30秒で読める!AI要点まとめ
サークルガクチカで評価される基本と注意点
- 企業は人柄・行動特性、資質・スキルを見るためガクチカを質問する。
- サークルは部活より真剣でない印象や実績アピールが難しい点に注意する。
- ベンチャー・IT・広告・人材業界などで評価されやすい傾向がある。
独自性を出すガクチカ作成のステップ
- 印象的なエピソードを洗い出し、独自の行動や考えを明確にする。
- 企業分析で求める人物像を把握し、合致するエピソードを選ぶ。
- 結論から述べ、具体的なエピソード、学び、企業での活かし方を構成する。
サークルガクチカのOK&NG例文
- OK例文は協調性、リーダーシップ、向上心などを具体的に示す。
- NG例文は事実の羅列や、企業での活かし方が不明確な点が課題となる。
- 自分の行動や考え、そこから得た学びを具体的に伝えることが重要。
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※AIの特性上、間違いが含まれている場合があります。記事本文と併せてご確認ください。
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学生時代に力を入れたこと、いわゆる「ガクチカ」のテーマとしてサークル活動を取り上げようと考えている人は多いかもしれません。
しかしサークルのガクチカは、ただ活動内容を述べるだけでは評価されないため、ガクチカの本来の目的を理解して対策を進めることが重要です。
面接官経験者/遠藤さんが語るリアル
とりあえず所属してなんとなく顔を出している程度なら、「力を入れている」とは言いづらいため、学業などほかのテーマをガクチカにしたほうが良いでしょう。
この記事では、3人のキャリアコンサルタントと一緒に、サークルのガクチカを作成する際の注意点やアピールのポイントについて解説していきます。
「サークル活動をガクチカにしたいけど人と被らないか心配」「人気テーマであるサークル活動で高評価のガクチカを作りたい」と思っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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ガクチカに書けるサークル活動のレベルって? 就活のプロに直撃
サークルをガクチカにする際は、部活に比べ真剣さに欠ける印象を与えやすい点や、明確な実績を示しにくい点に注意が必要です。
企業がガクチカを求める目的は、学生の人柄や行動特性、求める資質・スキルが備わっているかを見極めるためです。
では、どのようなレベル感や内容であれば、ガクチカでサークル活動を使えるのでしょうか。面接官経験もある遠藤さんにその基準を聞いてみました。
- 自分のサークルは緩いほうだと思うのですが、ガクチカの題材にしても問題ないでしょうか?
自分が「力を入れていたか」が大切
サークルの活動頻度が少ないとか、大会を目指すようなレベルではない、兼部の人が多くてメンバーの熱量がバラバラなど、「緩い」にもいろいろありますね。
そうしたさまざまな「緩い」状況のなかで、自分もとりあえず所属してなんとなく顔を出している程度だとしたら、厳しいようですが「力を入れている」とは言いづらいので、学業などほかのテーマをガクチカにしたほうが良いでしょう。
サークルの雰囲気は緩くても、そのなかで自分自身は目標を決めて頑張っているということであれば、自信を持ってガクチカとして伝えてください。
「学生時代に力を入れたこと」と「自己PR」の違いがよくわからないという人は、以下の記事も要チェックです。就活の専門家であるキャリアコンサルタントが、自己PRとガクチカの違いをわかりやすく解説しています。
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学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)は、自己PRや志望動機と差別化するのが重要です。とは言え、ガクチカで話せるネタがなく悩む人も多いでしょう。
