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就活を進めるなかで、面接をばっくれたいときもあるでしょう。とはいえ「ばっくれたら悪影響があるのかな」といった不安も頭をよぎりませんか。
面接のばっくれが引き起こす数々の悪影響や、ばっくれた後のリカバリー方法を知らなければ、就活で不利益を被る可能性が高まります。
この記事では、キャリアアドバイザーの柴田さん、上原さん、鈴木さん、若林さん、木原さん、板谷さん。皆川さん、南さん、百田さんのアドバイスを交えつつ解説します。面接をばっくれそう・ばっくれてしまったという人はぜひ参考にしてくださいね。
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面接をばっくれたくなる理由|実録・ばっくれエピソード付き
「実際に面接をばっくれたらどうなるんだろう」と気になる人も多いでしょう。
そこで今回は、よくある5つのケースをもとに、無断欠席をした学生のその後を就活のプロが解説します。
ばっくれて後悔をしないか、この記事を読んで判断してみてください。
①就活へのモチベーションが下がった
就活の重要性は理解していても、意欲が湧かない時期は誰にでもあるものです。
モチベーションが低下すると、「就活をやらされている」という感覚になり、面接に対しても「面倒だからばっくれよう」という考えが生ます。
しかし、モチベーションに左右されて面接を無断欠席し、その後の就職活動に悪影響が及んだ学生もいます。実際の体験談を見てみましょう。
学生のキャリア相談に従事・若林さんが語る実例
せっかく書類選考を通過したのに、面接に行かない学生は意外といます。
多くは「志望度が低いから」「本命に集中したいから」といった理由からです。
そのままズルズルと就活を中断し、就活浪人や就活留年につながってしまった学生もいました。
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②企業への志望度が低い
就活では「第一志望、第二志望、第三志望……」とそれぞれの企業に対する志望度の高さが異なります。
「内定をもらってもどうせ入社しない」などと感じている企業もあり、志望度の低さが面接をばっくれる大きな理由になるのです。
しかし、一時の志望度の低さでばっくれると欠席へのハードルが下がり、結果として就活全体が停滞してしまうことも。実例を見てみましょう。
キャリアカウンセラー・木原さんが語る実例
志望度が低いことを理由に、面接を無断欠席してしまった学生がいましたが、逃げ癖がついてしまい、なかなかうまく就活が進みませんでした。
短期的には大きなペナルティはなかったものの、企業側からは「約束を守れない人」と見られるため、同グループ企業や紹介経由で不利になる可能性もあります。
③準備不足で自信がない
面接の対策を十分でない不安が、自信がない・怖いという感情を引き起こし、面接をばっくれてしまう理由となります。
うまく面接で受け答えをできるかわからないという不安から「今回の面接は行かない」と考えてしまうということです。
しかし、一時の志望度の低さでばっくれると欠席へのハードルが下がり、結果として就活全体が停滞してしまうことも。実例を見てみましょう。
多様な世代やキャリアを支援・板谷さんが語る実例
人からの紹介でありながら、面接を無断欠席してしまった学生がいました。
その結果、紹介者からの支援が途絶えただけでなく、その経緯を知るコミュニティの仲間からも信頼を失うことになったのです。
これがキャリアにどう直結するかは未知数ですが、自らが可能性を逃してしまったというダメージを、負い続けることにはなります。
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④遅刻しそう
寝坊した、前のスケジュールが押しているなど、時間に間に合わず、面接をばっくれる人も多いです。
遅刻をすることに対して面接官になんて伝えて良いのかわからず、怒られることを考えると鬱々とした気分となり面接をばっくれてしまいます。
実際、遅刻でばっくれるケースは多いもの。しかし、しかし、その場しのぎの判断が、将来に悪影響を及ぼすこともあります。実例を見てみましょう。
