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就活に適切な男性のビジネスカジュアルの服装は?

今度、選考を受ける企業から「ビジネスカジュアルでお越しください」と指示がありました。これまでスーツでしか就活の場に行ったことがなく、ビジネスカジュアルがどのような服装を指すのかわからず困っています。

インターネットで調べるといろいろな情報が出てきて、どの情報が正しいのか、結局何を着ていけば良いのか混乱しています。友人に聞いても明確な答えが得られず、この服装で大丈夫なのかと不安ばかりが募っています。

就活における男性のビジネスカジュアルとは、具体的にどのような服装を指すのでしょうか?

また、避けるべき服装や、これだけは押さえておくべきポイントなどがあれば教えていただきたいです。企業に好印象を与えるビジネスカジュアルの選び方や着こなし方について、アドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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社員の雰囲気を参考に! 企業に確認して準備しよう

OB訪問や企業の採用担当者へメールなどで、直接質問するのが最も確実です。「こんなことを聞いたら失礼かも」とためらう必要はありません。

一般的なスタイルとしては、上下そろいではないジャケットとパンツにシャツを合わせる「ジャケパンスタイル」か、セットアップスーツのなかにTシャツを合わせるスタイルが考えられます。どちらを選ぶかは、その会社の社員の雰囲気を参考にすると良いです。

迷ったらベーシックな色で誠実な印象にしよう

最後に服装の色選びも重要です。「カジュアル」という言葉に惑わされず、派手な色は避け、黒、グレー、紺といったベーシックカラーでまとめましょう。無難な色合いは、誠実さや落ち着いた印象となります。

また、Tシャツを合わせる場合でも、無地のものを選ぶ、ジーンズやスニーカーは避けるなど、あくまで「ビジネス」の場であることを意識したアイテム選びが大切です。迷ったときは、無難なスタイルが一番安心です。

 

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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ビジネスカジュアルはラフすぎない格好で清潔感を意識しよう

面接で「ビジネスカジュアルでお越しください」と指定があった場合、スーツほどかしこまる必要はありませんが、清潔感と信頼感を意識した服装を心掛けましょう。あくまで「ビジネス」の場なので、ラフになりすぎないことが大切です。

男性のビジネスカジュアルの服装は次のとおりです。まずトップスは、襟付きのシャツが良いでしょう。白、ブルー、グレー、控えめなストライプ柄などが無難です。派手な柄は避けましょう。ボトムスは、スラックスやチノパンを選んでください。

ネイビー、グレー、ベージュなどが定番カラーです。ジャケットは夏場でしたら着用しなくてもかまいませんが、念のため持っていくのがおすすめです。会場の雰囲気を見て羽織るか決められるよう、手に持っていくと良いでしょう。

暑い時期はノーネクタイやノージャケットでも問題ありませんが、不安な場合はジャケットを持っていけば、もし自分だけが軽装だったとしても焦らずに対応できますよ。

足元まで抜かりなく! 細部まで気を配って好印象を目指そう

靴は、革靴やレザー風のシューズを選んでください。靴下は、靴と同系色でくるぶしが隠れる丈のものが適しています。白いソックスは避けてくださいね。バッグは、A4サイズが入るビジネスバッグやトートバッグが良いでしょう。

そして、身だしなみも大切です。髪型を整え、ひげを剃り、爪を短く切るなど、清潔感を意識しましょう。

避けたい服装としては、Tシャツやパーカーといったカジュアルすぎるトップス、ダメージジーンズや半ズボン、スニーカーやサンダルが挙げられます。また、シャツにシワがないようにアイロンをかけるか、形状記憶のものを選ぶようにしましょう。

面接の服装で悩んでいる人は次の記事も参考にしてみてください。企業が指定する服装別の対応から着こなしのポイントを解説しています。

こちらのQ&Aでは「普段着でお越しください」と指定された男性の服装について、キャリアコンサルタントがアドバイスをしています。併せて参考にしてみましょう。

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