そこで活用したいのが「ガクチカ作成ツール」です。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけで採用担当者に魅力が伝わるガクチカが完成します。
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サークル活動のOK&NG例文
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OK&NG例文7選
ここまでは、サークル活動のガクチカの考え方から書き起こす際の構成まで解説してきましたが、実際の例を見ておきたいと思う人もいるでしょう。
そこでここでは、サークル活動のガクチカのOK例文とNG例文を合わせて7つ紹介します。
良い例と悪い例それぞれを見て、どんな部分に気を付けて作成すべきなのか改めて確認し、高評価のガクチカを作成しましょう。
アドバイザーのリアル・アドバイス!主体的な行動が見えるガクチカは高評価
強制力のないサークルという環境だからこそ、主体的・自主的に課題へ取り組む姿勢は、強いリーダーシップや柔軟な発想力の証明になります。
特に広告や企画職では、サークル内での新しい試みや成果へ導くプロセスが、創造性と実行力のアピール材料として有効です。
多様性の中で磨いた対人スキルが武器になる
また、多様なメンバーが集まるなかで培った協調性や、他者との意見調整をおこなうコミュニケーション能力、対人スキルは、チームワークや顧客対応が重視される業界において、入社後も活きる大きな強みとして評価されます。
OK例文①協調性・チームワーク
OK例文①協調性・チームワーク
私が学生時代に力を入れたことは、アカペラサークルでの活動です。
中でも印象に残っている経験として、地元の社会人団体と共同でおこなうアカペライベントの企画運営に参加したことが挙げられます。
学生と社会人という、幅広い年代の人がかかわって運営するということもあり、学生側からなかなか意見を出しづらく、最初はうまく連携を取ることができずに苦戦しました。
せっかく共同でやるからには良い雰囲気で運営したいと思ったため、私は社会人グループを学内ライブに招く企画をサークル内に提案したり、双方のアイデアをまとめた会議資料を作成したりして、社会人と学生の橋渡しとなれるように意識して行動しました。
その結果、企画運営チームの幹部メンバーにはこれまで学生が1人しかいなかったのですが、半分ずつになるように編成が見直され、双方が納得できる形で運営できるようになり、イベントも成功させることができました。
この経験から、相互理解やチームワークの大切さを改めて感じ、自分自身の協調性も高めることができたと思っています。
貴社の営業職に入社できた際には、チームコンディションを高められるような言動を意識して成果につなげていきたいです。
元人事/村谷さんの例文添削
幅広い年齢層とのコミュニケーション能力をアピールしていますが、具体的な発言や行動がやや見えにくい印象があります。
実際にどんな企画や提案書を作成したか、どんな反応があったか等を含めることで、より具体的でイメージしやすい内容になるはずです。
ガクチカだけでなく自己PRでもチームワークをアピールしたいと考えている人は、以下の記事がおすすめです。チームワークを魅力的に伝える自己PRのポイントをキャリアコンサルタントが解説しています。
以下の記事では、協調性を自己PRでアピールする際のコツについてをキャリアコンサルタントが解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
OK例文②リーダーシップ・主体性
OK例文②リーダーシップ・主体性
私が学生時代に特に力を入れたことは、大学で所属しているダンスサークルでの活動で、中でも3年生のときに開催した発表会に注力しました。
発表会では、使用する音楽の決定や振付けなどのさまざまな準備が必要になるのですが、当時はメンバー間の意見の食い違いが多々発生し、発表会までに踊りを完璧に仕上げるには程遠い状況でした。
そこで私は、自分を含む企画メンバー数名で発表会の企画案を見直し、サークル全体と目的や方向性を統一することから始めました。その後は、メンバーごとに面談をおこない、各自の希望や不安をしっかりと聞くことにしました。
