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就活の企業研究の正解がわかりません……。
就活を進めていると、いろいろな人から「企業研究が大事」とよく言われるのですが、実際に何をどう研究しておけばOKなのか、あまりわかっていません。
企業のホームページ(HP)のどこを見て何を判断すれば良いのか、集めた情報をどう面接や書類上のアピールに活用すれば良いのかなど、具体的なゴールイメージがないので、結局ただ画面を眺めて終わってしまうことが多いです。
就活において、企業研究ではどんな情報を集めるべきで、どう活用すれば就活に活かせるのでしょうか? 調べるべき項目や進め方のコツなど、具体的に教えていただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
企業研究の核心は提供価値の理解! 自分との接点を見つけよう
企業研究に絶対の正解はありませんが、重要なのは、「その企業が誰を顧客とし、その顧客のニーズに対して、仕事を通じてどのような価値を提供しているのか」を深く理解し、そこに「自分自身がどうかかわりたいか」を語れるようになることです。
まずは、あなたが働くうえで、仕事内容、環境、福利厚生など何を大切にしたいかを明確にしましょう。
ただし面接では、福利厚生などよりも仕事内容に重点を置いて話す方が熱意は伝わります。
視野を広げよう! 新聞や業界地図で多角的に分析
情報源としては、企業のホームページ(HP)だけでなく、業界地図で業界内での立ち位置を把握したり、日経新聞や経済雑誌で社会全体の動きを理解したりすることも有効です。
集めた情報は、同業他社と比較できるよう項目ごとに整理すると、各社の強みや特徴が明確になり、より深い企業理解につながるでしょう。
情報源は一つじゃない! 多角的な視点で企業を知ろう
企業研究では、誰に対して何をしている企業なのか、どんな理念を持っているのか、業界での立ち位置はどうなのか、そして会社としての事業戦略はどうなっているのかといった点を研究しておくと良いでしょう。
方法としては、HP以外にも、たとえば上場企業だとIR情報が参考になります。
IR情報やnoteからリアルな姿をつかもう!
IR情報をみていくと、特に事業戦略や売上がどうだったかという点が詳しく書いてあります。
また、ベンチャー企業などだと、noteや自社のプラットフォームを活用して積極的に情報発信をしています。
社員インタビューなどもたくさん出ているので、そこからカルチャーの雰囲気などをキャッチアップすると良いでしょう。
「具体的な企業分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。企業分析の具体的な方法や実施する際の注意点などを解説しています。
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