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面接で自分のことを話すと涙が出ます。解決策を教えてください。
就職活動の面接で、自分の経験や考えを話そうとすると、 感情がたかぶって涙が出てしまうことがあります。特に、つらかったことや頑張ったことを振り返ると、どうしても抑えられなくなってしまうのです。
面接官の方には、 自分の感情がコントロールできないと思われてしまっているかもしれません。本当は自分のことをきちんと伝えたいのに、涙が出てしまうせいでうまく話せないです。
普段は人の顔色を見て、必要なとき以外は自分の本音は出さない性格だと思います。だからこそいざ本音で話すと、感情が決壊して知らずのうちに涙が出てしまうのです。
面接という場で、感情的にならずに自分のことを話すためには、どのような心構えや準備が必要でしょうか?
また、もし面接中に涙が出てしまった場合の対処法があれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
過度に気にする必要はない! 話す練習を重ねることで克服できる可能性も
面接で自分のことを話すと涙が出てしまうとのことですが、涙が出てしまうのは仕方がないととらえる面接官もいるでしょう。
頑張ったことやつらかったこと、特につらかったことのような話は、思い出すと泣いてしまう人も少なくありません。そのため、生理現象についてはそこまで気にしなくても良いと思います。
うまく話せないとのことなので、練習を重ねてどうにかなるものであれば、一人で家でつぶやいて耐性を付けるような準備もできなくはないでしょう。
あとは、自身の経験談を面接の準備としてまとめる際に、言葉の選び方や、こう話せばつらくないといった話し方のパターンを考えてみるのも対策の一つになります。
涙が出たら正直に! 面接官との信頼を築こう
もし面接中に泣いてしまった場合は、「つらかったことや頑張ったことを振り返ると、少し涙が出てきてしまうんです」ということを正直に面接官に伝えるのが良いです。
急に泣かれると、面接官も「なぜ泣いているのだろう? きついことを言ったかな」と気を使ったり、焦ってしまうことがあります。
泣いている理由がわかると、「そういうことなんですね」と少し待ってくれたりもするため、そこで感情を落ち着かせ、面接を再開することも可能です。
待ってくれる企業がほとんどだと思いますので、正直に泣いた理由をすぐに伝えることをおすすめします。
涙が出るのは本気で向き合っている証拠だと受け止めよう
私は感情的になる人はとても素敵だなと思います。
最近は自分の感情に気付けない、気付かないふりをする人が多くいるので自分自身と向き合い、正直な言葉で伝えてくれているんだなと好感を持てるのです。もしかしたら一緒に泣いてしまうかもしれません。
面接中につらかったこと、頑張ったことを振り返って泣いてしまう点は弱みではなく強みです。自信を持ってください。
「自分のことをきちんと伝えたい」という思いを持っているので、自分のどんなところを伝えたいのか今一度考えてみましょう。
感情は弱みではなくあなたの思いの強さを伝える力になる
自分のこんな強みを伝えたい、自分の入社後の熱意をしっかりと伝えたいなど核となるメッセージがあるはずです。そのような内容は冒頭で伝えてみてください。
話初めから泣いてしまうということはないと思うので、まず一番伝えたいメッセージを最初に伝え、そこから具体的な経験談を伝えていきましょう。
仮に面接中に涙が出てしまっても慌てる必要はありません。「すみません、感情がたかぶってしまって」と伝えて、落ち着いたらまた話し始めてください。
珍しいケースではあるので面接官にとっては印象に残る学生となります。自分のアピールポイントだと思って、等身大で望んでくださいね。
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