面談においては、メンバーが自由に意見を言えるよう、機密性をしっかり担保することを説明したことで、これまで議論の和の中にあまり入ってこなかったメンバーからも本音を引き出すことができました。
そして、意見の合わないメンバーの案をサブ企画で取り入れるなど、全員が納得できる状態まで計画を調整することができ、無事に発表会を成功させることができました。
発表会の後には、当初発表会に対してあまり意欲的ではなかったメンバーや、企画に反対の意見を示していた後輩などから、「本当に楽しかった」「来年も引き継いで開催していきたい」などと言ってもらうことができました。
ダンスサークルの発表会を通して、私は常に前向きな姿勢を示して主体的に取り組むことの大切さと、一人ひとりの意見を大切にしながら全員をまとめあげることの難しさを学びました。
ここで経験して培えた主体性やリーダーシップを活かし、御社でもチーム一人ひとりの意見を尊重し合える環境を作る人材として貢献していきたいと考えています。
以下の記事では、リーダーシップを発揮した経験の伝え方をキャリアコンサルタントが解説しています。自分の持つリーダーシップを最大限にアピールしたい人は、併せて読んでみてくださいね。
主体性の自己PRの作り方は以下の記事で解説しているため、より詳しい作り方や例文を見ておきたい人はチェックしておきましょう。
OK例文③向上心・好奇心旺盛さ
OK例文③向上心・好奇心旺盛さ
私は現在所属している写真サークルでの活動に特に力を入れており、常に向上心や好奇心を忘れないことをテーマに活動してきました。
私は大学から写真を始めたこともあり、ほかのメンバーの作品を見て、そのレベルに付いていけないと感じることがありました。
そこで、オンラインの写真講座やワークショップに参加し、撮影の技術を学びました。
さらに、週に2回サークルメンバーとテーマを決めて撮影をおこない、各自の作品について意見交換をおこなう撮影会を設けました。
私は写真の構図を考えることが苦手だったのですが、この撮影会を通してほかのメンバーが何を考えて撮影しているのかを知ることで、対策のヒントを得ることができたと思っています。
こうして日々の撮影練習や自主学習に取り組んだ結果、地域のコンテストで入賞を果たすことができました。
このサークル活動を通して、苦手なことや不慣れなことであっても、もっと知りたいという好奇心を持って取り組み、誠実な姿勢で課題と向き合うことで、少しずつ成長につなげられることを学びました。
御社でもこの経験を活かし、新しい業務や新しいプロジェクトであっても、常に向上心や好奇心を忘れずに楽しみながら取り組みたいと考えています。
面接官経験者/遠藤さんの例文添削
初心者で写真を始めたところから、レベルを上げるためにさまざまな努力をされたのですね。
一人で学ぶ以外にも、ほかのメンバーを巻き込む力を持っていることも伝わります。好奇心につながる表現が弱いので、向上心だけに絞って伝えてみても良いでしょう。
以下の記事では、向上心や好奇心旺盛さを自己PRで伝える場合のポイントについて詳しく解説しています。ガクチカの例だけでなく自己PRで伝える際の例文も見ておきたい場合は要チェックです。
向上心
例文12選|向上心の自己PRでアピール必須の3要素と注意点
好奇心旺盛さ
例文12選|自己PRで好奇心旺盛を最高の武器にする考え方4ステップ
OK例文④忍耐力・粘り強さ
OK例文④忍耐力・粘り強さ
私が学生時代に最も力を入れたことは、大学の水泳サークルでの活動です。
私たちのチームは週に3回練習があり、任意参加の形でしたが、私は最後の夏の大会は絶対にこれまで以上の結果を残したいと思い、すべての練習に欠かさず参加し、練習のない日は市民プールやジムで自主練をおこないました。
練習ではとにかく1本でも多くタイムをキープすることを意識し取り組み、週に1度は練習動画を撮影するなどして、フォームのチェックもおこなうようにしていました。
体力的にきつい瞬間もたくさんありましたが、結果を出したいという思いで、日々黙々と練習をおこなった結果、最後の夏の大会では入賞を果たし、目標としていた1つ上のランクの大会でも自己ベストを出すことができました。