社内の採用活動に従事・皆川さんが語る実例
実は、遅刻を気にするあまり無断で休んでしまう学生は意外と多い印象です。
しかしそれは、自信の喪失や面接への苦手意識を強めてしまい、結果として将来の選考を阻む要因になります。
勇気を出して連絡し参加するほうが、長い目で見れば自分への不利益を最小限に留められます。就活やその後のキャリアは長いのです。
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⑤面接の予定を忘れていた
スケジュール管理に失敗し、意図せず面接をばっくれてしまうこともあります。
今日面接があるのを知らなかった、違う日だと思っていたなどと面接の予定がすっかり頭から抜け落ちている状態です。
実際、遅刻でばっくれるケースは多いもの。しかし、しかし、その場しのぎの判断が、将来に悪影響を及ぼすこともあります。実例を見てみましょう。
学校での就職支援に従事・南さんからアドバイス
幸い私の周囲では無断欠席の経験はありませんが、無断欠席で選考機会と企業からの信頼を同時に失うリスクは見過ごせません。
そこで、大切なのは仕組みで防ぐことです。
リマインダー一つの小さな選択が、就活だけでなくその先の働き方にも誠実さとして積み重なります。
まずはあなたが受けない方がいい職業を確認してください
就活では自分に適性がある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまうリスクがあります。
そこで活用したいのが「適職診断」です。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、適性が高い職業・低い職業を診断できます。
強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人
面接でばっくれをしてはいけない6つの理由
面接でばっくれをしてはいけない6つの理由
面接のばっくれをしてはいけないのは、「企業の時間を奪ってしまうから」「今後のキャリアへの悪影響につながりかねないから」です。
面接のばっくれを甘く考えてしまっている人は、ばっくれてはいけない6つの理由を押さえて、重大なことだと受け止めましょう。
①再応募できなくなる
一度失った信頼を取り戻すのはかなり難しいです。企業の採用担当者は何百人、何千人と膨大な数の学生の面接をすることになるため、一度信頼関係を壊して面接をばっくれた学生に再度チャンスをあげようとは考えないことが一般的です。
そのため、面接をばっくれるということは、それだけで大きなマイナスイメージを与えてしまいます。
企業は応募をしてきた学生のデータを保存しているため、再応募をしても書類時点で落とされたりと、その企業へ就職できる可能性は限りなく低くなります。
人事経験豊富な上原さんからアドバイス
ばっくれたデータは残るケースが多いです。
なぜなら採用活動にかかわるさまざまなデータは保存していることが一般的であり、数年に渡り参照できるからです。
②関連会社に情報を共有されることもある
今は応募学生のデータの保管が簡単になっているため、面接をばっくれた情報は簡単に関連会社などに共有することができます。もちろんすべての企業が関連会社に面接のばっくれ情報を共有するわけではありませんが、学生のブラックリストを共有している企業もあるといわれています。
また、同じ業界であれば人事同士のつながりがある企業もあり、同業他社に情報がもれる可能性も0ではありません。
さらに、就活エージェントを利用している学生で面接をばっくれた場合は、今後優良企業の紹介がされなくなるなど非常にデメリットが大きいです。
③ばっくれ癖がつくこともある
面接をばっくれたことがない人は、ばっくれは良くないと強く感じるものです。しかし一度面接をばっくれてしまうと、ばっくれることへの抵抗感が弱くなり、ばっくれる癖がつくなど負のスパイラルにはまってしまいます。
また一度面接をばっくれてしまうと、「面倒くさければ面接に行かなければ良い」などといった怠惰な考えが大きくなり就活のモチベーション低下につながります。
職業訓練校での支援もする柴田さんからアドバイス
