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グループワークの基本ルールについて知っておきたいです。
就職活動中の大学3年生です。夏のインターンでグループワークに参加することになったのですが、今のところグループディスカッションの練習を1度したことがあるくらいで、まだ具体的な対策ができていません。
そのため、対策のために基本的なルールをまずは知りたいと思い、質問しました。グループワークに参加する際に最低限知っておくべきルールやマナー、基本の流れなどを教えていただけますでしょうか?
そのうえで、実際に参加するまでに具体的にどんな準備や対策を進めておくべきなのか、当日はどういったことを意識すべきなのかなどについても、ぜひ専門家の皆さんからアドバイスをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
グループワークはチーム戦! 役割やプロセスを意識しよう
グループワークでは、あなたの知識や能力以上に、チームで成果を出すための姿勢が見られています。強調性があるか、リーダーシップがあるか、といった点を評価されていると考えましょう。
単に議論するだけでなく、何かを制作するような課題が出されることもあります。そのときは、まず役割分担を確認し、効率的に進めていくプロセスも重要になります。
ルールを守って協調性と貢献姿勢を意識しよう
守るべき基本ルールは「人の話をしっかり聞くこと」、そして「人の話を中断したり、否定したりしないこと」です。
そのうえで、周りの意見をまとめたり、議論を前に進めたりするリーダーシップを発揮できる人は評価されやすいでしょう。
ただし、一方的に指示するだけでは反感を買うこともあります。あくまで協調性を保ちながら、チームに貢献する姿勢を見せることを大切にしましょう。
自分ができる役割を担って積極的に参加しよう
グループワークで好印象を残すには、まず積極的に参加して、役割を担う姿勢が大切です。
具体的には、主体的に発言する人、進行役やファシリテーターを率先して引き受ける人、タイムマネジメントを意識して発言時間を守る人が評価されます。また、グループ発表に向けて意見をまとめる役割や、発表役に立候補する人も好印象です。
若手社員が成長するうえで必要とされるスキルが試される場でもあり、活発な議論ができる人は高く評価されます。特に、発言が苦手なチームメンバーに「〇〇さん、どうですか?」と声をかけ、発言をサポートできる人は、社会人としても良い評価を得られるでしょう。
メンバーの意見に耳を傾けて、理解しようと努める傾聴力も重要です。控えめなメンバーをフォローしたり、うなずきやあいづち、大きなリアクションで積極的に反応を示すことで、円滑なコミュニケーションを促せます。
そして、誰かの発表後には拍手をするなど、メンバーへの敬意を示す行動も好印象につながります。
逆に、タイムマネジメントができない人は注意が必要です。持ち時間を意識せずに一人で長く話してしまうと、ほかの人が発言できなくなり、チームにストレスを与えてしまいます。これはNG行動の代表例として覚えておきましょう。
それぞれの強みを活かしてチームで協力しよう
すべてを完璧にするのは難しいので、できることからで構いません。
グループワークでは、すべてを自分一人でやろうとするのではなく、チームメンバーそれぞれの強みを活かし、協力しながら課題に取り組む姿勢が求められていることを知っておきましょう。
グループワークの具体的な内容や評価ポイントなどについては以下の記事で解説しています。初めてグループワークに参加する人や、なかなか攻略できていなく悩んでいる人などはぜひ参考にしてください。
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