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就活の面接に持っていく物についてメールで確認しても良いですか?
今度、初めての最終面接を受けることになりました。企業から面接に関する案内のメールはもらったのですが、具体的な持ち物の指示がありませんでした。
筆記用具や履歴書などはもちろん持っていく予定ですが、そのほかに何か必要なものがあるのかわからないため、企業にメールで確認するべきなのか、自分で考えて準備するのが一般的なのか教えていただきたいです。
就活の面接に必要な持ち物について、メールで確認しても問題ない場合、どのような文面で問い合わせれば良いか、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
基本的には自分で判断しよう
就職活動の面接に持っていくものについて、メールで確認するのはマナーとしてどうでしょうか、という質問ですね。
何が必要なものかわからないためにメールで確認するべきかということですが、私としては、通知に記載されているものは間違いなく持っていくとして、特に指定がないかぎり特別な持ち物はないと考えています。
基本的に、持ち物は自分で判断すべきものだと私は思います。
不安なら感謝と気遣いを心がけて連絡しよう
しかし、どうしても不安だったら、確認しても問題ありません。
メールで確認しても問題ない場合、まず「ご案内誠にありがとうございます」といったお礼を述べてから、「持ち物に関して少々心配がございますので、筆記用具と履歴書以外に何か特別にお持ちしたほうが良いものはありますでしょうか?」といった形で尋ねるのが良いでしょう。
簡潔で丁寧な文面を心掛けることで、相手に不快感を与えることなく、あなたの気遣いを伝えることができます。
持ち物の確認は問題ないが基本的には事前の指示に従えばOK
面接の持ち物についてメールで確認することは、基本的に問題ありません。ただし、企業から特に指示がない場合は、特別な持ち物は不要だと考えて良いでしょう。
企業が持ち物について言及していないということは、通常、特別な準備は求めていないというサインです。一般的に面接に持っていくもの(履歴書、エントリーシート(ES)、筆記用具、学生証、ハンカチ、ティッシュなど)があれば、まず困ることはありません。
もし仮に企業側で特別な持ち物が必要だったのに伝え忘れていたとしても、それは企業側の責任であり、「連絡がなかったから持参しませんでした」と伝えれば理解してもらえるはずです。
どうしても不安な場合はメールの例を参考に問い合わせよう
それでも不安で仕方がない場合は、メールで確認することも可能です。その際は、企業の手間を考慮し、以下のような形で質問をすると良いでしょう。
件名:「〇月〇日面接に関する持ち物確認(氏名)」
本文:
「〇月〇日に面接を予定しております〇〇(氏名)と申します。
お忙しいところ恐縮ですが、当日の持ち物について確認させていただければと存じます。
現在、履歴書、筆記用具、学生証を持参する予定でおりますが、他に何か必要なお持ち物がございましたら、ご教示いただけますと幸いです。
当日を楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。」
このように、「何を持っていけばいいですか?」と尋ねるのではなく、自分が持参する予定のものを伝え、それ以外に必要があれば教えてほしいという形で尋ねると、企業側も返信しやすくなります。
基本的には、特別な指示がない限り、通常の面接に必要なものだけ持っていけば大丈夫です。過度に心配しすぎず、面接の準備に集中しましょう。
こちらの記事では就活で役立つ持ち物を選考の場面別に解説しています。面接で必要な持ち物についても説明しているので、併せて参考にしてみましょう。
面接の持ち物については次のQ&Aでもキャリアコンサルタントが回答しています。持ち物が心配な人はチェックをしておきましょう。
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