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自己分析をノートでするやり方は? 大学生向けの方法を知りたいです。

就職活動を控えている大学生です。先輩や大学のキャリアセンターから自己分析の重要性について聞いているのですが、いざ始めようと思っても、何から手をつければ良いのかわからず困っています。

効率的で、かつ深く自分と向き合えるような自己分析のやり方で、ノートを使った具体的なアプローチがあれば教えていただきたいです。

たとえばノートにどのような項目を書き出すのか、どんなツールやフレームワークを参考にすれば良いのかなど、大学生が無理なく取り組める方法を教えてください。

また、実際の大学生がノートを使って自己分析をおこなった記入例や成功談などあれば知りたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

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国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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過去の経験を細かくジャンル分けして書き出そう

ノートを使った自己分析は、思考を整理するのに非常に有効な方法です。大学生向けとしてのおすすめのやり方を説明します。

まず、過去の経験を振り返るところから始めましょう。可能なら「何歳のときに何があった」というくらい細かく書き出せると良いですが、難しければ「小学校の頃」「中学校の頃」「大学の頃」といったざっくりとした区切りでも大丈夫です。

そのなかで、実際に起きたことや印象に残っている出来事、努力したことなどを書き出していきましょう。

次に、書き出した出来事をジャンル分けしてみるのも良いです。たとえば、「勉強関係」「アルバイト」「部活動」「家庭内の出来事」といった分類です。このように細分化しながら思い出していくと、新たな気付きが得られやすいですよ。

他人の視点も取り入れて感情や行動を詳細に記そう

それぞれの出来事について、さらに深く掘り下げて書き込んでいきましょう。具体的には、「どういう出来事を誰とやった結果、自分はどう感じ、どう行動して、結果どうなったのか。そこから何を学び、今の自分にどうつながっているか」という視点です。

細かく分ければ、心の動きや体の動きなど、いくらでも項目を分けられるはずです。無理のない範囲で細分化していきましょう。そして、あなたの記憶だけでは曖昧な部分も出てくるので、友人や家族に「あの頃の私ってどうだった?」とたずねてみる「取材」もおすすめです。

他人の客観的な視点を取り入れることで、より多角的に自分を理解し、自己分析を深められるでしょう。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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イベントごとのモチベーションの上下を振り返ろう

ノートを使った自己分析の方法はいくつかありますが、自分に合うものを選ぶことが大切です。

たとえば、モチベーショングラフを使った方法です。横軸に時間をとり、小学生から現在までの出来事を書き出し、そのときのモチベーションの上がり下がりをグラフで示します。視覚的に自分の感情と出来事を結び付けやすい方法です。

出来事と感情を整理! 自分に合った方法で自己分析しよう

また、出来事と感情を書き出しという方法もあります。ノートに、頑張ったこと、苦労したこと、楽しかったことなどの記憶に残っている出来事を思いつく限り書き出していきます。その出来事の横に、そのときにワクワクした、しんどかった、うれしかったなど、どう感じたかを具体的に書き添えましょう。

どちらの方法も、出来事とそれに紐づく感情を整理することで、自分の得意なことや興味関心が浮かび上がってきます。まずはどちらか試してみて、自分に合った方法を見つけると良いでしょう。

自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください

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