きついときでも粘り強く結果を追い求めてきたサークルでの経験は、この先社会人として壁にぶつかったときでも、強い心の支えとなってくれると思っています。
御社でもサークル活動で培った忍耐力を活かし、どんなときでも諦めることなくやるべきことをやり続け、成果につなげられるよう業務に取り組む所存です。
- サークル活動の一貫として非公式の大会に出ても、評価されないのではないかと不安です……。
実体験の中身ではなくそこから何を得たかが重要
非公式の大会であっても、サークル活動で得た学びや成長について、自身の実体験をエピソードとしてしっかりと伝えることができれば、評価される可能性とインパクトは十分にあります。
そのためにどんな準備をし、どんな困難を乗り越えたか、そして結果として何を学んだのかを明確に伝えることができれば、企業にとって貴重な実体験をもつ優秀な人材として映ります。
最終的に重要なのは、公式か非公式か、順位がどうかという結果だけではなく、その過程での努力や工夫、自己成長をしっかりとアピールすることです。
粘り強い性格を自己PRでアピールする際のポイントは、以下の記事で解説しているため、ガクチカの例文と併せてチェックしてみてください。
忍耐力の自己PRで、採用担当者を惹き付けて高評価につなげたい人には以下の記事がおすすめです。
OK例文⑤コミュニケーション能力
OK例文⑤コミュニケーション能力
私は大学のボランティアサークルに所属していて、数あるボランティアのなかでも、高齢者支援の活動に力を入れて取り組みました。
サークルでは定例的に高齢者福祉施設を訪問し交流会を開いているのですが、初めて訪問した際、高齢者の方との会話が思うように進みませんでした。特に、世代が異なるため、共通の話題を見つけるのが難しかったです。
交流会を開き課題が見つかったので、2回目の交流会開催前には、事前に施設のスタッフから、高齢者が好きな話題や趣味を聞いて調べました。
また、ほかのメンバーにも自分の気づきをシェアし、改善点を一緒に考えました。そして、次回の交流会では、笑顔や身振り手振りを交えながら会話を楽しもうと決めました。
その結果、2回目の交流会では多くの方と深いコミュニケーションを取ることができ、交流会自体も盛り上がりました。高齢者の方の話を聞き、さまざまな価値観やとらえ方を学ぶこともできました。
この経験から、コミュニケーションはその人が考えていることを深く知るために欠かせないと改めて感じ、交流会をきっかけに相手を深く知るコミュニケーションを取れるようになりました。
御社でもこの経験を活かし、チームのメンバーやクライアントが本当に何を求めているのか、その人のために自分に何ができるかを考えながらコミュニケーションを取り、業務の円滑化や売り上げに貢献したいと考えています。
自己PRでもコミュニケーション能力を発揮したことをアピールしようと考えている人も多いのではないでしょうか。以下の記事では、コミュニケーション能力の自己PRを作る際のポイントを解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
サークル活動以外に、ゼミなどの学業をテーマにガクチカを作成しようと思っている人は以下の記事がおすすめです。多くの学生を支援するキャリアコンサルタントが、ゼミや学業を題材にしたガクチカの書き方を詳しく解説しています。
ゼミ
例文8選|ガクチカでゼミ経験を魅力的にアピールする8ステップ
学業
例文14選|学業はガクチカになる! 成績との関係や伝え方を解説
NG例文①エピソードで事実だけを述べている
以下の例文は、活動の概要を述べているだけで、自分がどう考え、どう行動したのかがわからず、独自性に欠ける印象を与えてしまいます。
活動の数が多ければ良い、活動の規模が大きければ良いというわけではなく、一つのエピソードで自分の行動や考えを明確にすることが重要です。
NG例文
私が学生時代に力を入れたことは、アカペラサークルでの活動です。
具体的には、地元の社会人団体と共同でおこなうアカペライベントの企画運営に参加し、無事イベントを成功におさめることができました。
