Q
大学2年生
女性
女性が就けるかっこいい職業には何がありますか?
大学2年生です、質問失礼します。まだ就活は始めていないのですが、漠然と「自分の仕事に誇りを持てるような、かっこいい職業に就きたい!」と思っています。
ただ、「かっこいいって何だろう?」と思い始めて、具体的にどんな職業があるのかイメージが湧いていません。女性だからこその視点で活躍できる仕事や、見た目だけじゃなく中身もかっこいいと思える職業を知りたいです。
皆さんは、女性が活躍できて、人に胸を張って話せるような「かっこいい仕事」にはどんなものがあると思いますか? 皆さんご自身が経験したお仕事のかっこいいところも、もしあればぜひ教えていただきたいです。
また、実際にかっこいい仕事への就職を目指すうえでのポイントになることや、就活のコツなどはありますか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
かっこいいの定義を深掘りし自分らしい仕事を見つけよう
「かっこいいって何だろう?」と、まずはご自身のなかで「かっこいい」の定義を深掘りするのが大切です。
「かっこいい」の定義は人それぞれだからです。たとえば、専門性がある、男性社会で活躍している、グローバルに活躍している、役員まで登りつめているなど、さまざまな考え方があります。
私が感じたかっこいい女性像と仕事の実態を知る重要性
私が見てきたなかで、「かっこいいな」と感じた女性の職業には、たとえば海上保安官がいます。厳しい訓練を乗り越え、男性が多い職場で頑張っている姿は本当に素晴らしいと感じます。
産婦人科医も、男性が多い職場で患者から求められ、女性の気持ちを理解できるスペシャリストである点に魅力を感じます。
自動二輪(バイク)の教官やドライバーなども、男性社会で颯爽とバイクを乗りこなしたり、運転したりする姿はシンプルにかっこいいと思います。
こうして挙げると、私自身は、男性の多い職場で第一線で頑張っている女性を「かっこいい」と思う傾向があると気づきます。
就職活動を進めるうえでのポイントは、憧れだけで目指すのではなく、その仕事の実態をきちんと知ることです。
自分にとってのかっこよさを定義し近い仕事を探そう
「かっこいい職業に就きたい」と思ったときに、「そもそもかっこいいって何だろう?」と考えることが、職業選びのとても大切な一歩です。
自分が何に心を動かされるのか、どんな人に憧れるのかという視点が、仕事を選ぶ土台になるからです。
かっこいいの形は人それぞれです。制服を着て守る人、社会課題に挑む人、静かに誰かを支える人。では、あなたがかっこいいと感じるのは、どんな瞬間ですか。
その感覚には、あなたらしさがぎゅっと詰まっているはずです。そこからは、順番に考えてみましょう。
どの分野にも誇れる仕事はある! 自分の価値感を基準に考えよう
まず、自分にとってのかっこよさを言葉にしてみましょう。次に、その価値観に近い仕事を探してみましょう。
そして、いろいろな仕事や人に触れて、「自分にもできそう」「やってみたい」と思えることを見つけていきましょう。小さな興味をひとつずつ拾っていくことで、選択肢が広がっていきます。
どの分野にも、誇れる仕事はきっとあるはずです。
そのなかで、どんな仕事であれば自分が胸を張って取り組めそうか。誰かの評価ではなく、自分のなかで「これだ」と思える仕事に出会えるように、今の疑問を丁寧に育てていきましょう。
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