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就活の面接対策、どのくらい時間をかけるものなのでしょうか?

就職活動で面接対策を始めたのですが、どれくらい時間をかければ十分なのかわからず悩んでいます。

友人の中には「毎日何時間も対策している」という人もいれば、「直前に会社ホームページ(HP)を見るくらいだよ」と言っている人もいて、意外と後者の人でも合格をもらっていたりするので、どれくらい時間をかけるべきかよくわかりません。

面接というのは素の人柄と会社とのマッチ度を確認する場なので、あまり時間をかけすぎると逆に素の自分が出ず、良くなかったりするのでしょうか? それとも、志望度が高い企業なら入念に研究しておくべきでしょうか。

個人的なご意見でかまわないので、プロの意見を教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー

田村 友朗

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面接対策に時間は関係ない! 納得するまで企業研究しよう

「何時間やれば良い」という明確な基準はありません。自動車学校のように何時間乗れば合格といったものとは違い、面接対策は時間で測れるものではないのです。

大切なのは時間の長さではなく、自分が納得できるまで企業研究をおこなうことです。志望度が低い企業であっても、相手のことを調べもせずに面接に臨むのは失礼にあたります。

志望する企業は好きと思えるくらいに調べよう

その企業について深く調べ、「この会社はすごい」「もっと知りたい」と思えるようになると、自然と熱意のある志望動機や鋭い逆質問が生まれてきます。

そうなれば、対策にかけた時間はあまり関係ありません。自分がその会社をどれだけ好きになれるか、その過程こそが最高の面接対策とで言えるしょう。

行政書士/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

國場 絵梨子

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面接対策は量より質! 準備する内容にこだわろう

面接対策にどれくらいの時間をかけるべきかについては、個人の状況やその企業にどれだけ入社したいという気持ちがあるかによって異なると思います。

大切なのは、どれだけ時間をかけたかよりも、どのような準備をしたかという量より質の視点です。

確かに、毎日何時間も面接練習をしている人もいれば、直前に会社のホームページ(HP)を確認する程度の人もいます。

そして不思議なことに、後者のタイプのほうが内定を得ているケースがあります。これは、面接対策の時間よりも準備の方向性が重要だということを示しています。

基本の型を押さえて自分らしさを語るようにしよう

たとえば、自己紹介、自己PRが簡潔に伝えられるか、志望動機がその企業に合った内容になっているか、自分の経験を具体的に話せるように用意しているかというような押さえるべきポイントを意識した準備ができていれば、そこまで長時間の練習は必要ない場合もあります。

また、面接では素の人柄や企業との相性が見られる場面でもあります。マニュアル通りの受け答えばかりだと、かえって違和感が生じることもあるため、練習しすぎて不自然になるのは避けたいところです。

そのため、基本的な型を押さえたうえで、自分の言葉で自然に話せるようにすることを目標にすると良いでしょう。

志望度が高い企業に対しては、企業研究を深めることで、より具体的な話ができるようになりますし、面接官にも熱意が伝わりやすくなります。

最後に、どれだけ準備をしても緊張するのは当たり前です。緊張してうまく話せない場面があっても丁寧に伝えようとする姿勢があれば、きっとその気持ちは面接官に届きます。

無理に完璧を目指しすぎず、自分らしさを出せる準備を意識してみてくださいね。

以下の記事では面接対策の基礎を解説しています。これから面接対策を始める人で「何から始めたら良いかわからない」と悩む人は、参考にしながら対策に取り組んで、面接の臨みましょう。

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