またほかにも、18年続く歴史あるサークル初の試みであるバンド対抗ライブなども企画し、そのライブも下の世代に大きな反響を得ることができ、サークル員の絆も深まりました。
貴社の営業職に入社できた際には、これらの経験を活かしてチームコンディションを高められるような行動で成果につなげていきたいです。
元人事/村谷さんのアドバイス
この例では、どんな工夫や行動をおこなったことでサークルにどんな影響を与えたかがわかりません。
反響や絆が深まった理由を具体的に説明し、どんな変化があったのかエピソードとして伝える必要があります。
NG例文②サークルで培ったことを企業でどう活かすか述べていない
以下の例文では、サークルで得た学びや自己成長を今後どう活かすつもりなのかが述べられていません。
これでは、向上心の高さや好奇心旺盛さが、企業にも良い影響を与えられる資質なのかどうかが伝わらないため、高評価にはつながりにくいといえます。
また、エピソード全体でも主体的な取り組みが述べられていないため、本当に向上心が高く、好奇心旺盛に行動できる人材なのかも伝わりにくいです。
NG例文
私は現在所属している写真サークルで、常に向上心や好奇心を忘れないことをテーマに活動してきました。
私は大学から写真を始めたこともあり、そこまで撮影技術が高くなかったため、オンラインの写真講座やワークショップに参加して撮影の技術を学びました。
また、各自の作品について意見交換をおこなう撮影会にも参加し、ほかのメンバーの視点や技術を共有し合うことで、対策のヒントを得ることができました。
こうして日々の撮影練習や自主学習に取り組んだ結果、地域のコンテストで入賞を果たすことができ、努力の大切さと自分の成長を実感することができました。
面接官経験者/遠藤さんのアドバイス
技術を向上させるために学び、成果を出せたことはわかりますが、参加した先での行動が受け身な印象です。
また、仕事で似たような場面になったときに、向上心や好奇心をどう活かすのかについても触れるとさらに良くなりますね。
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サークル活動のガクチカを考える手順
先にも解説したように、サークル活動のガクチカでは、いかに自分の活動に独自性を出すことができるかがポイントになります。
そこでここでは、オリジナリティのあるサークル活動のガクチカを考えるための4つの手順について解説します。
注意点
・真剣度が低いと見られないよう熱量や目標を明確に示す
・過程~結果までを数値を用いて具体的に示す
ガクチカでサークルを扱う際の注意点は2つです。1つ目は「部活動より真剣度が低い」と見なされやすい点。雰囲気は緩くても、自身の高い熱量や目標を明確に示す必要があります。2つ目は「目に見える実績が示しにくい」点。成果主義の業界では数字等の具体性が求められるため、結果まで具体的に述べることが大切です
①サークル活動のなかで印象的なエピソードを洗い出す
サークル活動のなかでも、印象に残っている経験や取り組みは一つではないはずです。
いきなりガクチカを考えてしまうと、いろいろ盛り込みたくなって綺麗にまとめられなかったり、表面的でありきたりな説明になったりしてしまいます。
まずは、サークル活動の各取り組みの中から、自分が印象に残っているエピソードや、大変だった出来事、特に力を入れた経験などを洗い出しましょう。
それぞれのエピソードを客観的に比較することで、効率的にエピソード選定を進めることができます。
面接官経験者/遠藤さんのアドバイス
洗い出すエピソードとしておすすめなのは、以下のような切り口のものです。
・自分一人の取り組み/メンバーと共同でおこなった取り組み
・新入生の頃の活動/幹部としての経験
・組織体制作り
・大会・公演開催などに向けたプロセス
・新歓・合宿イベントなどの運営
②各エピソードでの自分独自の行動や考えを明確にする

サークル活動のガクチカでは、自分独自の行動や思考の背景を具体化し独自性を出すことが重要です。
係の仕事一つとっても、効率化への計画や周囲への配慮など、自ら考えて動いたプロセスこそがあなただけの強みになります。
また、その経験から協調性やリーダーシップなど「どんな資質やスキルを学び、成長したか」まで深掘りしましょう。