ばっくれ癖がついてしまうと、まず周囲からの信頼をなくします。
仮にほかの会社に入社できたとしても、同じようなことを繰り返していてはあの人は他人の都合なんてどうでもいいのだ、となにかとうまくやっていけないかもしれません。
また、逃げることが習慣になっているので何事も長続きしなくなります。
④大学や所属先の評判が落ちる可能性がある
面接のばっくれによって自分自身の就活に悪影響が出るのは自業自得ともいえます。しかし、面接をばっくれてしまうと自分が所属する大学やゼミ、部活動に対する企業からのイメージが悪くなり、就活仲間や後輩に迷惑をかけることになります。
ゼミや部活動の教員から支援や紹介を受けていた場合は、そのゼミや部活からの採用が今後減ってしまう可能性もありますよ。
面接のばっくれは自分だけの問題でなく、周囲に与える影響も非常に大きいものとなりがちです。
経営支援もする鈴木さんからアドバイス
大学や所属先の信頼が損なわれて評判が落ちる可能性が高いケースとしては、たとえば第三者から紹介があって企業の選考を受けたときです。
これはゼミの推薦や部活の先輩からの紹介が挙げられます。この場合は、あなた以上に紹介者に対する信頼が失われるため気をつけてください。
⑤OB・OG訪問をした人に迷惑がかかる
周囲に与える影響も非常に大きいという意味では、OB・OG訪問をした先輩社員にも迷惑がかかる可能性があります。
たとえば、OB・OG訪問をしたOB・OGがあなたのことを採用担当者に「この学生はすごく好印象だったから、面接でもよろしくね」などと伝えていたとします。
そこであなたが面接をばっくれると、採用担当者はOB・OGである社員に対して「しっかり学生を見れていない」と感じ社内の評価にかかわるかもしれません。
忙しい時間を縫って学生のあなたと会ってくれたOB・OGの顔に泥を塗らないためにも、面接のばっくれはしてはいけませんよ。
⑥今後のキャリアに不利益を被る可能性がある
面接をばっくれてもその企業との関係がその場で完全に終わるとは限りません。あなたが社会人になったあと、ばっくれた企業と仕事をする可能性もあります。
そのため、完全なるマナー違反である面接ばっくれをした企業と後々仕事でかかわなければならないときには悪影響が出るのは火を見るよりも明らかですよね。
とくに同じ業界の企業であれば、面接をばっくれた先の企業の人事とかかわりのある人が、入社した企業内や取引先にいる可能性もあります。信用が低い状態から関係を築いていくことは至難の業のため、面接はばっくれないでくださいね。
プロのアドバイザーはこう分析!ばっくれ先が同業他社となることも! 油断は禁物
就活では同業他社を並行して受けることが多いため、面接をばっくれた企業と入社後にかかわる可能性は決して低くありません。
「別の会社だから関係ない」と楽観視しがちですが、社会に出ると業界のつながりは意外なほど密接です。
もし数年後、あなたが他社の担当者として現れたとき、無断欠席された相手が偏見なく対応してくれるでしょうか。
悪い態度は後のビジネスに悪影響をもたらす
世間は案外狭く、特に日本のビジネス界は時間や約束に極めてシビアです。過去の不義理が原因で、後のビジネスチャンスを逃したという話は珍しくありません。
自分自身の将来を守るためにも、遅刻や欠席のときは必ず事前に連絡し、誠実な対応を心掛けましょう。
39点以下は要注意!選考を受ける前にマナー力を測定しよう
就活マナーは軽視されがちですが、合否を左右する重要な項目の一つです。対策不足で選考に落ちてしまうことも少なくありません。
就活マナーの対策が不十分な人は「マナー力診断」 を活用しましょう。マナー力診断を受ければ、現在のマナー力とその対策がわかります。
就活マナーが完璧な状態で選考に臨めるように、今すぐ診断を受けましょう。
面接が嫌な人のためのエール
初対面の相手に自分のことを話し、深掘りもされる面接は誰しも怖いものです。しかし、面接に正解はなく、一言一句完璧に答える必要もありません。
ここでは、メンタル心理カウンセラー・百田さんに、面接へのアドバイスをもらいました。面接が怖いときのお守りにして、臨んでくださいね。
アドバイザーからあなたにエール不安を書き出して心の重荷を軽くしよう!
