろいろ知っていそうだなと思う反面、自分自身と立場や年齢にギャップがあることで、価値観が違ったりリアルな話が聞きづらかったりするのではないかと少し不安です。若手社員へのOB訪問と比べて、どんな点に気をつけて話を聞けば良いのかわかりません。

OB訪問で年次の高い方に話を聞くときは、どんなことを意識すれば良いのでしょうか? 質問の内容や、距離感の取り方など、アドバイスをいただけると助かります。

1人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

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キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

桒田 里絵

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年次の高い社員への訪問は絶好のチャンス! プラスに活かそう

企業への入社年次が高い人にOB・OG訪問ができるのは、大変貴重な機会だと私は思います。

勤続10年以上ということは、その会社で長く活躍されている人であるため、あなたのキャリアパスを考えるうえでとても参考になるお話が聞けるはずです。

相手が快く引き受けてくださったのであれば、ラッキーだととらえ、胸を借りるつもりで会社のことをいろいろと教えてもらいましょう。

1、2年目の社員から聞く話とは、また違う重みがあるはずですよ。

会社の良い点を聞き出して入社後のイメージを膨らませよう!

年次の高い社員から話を聞く際は、会社のネガティブな点よりも、「この会社で働き続ける魅力は何ですか?」「今後の成長ポイントはどこだとお考えですか? 」といった、ポジティブで普遍的な点を聞くことをおすすめします。

社員1人の主観的な意見で会社の印象が左右されるのはもったいないからです。

勤続年数が長いからこその、重みのあるリアルな話を聞いて、その企業の本質を見極めるよう心掛けましょう。

国家資格キャリアコンサルタント

畠山 千春

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ベテラン社員の話は宝の山! 積極的に訪問すべし

私としては、年次が高い社員に話を聞くのは大賛成だと思います。というのも、若手の人に聞ける内容と、ベテランの人にお伺いできる内容とでは、かなり質が変わってくるからです。

若手の社員からは、入社の決め手や現在の悩みなど、ご自身の就職活動に直接活かせるアドバイスを得やすいです。

一方で、ベテラン社員から聞ける内容は、より具体的で責任のある業務内容になります。

実体験やキャリアパスを聞いて企業への解像度を高めよう

年次が高い人ほど、たとえば大きなトラブルを乗り越えた経験や、そこに至るまでに大変だったことなど、リアルな話を聞くことができます。

入社後、その会社で長く働くという観点でいうと、ご自身のロールモデルやキャリアパスを描きやすくなるため、ベテランの人に話を聞くのは非常に良いことです。

若手のやりがいとはまた違った、深みのある話はベテランだからこそ聞ける情報だと思いますよ。

OB・OG訪問のアポの取り方や実際の流れなどについては以下の記事で解説しています。「どのような流れで進めれば良いかわからない」と疑問を持つ人は、事前にチェックしておきましょう。

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