Q
その他
回答しない
一次面接での回答時間はどれくらいが理想ですか?
今度、初めての一次面接を受ける大学3年生です。一次面接では各質問への回答はどのくらいの長さで用意しておけば良いでしょうか?
自分は、緊張するといろいろと話が長くなってしまうタイプなので、できるだけ想定質問の回答については目安の時間に収まるように回答を準備していきたいと思っています。
もし仮に、想定外の質問で答えがすぐ思いつかない場合などは、多少回答時間が長くなったり、短くなったりしても大丈夫でしょうか?
一次面接のなかでの各質問の目安の回答時間や、回答時間をコントロールしながら上手に話すコツなどがもしあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
一次面接の回答は1分が目安! 簡潔に要点をまとめよう
一次面接での回答時間は、質問内容によって異なりますが、一般的には約1分が理想的な目安とされています。
これは、400字詰め原稿用紙1枚分くらいの文字量に相当します。長くても800字、およそ2分以内には収めるよう意識しましょう。
面接官は多くの学生と話すため、一つの質問に対して長々と話されると途中で飽きてしまったり、要点が掴みにくくなったりする可能性があります。
簡潔に要点をまとめて話すことで、面接官は次の質問に移りやすく、効率的なコミュニケーションが図れるでしょう。
模擬面接や他者の意見から最適な長さを把握しよう
回答時間が長すぎたり、逆に短すぎたりすることを過度に心配する必要はありません。
しかし、「いつまで話しているのだろう?」と感じさせたり、「質問に対してほとんど答えていない」と思われたりしないよう注意が必要です。
自身にとって最適な回答時間を把握するには、模擬面接などを通じて練習することが非常に有効です。
実際に時間を計って話してみたり、友人やキャリアセンターの担当者に聞いてもらってフィードバックをもらったりすることで、適切な長さをつかむことができるはずです。
簡潔かつわかりやすく、要点を押さえた回答を心掛けることで、面接官からは好印象となるでしょう。
回答は1分半程が目安!相手と会話することを意識しよう
面接はプレゼンテーションの場ではなく、あくまで言葉と言葉のキャッチボール、つまり対話の場です。
したがって、一つの質問に対する回答は、1〜1分半くらいを目安に準備していただくと良いでしょう。
それ以上長く話してしまうと、相手も話の要点をつかみづらくなり、かえって印象が薄れてしまう可能性があります。
想定外の質問には一言を添えて時間をもらおう
もし、想定外の質問をされて答えがすぐに出てこない場合は、焦る必要はありません。
「少し考えさせていただけますか」と前置きをして、30秒ほど考える時間をもらいましょう。
あるいは、話しながら考えをまとめるのであれば、「少し長くなるかもしれませんが」とクッション言葉を添えることで、相手も聞く姿勢を整えることができます。
一次面接で出題される質問や対策方法などは以下の記事で解説しています。第一関門を確実に突破するためにも、あらかじめ確認しておくようにしましょう。
関連記事
一次面接を突破する4つの秘訣|頻出質問や落ちる人の特徴も解説
就活の一次面接の特徴や突破の秘訣、対策方法を徹底解説。キャリアコンサルタントが、一次面接に落ちる人の特徴のほか他学生との差別化方法など通過率が格段に上がる秘訣を紹介します
記事を読む

面接本番前の方へ
39点以下は要注意!面接力を診断してください
内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?
少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、“あなたの強み”と“改善点”が明確になります。
もし39点以下だった場合は要注意です。今すぐ診断で面接力をアップし、就職で失敗する可能性をグッと下げましょう。
・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人