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就活の自己PRでサークル経験は評価されますか?

エントリーシート(ES)や面接で自己PRを考える際、特に時間を割いていたサークル活動について話したいと考えています。

しかし、サークル活動は部活動よりももちろんハードではなく、趣味の延長線上といえばそうなので、ちゃんとアピールになるか不安で、サークル経験は自己PRとしてありなのか質問させていただきたいです。

具体的にやっていたのはギターサークルで、週3回、楽器のパートに分かれた練習と合奏をしていました。

時間は割いていましたが、部活動のような感じでハードではなく、和やかにゆるく練習していた感じです。

私はその中である楽器パートのリーダーをやっていたので、そこで取り組んだことなど伝えようかなと思っています。

そういった形で、自己PRとしてサークルの経験を話すのはありなのでしょうか?

もしありの場合も、どのように話せばサークルの自己PRとして良いものができるのか知りたく、教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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サークル経験は良い評価材料! 学びと成長を伝えよう

就活の自己PRにおいて、サークル経験は十分に評価されますよ。楽器パートのリーダー経験があるなら、それを自己PRの強力な材料として活用できます。

大切なのは、単に「〇〇サークルのリーダーをしていました」という事実だけを伝えるのではなく、「その経験を通じて、何を学び、どのように成長したのか」を具体的に説明することです。

たとえば、「リーダーとして具体的にどのような課題に取り組みましたか?」「指導面でどのような工夫をしましたか?」「初心者メンバーに対してどのように接し、チームをまとめましたか?」といった点を詳しく話せるように準備しておきましょう。

自分の強みにつながるストーリーを組み立てよう

もし、「和やかに、緩く練習していました」といった印象のサークルだったとしても、それが自己PRにならないわけではありません。

そのなかで、たとえば「多様な意見を尊重し、メンバー間のコミュニケーションを円滑にするために努めました」といった協調性やコミュニケーション能力をアピールできますし、「イベントの企画や運営を通じて、目標達成のために工夫しました」といった課題解決能力を伝えることもできます。

何かしらの「学び」や「成長」があったはずですから、それを具体的に掘り下げ、「自分の今の強みにどうつながっているか」というストーリーを組み立てることが重要です。

実績や具体的な成果がなくても、その経験から得られた教訓や、身に付けたスキルを明確に伝えることができれば、十分に評価される自己PRになるはずですよ。

コンクールでの優勝といった目立った実績がなくても、あなたがどう考え、どう行動し、どう成長したかというプロセスが評価されることを覚えておきましょう。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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サークル経験は評価される! 具体的な行動や学びを話そう

サークル活動の経験は、十分に自己PRに活用できます。自己PRの評価は、活動のジャンルで決まるわけではないので、海外留学だから評価される、サークルだから評価されないといったことはありません。

重要なのは、その活動を通じて何を考え、どのような行動を取り、何を学んだかです。

活動のなかで工夫したことや得た学びを詳細に用意しよう

パートリーダーのようなサークルでの役割や、声かけ、情報共有、スケジュール管理など、どのような工夫をしたか、そしてそこから何を学んだかを具体的に話せるように準備しましょう。

特に「工夫した点」は、何らかの困難や苦労があったからこそ生まれたものであり、アピールポイントになります。学業のみの経験でも、十分にアピールできる点はあることを覚えておきましょう。

こちらの記事では、サークルのガクチカを作成する際の注意点やアピールのポイントを解説しています。サークルをテーマにしてガクチカを作ろうと考えている人は参考にしてみてください。

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 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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