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面接での自己PRは、何分で話すのが適切ですか?

面接での自己PRの時間について悩んでいます。

企業から「1分で自己PRしてください」といった具体的な時間指定がない場合、何分程度で話すのが適切でしょうか?

長くなりすぎると面接官に飽きられてしまうかもしれませんし、逆に短すぎると自分の強みや魅力を十分に伝えられないのではないかと心配です。

好印象を与える自己PRの長さや、時間内で効果的にアピールするコツ、また時間指定があった場合の調整方法について、具体的なアドバイスをいただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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自己PRは1分~2分がベスト! 30−40−20構成で話そう

面接で自己PRの具体的な時間指示がない場合は、90秒±15秒、つまり1分から2分がおすすめです。

この時間枠は、あなたの魅力を十分に伝えることができる一方で、面接官が飽きることなく集中して聞ける長さでもあります。

構成は、最初の30秒で結論と強みを、続く40秒で具体的な事例を、最後の20秒で会社への貢献を締める30−40−20法が王道でしょう。

結論を最初に述べることで、面接官はあなたの話のポイントを素早く把握できます。

具体的な事例は、あなたの強みが実際にどのように発揮されたのかを明確にし、あなたが企業にとってどのような価値をもたらすのかを示しましょう。

時間指定があれば内容比率は同じまま、全体の長さを圧縮または拡張してください。

事前リハーサル必須! ストップウォッチ誤差±5秒を目指そう

自己PRの練習は非常に重要です。事前のリハーサルでストップウォッチを使い、誤差±5秒に収められるなら良いでしょう。

これにより、本番で時間を気にすることなく、自信を持って話すことができます。

時間を意識した練習を繰り返すことで、話すスピードや間の取り方も自然になり、より効果的な自己PRができるようになりますよ。

キャリアコンサルタント/NC Harmony代表

有馬 恵里子

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自己PRは1分が目安! 簡潔に魅力を伝えよう

1〜2分程度で簡潔に話すのが理想的です。長すぎると話の要点がぼやけてしまい、面接官の集中力も途切れてしまいます。

時間を意識して、最も伝えたいことを絞って話す練習を心掛けてください。

まず結論として「私の強みは〇〇です」と述べ、次にそれを裏付ける具体的なエピソードを話し、最後に入社後その強みをどう活かせるかを伝える構成が良いでしょう。

結論から話す構成に当てはめる! 説得力を高めよう

この結論・具体例・貢献の流れで話すことで、論理的でわかりやすい印象になります。エピソードを話す際は、背景説明を長くしすぎないように注意が必要です。

「当初は〇〇という課題がありましたが、自分が△△と働きかけた結果、□□という成果につながりました」というように、自身の行動と結果を明確に伝えましょう。

簡潔さのなかに、あなたの魅力とポテンシャルを凝縮させて伝えてください。

自己PRなどで使えるSTAR法の具体的な内容や活用方法などは以下の記事で解説しています。どのような文章構成にすべきか迷いがある人はぜひ参考にして、わかりやすい文章の作成を目指しましょう。

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私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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