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面接対策を前日だけで済ますのは無謀ですか?

明日面接を控えているのですが、これまであまり対策ができていませんでした。

前日だけ集中的に対策するのは無謀でしょうか?

本当はもっと前から準備すべきだったと反省していますが、正直、何から手をつけて良いかわからず、後回しにしてしまいました。

一晩でどこまで準備できるのか、付け焼き刃の対策で面接官に見抜かれてしまわないか不安です。

面接前日に最低限やっておくべきことや、効率的な対策方法があれば教えてください。また、付け焼き刃の対策でも面接官に好印象を与えるために意識すべきことなど、アドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

佐藤 恭子

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前日の対策でもやるべきことを絞れば効果は出せる

面接対策は余裕を持って始めましょう。1次面接、2次面接、最終面接と段階に応じてそれぞれ準備が必要ですし、企業や業界についてもしっかり調べる必要があります。

しかし、明日が面接という状況になってしまっているのであれば、最低限できることを準備して面接に臨むということになりますね。では、何をするべきなのかです。

各面接段階に応じた準備を最短で仕上げよう

1次面接であれば、提出したエントリーシート(ES)の深掘り質問に対する答えを準備しましょう。

面接官は、「なんで」という言葉をつけてさまざまなことを質問してきます。「なんでそう思ったのですか?」「なんで〇〇を選択したのですか?」などなどです。

また、1次面接はその人について知ろうとする面接になる事が多いので、自分の話をする事が多いでしょう。エピソードも考えておけると良いですね。

2次面接は、志望動機なども聞かれることが多いです。ほかの企業の状況も聞かれることが多くなるでしょう。自分の話だけでなく、就職活動の軸など、なぜその企業で働きたいのかを自分の言葉で説明できると良いでしょう。

最終面接は、本当にその企業で活躍したい気持ちがあるのかの確認です。業界、企業について理解しているのか、そのうえでやりたいことや目標があるのかなどです。

また全体を通して、自己紹介や逆質問なども考えておきましょう。よく面接が上手くいかなかった、準備不足でしたと落ち込んだ様子でキャリアセンターを訪れる学生がいます。

せっかく面接の機会をいただけたのですから、後から後悔しないようしっかり準備をして臨みましょう。

国家資格キャリアコンサルタント/交流分析士インストラクタ―

小山 亜矢子

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面接対策が前日でもやれることを絞れば十分戦える

結論から申しますと、面接対策は本来もっと前から取り組むべきものです。ただ、前日だけであってもやれることはたくさんあります。

まずは自己紹介の整理をしておきましょう。これまでの経歴を簡潔にまとめ、自分の言葉で伝えられるようにしましょう。決して丸暗記をする必要はないですが、やはり練習は必要です。

自己紹介・企業研究・定番質問への回答は最低限押さえよう

次に面接を受ける会社の情報の整理も必要です。

ホームページ(HP)や求人内容をしっかり読み込み、「なぜこの会社を選んだのか」「なぜこの仕事なのか」こちらも自分の言葉でしっかりと答えることができるように準備が必要です。

そして、面接でよく聞かれる質問への答えも準備しておきましょう。自分の長所、短所、失敗談など自分のエピソードとセットで答えられるといいでしょう。

また、面接官に対しての質問も評価対象です。面接の最後に「何か質問はありますか」と聞かれることがほとんどですので、前日であったとしても、企業研究をしっかりおこない、前向きな質問を用意しておきます。

たとえ前日であったとしても真剣に頑張った熱意は必ず言葉や表情に表れます。諦めずに最後まで頑張ってください。

以下の記事では面接対策の基礎を解説しています。これから面接対策を始める人で「何から始めたら良いかわからない」と悩む人は、参考にしながら対策に取り組んで、面接の臨みましょう。

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