面接日が近づいてくるにつれ、眠れない夜を過ごす人も多いのではないでしょうか。
ましてや目前となった日には、逃げだしたくなってしまうほど、思いつめてしまうこともあるかもしれません。 そのようなときに有効なのが、言語化と可視化です。
逃げずに向き合う経験を自分の力に変える
不安で眠れない夜は、起き上がってもかまいません。 「なぜ不安なの!? 」 「どこが怖い!?」 自分の気持ちを書き出すことで、不思議と心が落ち着きます。
逃げ出したくなっているのは、あなただけではありません。 「みんな通る道」 です。 どうぞ、安心して面接にのぞんでください。 そして、逃げずに向き合った経験は、これからのあなた自身を支える力になります。
その道の先には、 「合格」 というゴールが待っているはずです。 あなたの夢がかなうよう、心より応援しています。
そのやり方、実はNGかも?マナーの思い込みをリセットしよう
メールの書き方やOBOG訪問のマナーなど、「なんとなく」のやり方で進めていませんか?マナーの誤解や自己流は、選考での減点につながる恐れがあります。
「マナー力診断」では、自分のマナーが正しいかを客観的に確認できます。
選考で損をしないために、今すぐチェックしておきましょう。
面接に遅刻しそうな場合にやるべきこと
面接に遅刻しそうな場合にやるべきこと
面接に遅刻をしたら気まずいと感じてしまいますよね。また面接官から呆れられたり、怒られることを想像すると非常に気分が落ち込んでくるものです。
しかし、面接のばっくれは絶対にやってはいけないことであるため、遅刻をする連絡をいれましょう。面接に遅刻しそうな人が理解しておくべき2つのことを解説します。
電話で謝罪をする
あなたが面接をばっくれたとしても、企業はまず遅刻だと考えて基本的に電話をかけます。これは学生を責めようとしているわけではなく、学生が道に迷っているのか心配したり安否確認といったケースです。
また最近はオンライン選考が主流のため、オンラインツールにログインできない学生も多いなか、状況確認をおこなう意図などもあります。また学生が時間を間違えていることなどもあるため、基本的には電話などで連絡を入れて状況確認をする面接官が多いです。
面接に遅刻をしそうで企業と話をしたくなくても、面接に遅刻をしようがばっくれようが、どちらにせよ電話がかかってくるため、企業と話さなければならない状況になることが多いということを念頭に置いてください。
- 面接をばっくれた後に企業から電話がかかってきました……。どのように対応すれば良いですか?
まずは誠実に謝罪をしよう
貴重な時間に穴をあけた人のためにわざわざ電話をくれているということです。きっと先方はあなたに対して興味を持っていてくれているはずですよ。
相手の出方にもよりますが、まずは誠実に謝罪をしましょう。そのうえでもし先方が再度時間を取ってくれると申し出てきたのであれば、これも何かのご縁と今度こそ面接に出向きましょう。
しかし、もしその会社にどうしても興味が持てないのであれば、時間を取ってもらう必要がないということを今度こそはっきり伝えてくださいね。
やってるつもりが逆効果?無意識のNGマナーに注意しよう
「一応マナーは気をつけているつもり」そんな人ほど要注意。自己流やネット情報だけで身につけたマナーは、実は選考でマイナス評価になることも。
「マナー力診断」では、就活で見られているマナーをもとに、無意識のNG行動を洗い出せます。
マナーで損をしないために、事前に対策しておきましょう。
メールで「お詫びと到着予定」を送る
遅刻は面接官の時間を無駄にするものであり、基本的にはしていけないものですが、事前に遅刻の連絡を企業に入れれば企業側も理解を示してくれることが多いです。
正直に正しく遅刻をする理由を伝えられたら、遅刻だけで面接が不合格とはなりづらいため、面接をばっくれずに遅刻でも良いため面接に臨みましょう。
時間が差し迫っていると、面接官がメールを見れないこともあるため、基本的に面接直前の遅刻連絡は電話で伝えましょう。自分の名前と何時に採用担当者の誰と面接予定だったかを伝えてくださいね。
電話例文
学生:お忙しいところ失礼いたします。本日15時から採用面接をお願いしております〇〇大学の港太郎と申します。採用担当の△△様はいらっしゃいますでしょうか。
(担当者に代わる)
学生:いつもお世話になっております。本日15時から採用面接をお願いしております〇〇大学の港太郎と申します。
採用担当者:はい、△△です。どうされましたか?
学生:▢▢のためお約束の15時に到着が間に合わず、15分ほど遅れて、到着時間が15時15分頃になってしまいそうです。貴重なお時間を頂いていたにもかかわらず、誠に申し訳ありません。ご迷惑をおかけしますが、このまま御社での面接に伺わせていただくことは可能でしょうか?
