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複数人にOB訪問するのはありですか?
今、いくつか興味のある企業があるのですが、それぞれの企業でOB訪問をしたいです。しかし、複数の企業にOB訪問を申し込むことや、同じ企業でも違う部署や職種のOBの方に複数人会うのは、OB訪問に時間をかけすぎているような気もしています。
皆さんのお考えでは、OB訪問はいくつもの企業で複数人にお願いするのは良いと思いますか? 今後の進め方の参考にしたいので、複数人にOB訪問をすることのメリットやデメリットがあるなら教えていただきたいです。
また複数のOBに会う場合、何か気を付けるべき点や、失礼なく進められるようにするための準備などがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
複数OB訪問は有効! リアルな企業像をつかもう
複数人にOB訪問をするのはまったく問題ありませんし、むしろおすすめです。
確かに相手の時間を取ってしまいますし、自身の時間もかかりますが、もし非常に志望度の高い会社なのであれば、さまざまな人から話を聞いたほうが志望動機に厚みが出ます。また、より具体的な話も聞けるというのが大きなメリットです。
積極的にいろいろな人に話を聞くのが良いでしょう。
全員が同じ会社に対して同じ思いを持っているわけではないため、多角的に企業を知れて企業のリアルな部分がわかると思います。
OB訪問での注意点! 情報漏洩は絶対にNG
複数の人に同じ会社のなかで会う場合に同じ質問をするのはまったく問題ありません。むしろ、同じ質問に対して人それぞれ異なる答えが返ってくるおもしろさや、いろいろなことが知れるという点で非常に良いでしょう。
ただし、同じ会社の人なので、「あの人はこう言っていた」といった情報の漏洩は絶対に避けるべきです。そこは注意が必要だと思います。
OB訪問は複数人から聞くことで視野が広がる!
複数人にOB訪問するのはありです。興味がある企業がいくつかあるなら、その企業で実際に働く人の話を聞くのはとても大切だと思います。
ただいくつもの企業で部署、職種ごとに話を聞いているとそれで時間が過ぎていってしまうのも事実です。
就活は効率化が大切なため、OB訪問をすることで何を知りたいのか、どの点がクリアになればOKなのかというラインを決めて、就活全体のスケジュールを組んでいきましょう。
「何を知りたいか」を明確にして訪問数や時間をコントロールしよう
複数人訪問するメリットは会社の全体像が見えてくるという点です。
一人だけの話を聞いた状態だと、その人個人の主観が大きいですが、何人も共通して話すような点は会社共通の文化と考えて良いでしょう。またいろいろな人の価値観に触れることで仕事の見方、考え方も広げることができます。
デメリットは時間がかかることです。高校生の探究の学びでも最近問題になっていることですが、調べればわかることを大学の教授にアポをとって質問するというケースが増えてきています。
働いている人からしてみたら、そのくらいのことは自分で調べられるよね、と失礼に感じてしまうでしょう。
企業、職種についてしっかりと事前に調べ、問いを持ったうえで訪問するのがマナーです。
OB・OG訪問のアポの取り方や実際の流れなどについては以下の記事で解説しています。「どのような流れで進めれば良いかわからない」と疑問を持つ人は、事前にチェックしておきましょう。
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