企業は結果だけでなく、そこに至る行動特性や成長の伸び代を着目しています。
- サークル活動のどのエピソードもあまり良い結果に至ったものがありません……。
結果の良し悪しにかかわらず自己成長につながる要素はある
どんな結果であれ、重要なのはその過程から何を学び、どう成長するかを振り返ることです。 良い結果を見つけようと焦らず、その経験から得た学びや改善点を見つけてみましょう。
うまくいかなかった場合、どのようなことが足りなかったのか、逆にどのようなスキルは発揮できたのかを考えて、次に活かせる学びや自分の強みが見つけてみてください。
どのように対応したか、その継続的に取り組もうとする姿勢や忍耐力も評価されるポイントなのです。
失敗の中にも自己成長の要素は必ず存在します。それを見つけてアピールすることで、企業に対してどのような経験も学びに変えられることを強調し、次への成長を示すことが重要です。
③企業分析をしてその企業が求める人物像や資質を考える
ここまでの解説をもとに、サークル活動での独自性のある行動や考え方、学びなどを洗い出せたら、今度は企業視点に切り替えて考えていきます。
企業は、学生が自社の求める資質を持った人材かどうかを見ているため、ただ自分の行動や考え方、を一方的に述べても、企業とマッチしていなければ、評価してもらえません。
だからこそ、応募先企業の分析をしっかりとおこない、各企業でどのような人材が求められているのかを明確にしていきましょう。
企業のホームページ(HP)などで情報収集するだけでなく、説明会やOB・OG訪問などに参加して、その企業の社員と交流する機会を積極的に持ってみることがおすすめです。
実際に企業で活躍している人とかかわることで、効率的に企業の求める人材のヒントを得ることができます。
以下の記事では企業説明会やOB・OG訪問で企業理解を深めるためのおすすめの質問について解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
企業説明会
企業説明会で絶対に聞くべき質問30選! 聞かない方が良い質問も
OB・OG訪問
OB・OG訪問は質問選びが鍵! おすすめ質問100選を紹介
④企業の求める人物像や資質に合ったエピソードを選ぶ
浮かび上がってきた人物像と、サークルのエピソードの自分の姿とを照らし合わせて、どのエピソードがもっともマッチしているのか考えてみましょう。
たとえば、「主体的な提案や行動ができる人材」を求めている場合には、自らが提案した取り組みや、率先しておこなった活動を選びます。
このように、企業がどのような資質やスキルを重視しているかで押し出すエピソードを工夫すると、マッチ度が高い人材とアピールできるのです。
面接官経験者/遠藤さんのアドバイス
スポーツ系や文化系など、サークルの内容によって日々の活動内容や成果は違ってきますが、どちらのほうが有利といったことはありません。
活動の内容とそれに対する自分の取り組み方をしっかりアピールできれば、企業はきちんと受け止めてくれます。
以下のQ&Aでは、「有利なサークルがあるか」についてキャリアコンサルタントに質問しています。併せて読んでみてください。
もし皆さんの中に、ガクチカをAI(人工知能)の力を借りて作成しようと考えている人がいる場合は、以下の記事もチェックしておきましょう。AIに頼ってガクチカを作成する注意点についてキャリアコンサルタントが解説しています。
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採用経験者に聞いた! サークル活動のアピールで高評価を得るコツ
サークル活動はガクチカでも人気テーマの一つであるため、きちんと対策しても、人と被らないか心配になっている人もいるのではないでしょうか。
そこでここからは、人事として採用に携わった経験のあるキャリアコンサルタントの村谷さんに、アピールでのコツについて聞いてみました。
ライバルと差別化して選考突破を狙いたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
アドバイザーのリアル・アドバイス!役割に関わらず強みを活かした行動を示そう!
