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就活はお金がかかりすぎると聞きました。本当ですか?
就職活動について調べていたら、「就活はお金がかかる」という話をよく耳にします。具体的にどのような費用がかかるのでしょうか?
今からアルバイトをして貯金しておかないと、就活を進めるのが難しいのではないかと不安に感じています。地方から都市部の企業を受けたいと考えているので、交通費や宿泊費も気になります。
実際、就活にはどのくらいお金がかかるものなのか教えていただきたいです。
また、出費を抑えるための具体的な方法があればアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
就活グッズ・PC・交通費などで費用はかさむ! 目安は10万円
はい、住んでいる場所や活動の仕方によって、ある程度のお金はかかります。まず、スーツやカバンといった就活グッズの購入費用が必要です。また、リモート面接やWebでの適性検査が主流なので、自宅にパソコンがない場合はその購入費用も考えなければなりません。
一部の検査はタブレットでは受験できないことがあります。
それ以外では交通費がかかりますが、最近は面接だけでなくインターンシップでも交通費を支給してくれる企業が増えているので、事前に調べてみましょう。
使える制度や周りのサポートを活用しよう
ただし、遠方での選考で必要になる宿泊費は自己負担の場合がほとんどです。特に地方の学生は、都市部の学生に比べて金銭的な負担が大きくなる傾向があります。
多くの学生がアルバイトで資金を貯めていますが、一人で抱え込まず、親から一時的に支援してもらうケースも少なくありません。目安として、10万円くらいは予算として用意しておくと安心かもしれません。
就活には費用がかかるもの! 項目別に予算を出しておこう
就職活動にはある程度お金がかかる、というのは本当です。特に地方に住んでいて、都市部の企業を希望している場合は、さらに交通費や宿泊費がかかる傾向にあります。しかし、近年はWeb面接が普及したことで、以前より負担が減っている面もありますよ。
どのくらいお金がかかるかを把握するために、項目別に費用を出してみるのがおすすめです。たとえば、交通費は、1カ月に数千円から数万円かかる場合があります。地方から都市部に移動する場合は高額になるでしょう。宿泊が必要な場合は、1泊数千円から1万円くらいかかることがあります。
その他、履歴書に貼る写真代(800円〜1,500円くらい、スタジオ撮影なら5,000円以上)、履歴書やESの印刷代(数百円〜1,000円くらい)、そしてスーツや靴、バッグといった服装費は数万円かかることもあります。また、移動中のカフェ代や食費なども考慮に入れておきましょう。
大学や自治体の支援制度で節約も可能!
これらの費用を節約する方法もいくつかあります。まず、Web面接を積極的に活用することで、交通費や宿泊費を大幅に削減できます。大学のキャリアセンターが提供するサービスも要チェックです。たとえば、証明写真の撮影、スーツのレンタル、履歴書の添削などを無料で利用できる場合があります。
また、大学によっては、就職活動サポートとしてスーツの割引クーポンを提供したり、着こなし講座やセミナーを開催したりすることもあります。
さらに、住んでいる自治体が、就職活動をおこなう学生向けの支援制度(交通費補助など)を提供している場合もあるので、調べてみることをおすすめします。スーツやバッグ、靴などを中古品で探したり、レンタルサービスを利用したりするのも費用を抑える良い方法です。
大学のインターンでスーツをすでに購入していたら、それを使い回す工夫もできますね。お金に関する不安があったら、大学のキャリアセンターなどに相談し、利用できる補助金や制度がないか尋ねてみるのも良いでしょう。
就活にかかる費用はこちらの記事でも詳しく解説しています。具体的なコストカット法や費用を抑えるコツも説明しているのでチェックしてみてください。
こちらのQ&Aでは理系の就活費用についてキャリアコンサルタントが回答しています。就活費用が気になる人は併せて参考にしてみてください。
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