採用担当者:そうだったのですね。15時15分から面接をできればと思います。気を付けて来てくださいね。
学生:誠にありがとうございます。大変申し訳ございませんが、引き続きよろしくお願いいたします。
やってるつもりが逆効果?無意識のNGマナーに注意しよう
「一応マナーは気をつけているつもり」そんな人ほど要注意。自己流やネット情報だけで身につけたマナーは、実は選考でマイナス評価になることも。
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面接を辞退する方法
自体の方法
- 電話例文
- メール例文
面接を辞退する際は、企業に誠心誠意お詫びをしましょう。辞退時は、電話での連絡が必須です。
ここからは、電話とその後のメールで企業に連絡する際の文言を解説します。言葉遣いや対応に、細心の注意を払うことが欠かせません。
- 志望度の高い企業の日程を忘れていて、意図せずばっくれてしまいました……。
詫び状や謝罪をしてもあまり意味はないといえる
ばっくれてしまった時点で、採用に至るのはかなり厳しいと思います。
ばっくれてしまったからには、会社側は、礼儀を無視し約束を守れない人だと受け止めるのが一般的です。
もちろん詫び状や謝罪の結果、どう判断するかは会社次第ですが、お詫びをしたところで相手にしてもらえない可能性が高いというのは覚えておいてください。
電話例文
電話例文
学生:お忙しいところ恐れ入ります。〇〇大学の港太郎と申します。面接の件でお電話いたしました。人事部の△△様はいらっしゃいますでしょうか。
(採用担当者に変わったら)
採用担当者:人事部の△△です。
学生:お忙しいところ恐れ入ります。〇〇大学の港太郎と申します。〇月〇日の〇時より面接のお約束をしていたにもかかわらず面接にお伺いできなかったこと、大変申し訳ございませんでした。
面接日程を失念しており、連絡もせずに無断で面接を欠席してしまいました。ご多忙な折、ご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
(再応募をしたいのであれば)
学生:誠に勝手なお願いで恐縮ですが、御社の▢▢な点に強く魅力を感じ再度面接を設定していただきたいです。改めて面接の機会をいただけないでしょうか。
採用担当者:もう一度だけチャンスを差し上げるという意味で、面接を再設定します。メールで日程調整をするため、お返事お願いします。
学生:ご迷惑をおかけしたにもかかわらず、ありがとうございます。引き続きよろしくお願いします。
採用担当者:はい。それでは失礼します。
あなたの就活マナーは大丈夫?
マナー力診断で確かめよう
就活マナーの対策を怠ったせいで、志望企業の選考を通過できなかったら悔しいですよね。
まだ就活マナーの対策ができていない人は「マナー力診断」を受けることをおすすめします。簡単な質問に答えていくだけで、あなたのマナー力と改善ポイントを把握することができます。
就活で後悔しないためにも、早めにマナー力診断を受けることをおすすめします。
メール例文
送信メッセージ
TO〇〇〇〇@portcarrier.com
CC△△△△△@portcarrier.com
件名【面接欠席のお詫び】〇〇大学〇〇学部〇〇学科 港太郎
株式会社〇〇
採用ご担当
△△様
お世話になっています。
〇月〇日の〇時より面接のご案内をいただいておりました〇〇大学〇〇学部〇〇学科の港太郎と申します。
面接日程を失念しておりご連絡のないままお伺いできなかったこと、誠に申し訳ございませんでした。今後はこのようなことがないよう十分留意して参ります。
また誠に不躾なお願いで恐縮ですが、御社の▢▢な点に強く魅力を感じ再度面接を設定していただきたいです。改めて面接の機会をいただけないでしょうか。
誠に恐縮ではございますが、ご検討いただければ幸いです。
―――――――――――――――――――――――――――
港 太郎(みなと・たろう)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科〇〇年
携帯電話:080-XXXX-XXXX
メール:minato@〇〇〇〇.ab.jp
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経営支援もする鈴木さんからアドバイス
面接のばっくれのお詫びは電話が基本です。これは、メールは一方的な連絡手段になってしまい、担当者の心象を崩したままになるからです。できる限り電話にて連絡するようにしてください。
面接をばっくれないための対策
面接をばっくれないための対策
ただ「面接をばっくれないようにしよう」と考えているだけでは、自分自身をコントロールすることが難しく、面接のばっくれをしてしまうかもしれません。
今から解説する内容を押さえて、どのように対策をすれば自分自身の面接のばっくれを防げるのか考えていきましょう。
①応募前に企業研究をおこないエントリー数を見直す
学生が面接をばっくれたくなる理由として、多数エントリーしたうちの1社で志望度が低いというものがあります。そのため、応募をする前に本当にこの企業の選考を受けたいのか考えてみましょう。