企業はガクチカで、入社後も同様の強みを発揮して活躍できるかを見極めています。 評価されるのは、サークルでの組織内の役割や成果です。
たとえば、サークルを自ら立ち上げた経験は、新規事業への企画力やリーダーシップの証明になります。 地味な補佐役として周囲を支えて成果を出した経験は、企業で働くうえでの高い協調性やチームワークの証明になります。
具体的な過程で入社後の活躍をアピール
また、長期的な努力や粘り強さは、仕事に対する真摯な姿勢としてアピールできます。 リーダーという肩書きの有無にかかわらず、自分の強みを活かした具体的な行動プロセスを伝えることが大切です。
これにより、他の学生と差別化された、入社後の再現性が高いガクチカが完成します。
関連記事
ここまで読んで、サークル活動以外にもガクチカにできる内容がないかを検討したいという人もいるでしょう。
下記の記事を読んで、自分に適した題材を見つけてみてくださいね。
ガクチカ バイト
例文15選|アルバイトのガクチカの作り方と印象に残すコツ
ガクチカ ゼミ
例文8選|ガクチカでゼミ経験を魅力的にアピールする8ステップ
ガクチカ 学業
例文14選|学業はガクチカになる! 成績との関係や伝え方を解説
ガクチカ 趣味
例文11選|ガクチカで趣味はアリ! 企業に響く書き方とNGを解説
ガクチカ 留学
留学経験のガクチカの書き方! 強み・期間・国別の例文20選
ガクチカ 部活
例文13選|誰でも「刺さるガクチカ」が完成する4ステップを解説
ガクチカ作成ツールを活用すれば、受かるガクチカが作れます
ガクチカ作成が進まず、焦っていませんか?ガクチカは、自己PRや志望動機と並ぶ重要なアピールポイントですが、作成に苦戦する人もいます。
そこで「ガクチカ作成ツール」の出番です。たった4つの質問から経験や強みを引き出し、採用担当者に刺さるガクチカを完成させます。
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サークル活動のガクチカの構成
ここからは、サークル活動のガクチカを魅力的に伝えるための構成について解説します。
自分のサークル活動での頑張りを余すことなくアピールしたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
①ガクチカがサークル活動であるということ
まず自分が学生時代に力を入れたことがサークル活動であることを述べ、次にどんな取り組みに力を入れたのかを簡潔に述べます。
ガクチカに限らず、選考でのどんな質問でも、聞かれていることに対して答えを的確に示さなければ高評価にはつながりません。
特に面接では採用担当者からの質問の仕方に対して臨機応変にコミュニケーションを取る必要があります。
そのため、「私が学生時代に力を入れたことはサークル活動です」のように質問に対する回答から先に述べることを意識してください。
②特に力を入れた活動の具体的なエピソードと結果
次はどんなサークル活動をおこなってきたのかを具体的なエピソードを交えて伝えていきましょう。
ここでのポイントは、前述の通り、自分が独自に工夫した取り組みや、考えや行動の背景、それによる結果などまで具体的に述べることです。
自分がサークル活動の取り組みの中で、何を感じてどう対処してきたのかを明確にすることで、企業にあなたの働く様子をイメージしてもらうことができます。
- サークル活動のエピソードで「幹部を務めていた」といった役職のアピールもしたほうが良いですか?
