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面接でいつもぐだぐだになってしまうのですがどうすれば良いですか?
先日、最終面接を受けたのですが、緊張のあまり頭が真っ白になってしまい、質問に対してちぐはぐな回答をしたり、言葉に詰まってしまったりと、面接がぐだぐだになってしまいました。結果は不採用で、準備不足だったと反省しています。
次回の面接では同じ失敗を繰り返したくないのですが、一度ぐだぐだになってしまうと、どう立て直せば良いのかわからず、さらに焦ってしまいます。
面接でぐだぐだになってしまう原因は、どのようなものが多いのでしょうか?
また、面接中にぐだぐだになりそうだと感じたときに、どのように立て直せば良いか、具体的な対処法や心構えがあれば教えていただきたいです。
緊張してしまっても、落ち着いて自分の考えを伝えられるようになるには、どのような練習をすれば良いのかアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自分の納得がいくまでが重要! 徹底的な準備と練習をしよう
面接で話がまとまらなくなってしまうのは、結論からいえば準備不足が原因です。
ただ、ご自身でその要因を「準備不足だ」と認識し、反省できている点は、振り返りができていて非常に良いことだと思います。
対策としては、やはり練習しかありません。
模擬面接をくり返したり、話す内容の原稿をしっかりと書き出してアウトプットしたりするなど、徹底的な準備をおこなうことが不可欠です。
自分が納得できるまで準備を重ねることが、自信につながります。
万が一のときは正直に! 誠実な対応でピンチを乗り切ろう
もし本番で頭が真っ白になってしまった場合は、無理に取り繕おうとせず、正直に状況を自己開示するのが最善策です。
「申し訳ありません、少し頭のなかが混乱してしまいましたので、少しだけ考えるお時間をいただけますか」と素直に伝えるのです。
面接官は、緊張しない人などいないとわかっています。
むしろ、緊張というプレッシャーがかかったときに、あなたがどういう対応や判断をする人なのかを見ています。
ピンチのときに誠実な対応ができるかどうかが、よほど重要視されるポイントなのです。
面接でぐだぐだになったら一旦仕切り直す勇気を持とう
もし面接中に「やばい、ぐだぐだになりそうだな」と感じたら、そのままぐだぐだの面接を続けないという選択肢をおすすめします。
いったん落ち着く時間をもらいましょう。
たとえば、「申し訳ございません。緊張のあまり、頭が真っ白になってしまいました。一度、深呼吸してもよろしいでしょうか」のように、相手に伝えることで、そこで仕切り直せるなら、その方が良いです。
念のため、ぐだぐだになったときのリハーサルをやってみるのも有効です。
グダグダになる原因は質問を聞いていないことかも! 落ち着いて聞き返そう
ぐだぐだになってしまう原因は緊張もありますが、最も多いのは、相手の話(質問)をよく聞いていないことです。
質問の意図がわかっていないから、ちぐはぐな回答になったり、適当なことを言ってしまったりするのです。
もし質問の意味が分からないときは、「恐れ入りますが、ご質問をもう一度うかがってもよろしいでしょうか」と聞き返すようにしましょう。
深呼吸については、通常の深呼吸(吸ってから吐く)だけでなく、逆深呼吸(先に吐いてから吸う)もリラックス効果があると言われています。
ご自身に合う方法を試してみて、気持ちを落ち着かせましょう。無理に急いで立ち直ろうとせず、落ち込み切ってから立て直すという段階を踏むことも大切です。
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