もちろん就活では希望の企業からの内定がもらえるとは限らず、滑り止めの企業の選考を受けることになります。しかし、限りなく志望度の低い企業にも多数応募をしてしまうと、面接をばっくれることにつながりますよね。
応募前に事細かに企業研究をすることは難しいため、自分はなぜこの企業にエントリーするのか、この企業のどこが良いと思ったのかを言語化することを意識してくださいね。
企業研究のやり方
- 就活四季報を見る
- 企業ホームページを見る
- インターンシップに参加する
- OB・OG訪問をする
- 会社説明会に参加する
人事経験豊富な上原さんからアドバイス
とはいえ、就活は本人と企業の相性で決まるため、会社研究で会社を絞ることは難しいです。はじめからエントリーを絞ってしまうと、後から増やそうにも命取りになりかねません。
会社は、選考を重ねるたびに自然に絞られていくものです。スケジュール管理をきちんとしつつ、日程が重なった段階で選択をし、きちんとお断りの連絡を入れることも有効と言えます。
エントリー数を絞るにあたって業界の絞り方がわからないという人は、以下の記事を参考にしてくださいね。
②スケジュール管理を徹底する
面接の日程を単純に忘れていたり、面接前日や数時間前に気付くと面接をばっくれたくなるものです。そこで、スケジュール管理を徹底することで面接のばっくれを防ぎましょう。
たとえば、1週間ごとのスケジュールを月曜日に確認する、次の日のスケジュールを必ず前日に確認するという習慣付けをすることもおすすめです。
1日に何件もの面接予定を組むなど無理なスケジュール設定をしないことも大切です。また、行かないと決めた企業にはキャンセル連絡をすぐに入れたり、カレンダーに予定を入れていつまでに辞退するなどリマインダー設定をしておきましょう。
職業訓練校での支援もする柴田さんからアドバイス
スマホやGoogle、M365などの予定管理システムを利用している人は、面接の予定を入れた直後に必ず週ごと、月ごとの予定をあわせて確認しましょう。
「スケジューラに入れたから大丈夫」と安心していても、いったん全体のカレンダーをチェックしておかないと予定の重複に気づかないことがあるからです。今入力した予定に重複がないかをチェックしましょう。
③遅刻しないように事前調査や準備をする
面接に行く気はあったものの、遅刻をするくらいならばっくれたくなる人もいます。事前に面接をする会場の住所や交通機関を調べて間に合わない状況をなくしましょう。
また最近はオンライン面接が増えてきていますね。面接直前になってオンラインツールにログインできないといったことがないようにしてください。とくに初めてのツールに関しては事前にログイン方法、動作環境を確認しましょう。
面接直前にバタバタとすることを減らし、面接をばっくれたくなる気持ちを予防できますよ。
WEB面接前に必要な準備は以下で解説しています。よくある失敗もまとめているので併せて参考にしてください。
④面接後に自分へのご褒美を取り入れる
面接が面倒でばっくれたくなるという感情は、実は多くの学生が感じているものです。「面倒だけど頑張ろう」と自らを鼓舞できる人は問題ありませんが、どうしてもめんどうくささに負けて面接をばっくれてしまうという人は、面接後に自分へのご褒美を取り入れてみましょう。
面接後に欲しかったものを買ったり、ちょっとした食べ物を買ったり、我慢していたことをしてみたりなど自分が幸せを感じることを取り入れてください。
ご褒美があることで「よし、ひと踏ん張りするか」と気持ちを前向きにして、面接のばっくれを防ぐ効果が期待できます。
⑤保険として1社でも多く内定をとる気持ちを持つ
就活では不合格という結果をくだされる機会も少なくありません。また内定確実だと思っていた企業であっても、最終面接で落ちてしまうということもあります。就活には確実性がありません。
そのため、「内定0になる可能性を減らすために保険としてこの企業の面接を受ける」「1社でも多くの選考を進めて内定を取る」という気持ちを持ってみましょう。
特にまだ内定が1つもない人は、確実に1社の内定を得るというモチベーションで面接に臨もうとすることで、ばっくれを防ぐことができます。
内定が取れずに焦っている人は以下の記事を参考にしてみてください。こちらの記事で取るべき行動をまとめています。
アドバイザーのリアル・アドバイス!面接のばっくれは必ず未然に防ごう
「ばっくれる」ということは、絶対にやってはいけないことだと肝に銘じてください。
面接を辞退する必要がある場合には、メールか電話で必ず断りの連絡を入れることが大切です。わからないときは、この記事やキャリアセンターに頼りましょう。
紙のスケジュール帳で予定を管理することがおすすめ
ばっくれ防止のためには、スケジュール管理をきちんとすることに尽きます。
会社からの連絡は突然の電話でなされることが多いため、電話をしながら紙のスケジュール帳を見て応対することがおすすめです。
そして、面接当日は、時間に余裕をみて会場に向かってください。一度下見をした後に近くのカフェなどで時間を潰すようにしましょう。
面接のばっくれを自ら防いで気持ちよく就活を進めよう!
