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ルート営業に向いている人はどんな人ですか?

就職活動で企業の情報を調べていると、「ルート営業」という職種をよく目にします。営業職には興味があるのですが、自分に向いているのかどうか、いまいちイメージが湧きません。

ルート営業は、新規開拓営業とは違うと聞きましたが、具体的にどのような仕事内容なのでしょうか? また、どのような性格や能力を持っている人が、ルート営業で活躍できるのか、具体的な向いている人の特徴を教えていただきたいです。

もし私がルート営業に向いているかどうかを判断する材料や、必要なスキルがあれば、ぜひアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/就活塾「我究館」講師

吉田 隼人

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ルート営業はコツコツと信頼関係を築ける人が適している

ルート営業は、既存の顧客と長期的な関係を築いていく仕事です。なので、物事にコツコツと取り組める人や、少しずつ信頼関係を構築していくのが得意な人に向いていると考えます。

新規開拓のように派手さはありませんが、同じ顧客と長く付き合うなかで、じっくりと関係を深め、取引を拡大していく粘り強さが求められます。誠実な人柄が評価される仕事ともいえます。

刺激を求める人は注意! 自分の性格と仕事を照らし合わせよう

逆に、好奇心旺盛で、常に新しい刺激を求める社交的なタイプの人は、同じことの繰り返しに飽きてしまう可能性があり、あまり向いていないかもしれません。

コミュニケーション能力が高い、いわゆるコミュ強タイプの人は、最初はうまくいくかもしれませんが、だんだんと物足りなさを感じてしまうことが多いようです。

自分の性格が、その仕事のスタイルに合っているかを、よく考えてみましょう。

国家資格キャリアコンサルタント/国家検定2級キャリアコンサルティング技能士

平野 裕一

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粘り強く人と接することができる人はルート営業に向く

ルート営業は単に商品を売るだけでなく、既存顧客との長期的な信頼関係を築き、その課題解決を通じて売上を拡大していく営業スタイルです。

この職種には、人とじっくり向き合い、課題解決に喜びを感じ、コツコツ継続できる粘り強さを持った人が向いています。

新規顧客開拓とは異なり、ルート営業は既に取引のある顧客を定期的に訪問し、深いヒアリングを通してニーズを掘り起こし、最適な提案をおこないます。

傾聴力や論理的思考力が要! 実際の仕事も覗いてみよう

そのため、誠実さや共感力、論理的思考力、そして社内外との調整能力が求められます。成果がすぐに出なくても諦めずに地道な努力を続けられること、また変化に対応できる柔軟性も成功には不可欠です。

私の過去の支援でも、人の話をじっくり聞くのが好きで、困っている人を助けたいと思う人、地道な作業もコツコツ続けられる人、スケジュール管理や複数タスクの同時進行が得意な人などがルート営業に向いていると案内してきました。

必要なスキルとしては、顧客の本音を引き出す傾聴力や質問力、最適な解決策を提示する提案力、問題を構造的にとらえる論理的思考力や分析力が挙げられます。

ルート営業は、顧客の真のパートナーとして、その成長を支援することで大きなやりがいを感じられる仕事です。

もしこれらの特徴に当てはまる、あるいは興味を持ったなら、ぜひ企業説明会やOB・OG訪問で実際の仕事に触れてみてください。

以下の記事ではルート営業で働くことが向いている人の特徴を解説しています。ルート営業への就職に興味がある人はぜひ参考にしてください。

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