役職があった場合は具体的な説明とともにアピールしよう
役職のアピールはしたほうが良いですね! ただし、単に「幹部を務めていた」と言うだけでは不十分です。
その役職でどのような責務があり、どのような要素が求められたかを具体的に説明できるようにしましょう。
たとえば、リーダーシップや組織運営のスキルが求められた場合、それに対して自分がどのように対応し、どのような成果を挙げたかを具体的に述べることが大切です。
役職を通じて発揮した能力や達成した成果を具体的な行動とともに伝えることで、より説得力のあるアピールができます。
これにより、企業はあなたの実力やその会社の仕事への適応力をより明確に理解することができるはずです。
③その経験のなかでの自分の成長や学び
独自性のある行動をアピールできたあとは、その行動を含めたエピソード全体を改めて振り返り、自分にどんな学びや成長があったのかを示します。
サークルでの取り組みや考えたことは、あくまでも過去に起こった事実であるため、そのまま述べただけでは、サークルの活動報告に過ぎません。
企業が学生に求めているのは、過去に取り組んだ出来事を自分なりに振り返ったうえで、自ら学び、自分の成長に変えていこうとする姿勢なのです。
社会では自ら学び成長していける人材が評価されるからこそ、客観的な視点を持てている人材であることをアピールしましょう。
④得られた学びや自己成長が企業でどう活かせるか
企業は求める資質に加え、早期離職や能力不発揮を防ぐために働く意欲も重視します。
そのため、サークル活動など学生時代の経験から得た学びやスキルを、入社後にどう活かせるか具体的に伝えることが大切です。
自身の成長が結果的に企業への貢献につながることを示しつつ、最後は企業に対する熱意や意欲を伝えて締めくくりましょう。
そうすることで、自社で活躍するイメージを企業側に強く印象付けることができます。
元人事/野村さんのアドバイス
入社後に配置が決まる企業では、柔軟性や適応力を強調することが重要です。
サークル活動でのさまざまな役割や経験、そして新しい環境や課題にどのように対処したのかを具体的に伝えましょう。
どんな環境でも柔軟に対応でき、チームワークに気配りできる自身の強みをアピールすることが大切です。
ガクチカの構成を重点的に対策しておきたい人は、以下の記事がおすすめです。多くの学生のガクチカを見てきたキャリアコンサルタントが、人事に響くガクチカの構成のコツを解説しています。
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ガクチカに関するQ&A! 同じ悩みを持つ人への解説からヒントを得よう
この記事では、サークル活動のガクチカに特化した解説をおこなってきましたが、まだまだガクチカに対する疑問や悩みが浮かんでくる人もいるかもしれません。
そこでここでは、PORTキャリアに寄せられたガクチカに関する質問を集めてみました。
皆さんと同じように就活に悩む学生に対して、キャリアコンサルタントがアドバイスしているため、参考にして、悩み解消のヒントを見つけてみてくださいね。
ガクチカで悩んだらガクチカ作成ツールがおすすめ!
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サークル活動のガクチカは取り組みに独自性を持たせて高評価を狙おう
サークル活動は学年や学部を超えて貴重な経験が積めるため、ガクチカに最適なテーマです。
しかし、企業による評価の違いや数値でのアピールが難しい側面もあるため、入念な対策が欠かせません。
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こうした特徴を理解して人事の心を掴むアピールを作成し、内定を目指しましょう。
アドバイザーからあなたにエール華やかな実績より試行錯誤のプロセスを伝えよう!
ガクチカでサークル活動を扱う際、企業が見ているのは「目標や課題に対し、どのように試行錯誤したか」というプロセスです。
ただ淡々と活動しているだけではアピールになりません。 今からでも「どう改善すべきか」「後輩のために何ができるか」と当事者意識を持つことで、取り組みの質は変えられます。
地道な工夫と自分らしい思考の積み重ねが重要
また、大会優勝などの華やかな実績が必須なわけではありません。実際の仕事と同様に、大切なのは地道な工夫の積み重ねです。
実績を無理に盛る必要はなく、「こう考えて行動し、結果を受けてどう次に活かそうとしたか」という、自分らしい思考や行動のプロセスを 誠実に伝えることが高評価につなげられます。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi


















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キャリアコンサルタント/キャリアシンク・オフィス代表
Yoshinori Nomura〇IT業界・人材サービス業界でキャリアコンサルタントの経験を積む。培ったノウハウをもとに、その後はNPO支援団体として一般企業人の転職相談・就活生への進路相談を担う
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士
Mihoko Endo〇メガバンクで法人営業や新人研修講師、採用面接に携わる。現在は「その人らしさを引き出すカウンセリング」をモットーに、大学での就活支援、社会人向けキャリア開発研修をおこなう
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/むらや社労士事務所代表
Yoko Muraya〇上場企業を含む民間企業での人事・採用経験約20年。就職支援や転職相談に従事し多くの求職者を支え、セミナー講師も務める。社労士の専門知識を活かし温かい雰囲気で各人に寄り添う
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