ここまで解説してきたとおり、面接をばっくれることは絶対にやってはいけない重大なマナー違反です。企業に迷惑をかけることはもちろん、自分にも周囲にもマイナスの影響が多いということを忘れてはいけません。
面接をばっくれる前やばっくれた後には必ず連絡を入れることが大切です。またそもそも面接をばっくれないためにも、この記事で解説したやるべきことと心構えを押さえてくださいね。
面接のばっくれを防ぐことで、自分自身が気持ちよく就活を進め、希望の企業の内定を得るために行動を続けていきましょう。
アドバイザーからあなたにエールばっくれは「逃げ」の行為! 習慣にせずに断ち切ろう
改めて強調しておきますが、「ばっくれ」という言葉を使うと軽く感じるかもしれませんが、それは「逃げ」の行為です。
事前に連絡をすれば良いものを、面倒だから逃げる姿勢が身についてしまった人に誰が信頼をよせ、仕事を任せるでしょうか。
面接のばっくれは悪循環に陥る入口
また、逃げる癖がついた人は、まず成長できません。ほんの少しの「面倒くさい」を放置し、1分もかからない手間をかけられないでいると、何も身につかないからです。
そこからは悪循環で、やがて「逃げ」の姿勢はどんどんレベルアップして、最終的に離職を繰り返したりするようになります。
電話をかける、メールをするのにたいした時間はかかりません。逃げない自分になるためにも、ばっくれ習慣をつけないように必ず連絡しましょう。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi








9名のアドバイザーがこの記事にコメントしました
キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士
Takako Shibata〇製造業を中心とした大手~中小企業において、従業員のキャリア形成や職場の課題改善を支援。若者自立支援センター埼玉や、公共職業訓練校での就職支援もおこなう
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士
Masamitsu Uehara〇会社員時代は人事部として3000人以上の学生と面談を実施。大学でも多くの学生のキャリア支援をおこなう。独立後は、就活生からシニア層までさまざまなキャリア相談に携わる
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役
Junichi Suzuki〇1982年宮城県⽣まれ。⼤学卒業後、上場企業の営業・管理部⾨を経験し、家業を継ぐ。2017年にブルーバードを設⽴し、企業の経営支援などを展開する
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事
Hiromi Wakabayashi〇女性や学生向けのキャリア講座、行政主催の就職フェアでのキャリア相談に従事。また、ライター経歴を活かし、各種サイトでキャリアについて考えている人に向けた記事を監修
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士
Nagisa Kihara◯放送・行政・人財開発など多様な職種を経験する中でキャリア支援に興味を持つ。一人ひとりが楽しく働き、豊かに生きられる社会を目指し、現在はカウンセラーや研修講師として活動中
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/コラボレーター代表
Yukari Itaya〇未就学児から大学生、キャリア層まで多様な世代のキャリアを支援。大企業からベンチャー、起業・副業など、幅広いキャリアに対応。ユニークな生き方も提案するパーソナルコーチとして活躍
プロフィール詳細国家資格キャリアコンサルタント/産業カウンセラー
Takashi Minagawa〇450名規模の介護事業を経営し、人材育成とコーチングに携わる。社外でも月に平均10〜20本の1on1を実施。クライアントに寄り添う支援がモットー
プロフィール詳細国家資格キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー
Yukio Minami○理系大学院修了後、SEとして医療系システムに従事。私立高校に転職後は進路指導やキャリア教育に携わり、カウンセリングなどを通して生徒一人ひとりに合わせた支援をおこなっている
プロフィール詳細国家資格キャリアコンサルタント/メンタル心理カウンセラー
Chiho Momota〇厚生労働省認定講座キャリアコンサルタント、国家資格受験生の面接実技指導、キャリアコーチを経て独立。多数メディアにて専門家監修に参画するほか著書を出版
プロフィール詳細