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面接で失敗しても合格することはありますか?
先日受けた面接で、いくつか質問に対してうまく答えられなかったり、想定外の質問に戸惑って沈黙してしまったりと、「完全に失敗した」と感じる部分がありました。面接中はかなり焦ってしまい、もう不合格なのではないかと落ち込んでいます。
面接でいくつか失敗してしまったと感じても、合格することは実際にあるのか、もしあるとしたら、企業はどのような点を評価しているのでしょうか?
面接での失敗を引きずらず、結果を待つ間に気持ちを切り替えるにはどうすれば良いのか教えていただきたいです。
また、もし不合格だった場合に、この経験を次にどう活かせば良いか、具体的なアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
面接で何か失敗をしても人柄で合格することはある!
面接でいくつか失敗してしまったと感じても合格することはあります。
うまく答えられなかったとしても、つまづいた後の態度や正直な姿勢に好感を持ってもらえることもあるのです。
つまづいた後の態度や誠実さが評価されることも
面接の場は、一方的な質疑応答ではなく、対話の場です。面接官年長者ですし、日頃年上の人と話す機会のない人にとっては、怖さを感じてしまうこともあるかもしれないですが、相手も人間です。
今後一緒に働くことになる人との記念すべき初対面の場になるかもしれません。ぜひ、会話を楽しむ気持ちで臨んでもらえたらと思います。
不合格だった場合、どんな質問に満足いくように答えられなかったのかを振り返り、次に同じ質問を尋ねられた際には、納得のいく答えを伝えられるようにあらかじめ言葉を用意しましょう。
話す内容も大切ですが、声のトーンや、落ち着いて話ができるかという話し方も印象を左右する大きな要素です。
この機会にきちんと振り返ってみることで、就活だけでなく、今後社会に出てからも役立てることができますよ。
面接の合否は自分の感触だけでは決まらない
面接で失敗したと思ったのに受かったという話は、よく耳にします。逆に、手ごたえがあったのに落ちたというケースも、よくあります。
面接の合否は、ほかの応募者との比較で決まるため、自分自身の手ごたえや印象だけでは判断できません。
失敗に見えても、比較のなかで合格することはある
まずは、世の中にはどうにもならないこともあるという現実を受け入れることが大切です。
「夢は必ずかなう」「努力すれば何でもできる」といった言葉は励ましにはなりますが、現実はもう少し複雑です。
そして、就職活動において忘れてはいけないのは、入社できるのは1社だけということ。複数内定をもらっても、実際に入社できるのは1社なのです。
「人生万事塞翁が馬」という言葉があります。人生の幸不幸は予測できず、一見不幸に見える出来事も、後で幸運に変わることもあるというたとえです。
なので、今回不合格になったことが、あとでどんな幸せにつながるかは、まだわからないのです。
面接テクニックとして、失敗箇所を、「今度同じ場面があったらなんて答えよう」と反省と作戦を考えておくのは有効です。
頭だけで考えず、ノートに書き出すと心の整理になりますよ。
面接本番前の方へ
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